鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

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カンムリ2023 7/3 祝第一子誕生! 31日目でした 両ペアとも

2023年07月03日 | カンムリカイツブリ
2023/7/3

6/2に最初の卵を確認したAペアになりますが 予定日を過ぎてもまだ雛の姿が見えませんでしたが
今日はようやく雛の姿を見ることが出来ました
なかなか顔を出さないのですが 巣の上の親鳥の背中の中から時々顔を出します
なんともかわいい雛ですが額のところにピンク色のハートマークがあるように見えますのは
以前見た雛と同じです

メスのB子が抱卵していたのですが オスのA太は巣の周りから姿を消しません
やはり雛が気になるのでしょう 生まれたてはオスもしっかりと雛を守るようです


一方 Dペアの方は 先日より中の橋に姿を交替で見せていたのですが
今日は一向に姿が見えません…
思うに あちらのペアの方も雛が生まれたので2羽で雛を守っているのかと思いました
その様子となります



今日はまずAペアが




巣の周りに2羽ともいるのが見えます
メスのB子が卵を抱き オスのA太が近くにいるのですが
何時まで経っても



どこかに姿を消しません
何かいつもと違う雰囲気があり 雛が生まれたのかと思うわけです




B子の肩羽も少し浮いているように見えますのであそこに雛が隠れているかもしれません



じっと見ていますとその時が訪れました

B子の肩の辺りに





雛が頭を出しました!
ようやくこのペアの第一子を確認するに至ります



水の中には

A太が近づいてきます
上を向く雛の頭がみえますが



ここで



雛が




B子のおしりのところから降りてきました
体中にタテの黒い縞がはしっていて少し異様な体です

ところでこの記念すべき雛
名前を 大吉 と名付けることにしました
順に 中吉  小吉 末 と名付けるつもりですが
記念すべき第一子は 大吉となりました



A太はその大吉を

いとおしそうに見ています



産れて間もない雛は 両親の見守る中で
マウンドの上を







少し下の方まで降りてゆきます
額のところのピンクのマークがこの時期は目立ちますね
後に色は消えてしまいますが清吾10日くらいはこのマークがあるようです



遠いのでこのマウンドの上の雛はとても見ずらくてわからなかったのですが

この後また




B子の背中に登ろうとしていました



このあと5分後

雛はまた親鳥の背中に登ったようです 姿が見えませんね



しかしいきなりB子が立ち上がると

大吉は背中から落ちてしまい
マウンドの下の水の手前までたたき落されてしまいます
まるでライオンのように子供を鍛えるカンムリカイツブリとなりますね



A太が下まで落ちてきた大吉を

じっと見ていますが 助ける様子はありません




下で助けを求める大吉ですが



B子もA太も







大吉に頑張りなさいと言っているようです




それでも大吉は登ることが出来ませんが
なんとか







両親の励ましにより少しずつ上ってゆくようです




ここから少し時間が経ったとき
いつの間にかB子の背中の上には




大吉の頭が見え







またB子は抱卵体勢に入りました。





ここでようやく A太は橋のそばまで来て










体を伸ばしてまた



巣の方へ戻って行きます




ここでようやく Dペアを見に行きます
中の橋のそばにD作もB子も現れませんので
雛の予感がします第一子はAペアの大吉と同じ誕生日になる予感です







ノゴマが鳴いています



Dペアの方は遠く草が邪魔をしますので
とても分かりにくいのですが

草の中にE子が玉子を抱いているようです




今日は思った通りE子のそばには

D作が現れます
このところは一緒にいるのを見たことがありませんでしたので
雛の予感が走ります…
しかし 遠いのでとても見ずらいです



D作は巣の周りで




水の中を漂いますが



すぐにまた

巣のそばに戻ってきます



そしてこの写真が決定的ですが
この2羽のペアの間のマウンドの上に

雛の顔がありました
黒い縞がありますのでそれとわかるのですが




この写真にもそれが写っています



そしてこの写真にはE子の肩のところに顔を出した

雛の顔が見えます


Dペアの雛の名前は この第一子を  にしました
順に 竹 梅 雪 と名付けることにします わかりやすいのでね




ここでまた中の橋まで戻って来ますと
いつの間にか

抱卵を交替して


巣の上には

A太が登っていました




そしてこのA太の背中には

大吉が時々頭を出します



大吉を背中に乗せたままA太は

立ち上がって卵を直すのですが



卵は




しっかり3個残っているのがわかりますね
最初の見立て通り 4個の卵があったようです



巣の下の水の中には長い抱卵で疲労したB子が





羽バタをして
時間をかけて




体を休めていました。


今日はようやく カンムリの雛を見ることが出来ましたが
両ペアとも 31日の抱卵機関となりました
27~29 というのが一般的な抱卵期間になるようですが
北海道の場合は少し長くなるのかもしれませんね

なんにしても無精卵かと心配していましたがそうではなくて良かったです
それでは また

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
やったね! (85)
2023-07-04 03:30:08
7月3日で第一雛誕生ですか!この日は残念ながら用事があったので行けなかったのですが、2日にモエレに行ったのですが、この日はまだでした。早速見に行ってみます。雛が無事に育ってくれる事を祈るばかりです!
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