鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

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カンムリカイツブリ2022 10/14 2羽のカンムリカイツブリは別行動

2022年10月16日 | カンムリカイツブリ
2022/10/14 

10/12の記事で 2羽のカンムリカイツブリの若が
まだモエレの中の橋の東側にいることを上げたのですが

この日もそのカイツブリたちを見かけることになりました
前回までの考察では
個体A では
この私の見立てではオスと思われ いくぶん大柄です
頬から首にかけて残っている幼鳥の名残りでもある 黒い縞はもう薄くなっており
淡い茶色になっているのがこの個体になります
見た目は個体B と同じなのですが こちらの個体は首が太く見え 首の後ろ側の毛がより黒く見えます
背中の毛も黒が濃いのですが 逆に胴体の毛は明るく見えます

個体B では
個体A とは真逆の感じになり 少し小さく感じ 首も少し細くみえます
こちらの個体は顔のマダラがまだはっきり残っており そこが大きな違いになります
また首も細く見えるのですが 首の後ろ側の毛が個体A よりも薄く見えますそこも大きな違いになり
同様に背中の肩羽も黒味が薄いのですが 逆に胴体の毛は黒く見えます
どちらかというとこちらの個体はきゃしゃなイメージになり メスだと思う理由となります


何度も見ているうちに違いもはっきり認識することになりますが
5年前に見たペアを思い出すと オスの方が毛が濃く大柄なイメージでしたので
今回の若のペアもそういった傾向があるのかな…と思った次第になります


中の橋の上からは何も見えず 橋の東側のカモたちも逆光で黒くなってしまうので
よくわかりませんので 土手をD-水門の方へ向かって歩いてゆきますと
カモたちが順光で良く見えてきます

前回は 橋の近くに個体A がいて 奥の東側に個体B がいたのですが 別々に行動をしていましたが
この日も橋の近くに1羽のカンムリを発見することになりました


こちらがそれですが






顔のマダラがはっきりしていませんし 首の後ろの毛の黒が目立ちます
同様に肩羽も黒いので おそらく個体A つまりオスの方かと思われます



 



朝の食事の時間かと思われ すぐに潜ります
この辺りで餌をよくとるようです


斜めからの強い光が当たりますので




虹彩のオレンジ色がわかります






ドボンをして



また少し離れたところへ



出てきます



しかしまたすぐに

ドボンをして


今度はこちら向きに







出てくるのですが


そんなことを繰り返しながら




沼の中を広く泳ぎまわります
結構離れたところにいきなり出てきます
カンムリカイツブリは一旦潜るとかなり遠くまで行ってしまうので探すのが大変ですが
一旦水から出てくると首が白いので目に入ると発見は容易です



水がキラキラと光りますがその中に

白と黒のコントラストのはっきりしたカンムリカイツブリは



すぐにわかりますね



このオスは首が太く感じますし マダラも消えかかっていますね




すべて同じ個体ですが


こちらも何度もしつこく






写真を並べます
結構近くまで来てくれますね

















とっても優雅なカンムリカイツブリの若鳥です



あまり他のカモたちとは行動を共にしませんが



カモたちとはつかず離れず行動しています
カンムリカイツブリのペアとしても普段は行動を別にしているようで
個体B の方は近くに姿が見えませんね



この個体A の方は岸から遠ざかって行き
橋げたの水面に写っている辺りまで遠ざかってゆきます


右下に写っているのがこのオスですが
ここで 個体B を探しに D-水門の向こう側の曲がり角の方まで行ってみることにしました





キンクロハジロのメスが見えたのは D-水門の手前になりますが



水門を過ぎてゆきますと
遠くに見える曲がり角辺りの水の中に


白い鳥の姿が見えました!




こちらが捜していた 個体B ではないかと思うことになります



遠いのでわかりにくいので近づいてゆくのですが
カンムリの方もこちらへ近づいてきました






頬の後ろのマダラが黒く見えるのですが…



間違いないですね

やはり黒いマダラが目立ちますので 個体B であることは明白です
首も細く見え 首の後ろの毛もあまり黒くないです



今回はぐっと近づいてきてくれます











最初に見た橋に近いところにいた個体とは 明らかに違うことがわかりますね
おそらくこちらの個体がメスなのだと思いますが 少し華奢なイメージになります 細いのでね










こちらも虹彩の色が淡いオレンジに見えます
成鳥になるにつれこの虹彩の色が明るくなってゆきますが
まだ途中の段階になるかと思います




ドボンをしてまた









出てきてゆっくりと右へ泳いでゆきます
5年前の幼鳥たちではありませんが この辺りもカンムリカイツブリの好きな場所になりますね




この後また沖に戻って行き



お休みのモードになりましたが
やはり1羽で行動しており 日中は別々に行動をしているのだと思います

今のところ沼の東画にしか足を延ばしていないカンムリカイツブリになりますが
おそらくカモたちがこちらにたくさんいるうちはここで過ごすのだと思われます
もう少し寒くなるまではここで見られるのかと思いますね
そんなお話となります
それでは また

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