モエレのオジロワシ 2/10 その２ 残念な結末ですが・・・

2018/2/10　土曜日　曇り

前回は　この日　一郎が　雷魚を水の中から引っこ抜いたところまでですが
今回は　その続きと　この日の顛末迄を･･･
残念なことに　一郎達が　雷魚を食べている時に　
例の　そり遊びの連中が　大爆音を発しながら　沼を滑走しはじめ
それが気になる一郎達は　早々と食事を済ませ　立ち去ります･･･

前回の　その１は　こちらです
今回は　その２　としてまとめました
そんな様子です

今一郎が雷魚を水の中から引っこ抜いたところです
前日獲ったものよりは　少し小さい様ですが　それでも大きいですね


暴れる雷魚を
　　　
動かなくしなくてはなりません　所謂絞め　ですね
足の爪を頭と　のどの辺りに食い込ませ　力を込めて
その強い握力で　おとなしくさせようとしますが
簡単には行きません･･･

そこで　動きが少しおとなしくなった段階で　嘴を　心臓の辺りに差し込み
最終的には　心臓をえぐって食べてしまえば　〆の完成となるようです
でもそこまでが大変です




　　　


ここで　嘴を使います
　　　








ここで一休みして
おもむろに



くちばしを入れるのですが
雷魚は暴れます




　　　


　　　








ここで心臓を取り出して食べます！


ここですね

これで　雷魚の息の根は止まったようです･･･



やっと終わったぜ　という顔の一郎です



ここで

一郎とさくらが　入れ替わっています　左のが　一郎です
魚の上に居るのが　さくらですね





食べ始めるさくらです


一郎は　少し離れています



むさぼるように食べるさくらですが


ここで

一郎がそばに来ました


と思った瞬間に

一郎が飛び上がるのですが
右のカラスの後ろの所に　黒いものがポツンと見えます


これが

一郎が今さっき　氷の中からすくいあげた　魚なんですね！
全く見えませんでした･･･



こんな魚ですね



さくらは　大きな雷魚を　一郎は　小さな魚を食べていますね


ここから　雷魚を食べるさくらの様子を･･･









この辺りでしょうか　爆音が響いて来たのは･･･
落ち着かない様子で　あたりを見回す一郎です
さくらの方は　あまり気にならない様ですが･･･







雷魚のお腹の白身が伸びますね　弾力があるようすがよくわかりますね



翼を拡げカラスを追い払う一郎です





カラスもたくさん集まって来ましたね･･･


一郎が寄ってきて



雷魚の頭の身のついている所を食べていますね





一休みするさくら　もう相当食べているはずですね･･･


それでも



うるさいカラスを追い払う一郎です



こんな感じで続いて行くのですが･･･
近くに　例のそりが通って行きます　中州のこちら側ですが･･･音が凄いので･･･



さくらはまだ食べていますが･･･


一郎は　ここで



とびあがります！
そして　その足には







雷魚のしっぽの方の肉がしっかり握られていますね！
こんなうるさいところでは　落ち着いて食べられないので
何処か安全な所に持って行くようです　　それ　正解ですね！

























こうして　一郎は　消えて行きましたが


さくらの方も

反対側に飛んで行きます！
足に何か掴んでいるのでしょうか･･･そんな風にも見えますが･･･











見覚えのある木の所で
左に曲がって消えて行きます･･･
おそらく　一郎と一緒の所へ飛んで行くと思われます



さくらと　一郎が去った猟場には　

ハシブトガラスが　たくさん集っていますが
もう食べるものはあまり無い筈ですね･･･頭が残っているだけでしょうかね


一郎もそつなく食べ物を持って行ったようで　めでたしめでたしの結末となったようです
雪が降って猟場が閉ざされなければ　
一郎の猟が見れそうですね


それでは　また