朝起きて、イアンの運転でホテルへ、タイムシェアの購入の説明会へ行く。 運転免許証を持って来いと言われたんだけど見つからなかったので、パスポートを持って行くと、へクター
(勧誘の人)がそれでは駄目だというので、急いで滞在先のホテルへ戻る。あ~面倒くさい。 行ったり戻ったりって時間がもったいない。 遅れて説明会へ戻って登録デスクのような所で書類の書き込みを始める。
へクターは、航空関係者は受け付けていないので、他の職業という事にしろ。 アメリカ人を中心とした説明会なので、アメリカで生まれたと言えなどなど。。。。覚えてられんって。
という事で職業はマッサージ師という事に。 書類を書き始めた所で、英語でマッサージ師はmasseuse なんだけど、スペルが分からないので、Massage therapist. なんて書いちゃった。
で、滞在先のホテルの名前やルーム番号も聞かれて、ルーム番号なんて教えられないと思ったので、”覚えてません”って言ったら、”そしたら、そちらのホテルに連絡をしてみます。”って。
ホテルはイアンの名前でとってあるので、その事を伝えると、みんなが、あたふたし始めた。
???? きょとんとしてると、私はこの説明会には参加できないと言われた。
これは独身の30歳以上の人を中心にしたもので、恋人がいる人は、彼がいないとその場で購入などの決断をする事ができないので断っているらしい。 説明会に行くという条件でただのレンタカーをもらっている私は、説明会に出席しないとレンタカーを彼らの値段で払わなければならなくなる。 あせる。
そこで、”冗談じゃないですよ。 私は、独立した大人の女ですから、そういう決断に彼は必要ありません。”と侮辱されたふりをして、スペイン語も交えて交渉をしたら、説明会に行かせてくれることに。。。。必死なんだってば。
は~面倒くさいわ。しかも、へクターに20ドル渡してあって、説明会後に20ドルを返してもらうという事にもなっている。 私の説明係は、ジョージーというオランダ人の女の子で、ホテルの一室を購入してもらうためにいろいろな説明があった。 私の職業であるマッサージ業についてよく聞かれた。 ははは。
冷汗。。。 彼女の顔を見ながら、”あ~、いろんな仕事があるな~。”と思った。結局みんなお金を稼いで生活出来るように頑張ってるだけだもんな~。 この後にも彼女のボスのような人達が2人くらい説明に加わった。 しつこく誘われるんじゃないかと心配する人達もいるかもしれないけど、一流ホテルなのでそうでもなく、逆に私が冗談を交えて会話をリードしたりした。 。。。。。時計を見ながらあ~、Sailing のレッスンをアレグロ(滞在先)で受けたかったけど、時間過ぎちゃったな~と、
残念だった。 まぁイアンが受けてくれるからいいか。
無料のタクシーに乗ってアレグロへ戻る。 とりあえずレンタカーは無料になったのでよかった~。 後悔はないけど、やらなくてもよかったかな。 イアンをみつけて、一時ほっとしたけど、彼は知り合いになった人達と遊んでいて、セイリングのレッスンに行った気配がない。 ここで少し頭にきた。
別に怒らないでもいい様な事なんだけど、私があんな大変な思いをしてホテルに行ってきたのに、お前は私が楽しみにしていたセイリングのレッスンにも行けないのか。 ん~。 しばらく渋い顔をしてしまった。だって一日一回しかレッスンがなくて、それをしないとホビーキャットという小さいセイルボートを自分達だけで出させてくれないんだもん。Boooo.
昨日ウィンドサーフィンでお世話になったアントニオにお願いして説明をしてもらって、ホビーキャットを借りる事ができた。 Sailing はとっても楽しかったわ。 水上のスポーツは楽しい。
ディナーはバフェではなくて、予約できるレストランだったのでまあまあおいしかった。全部ホテルの値段に込み。