鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

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オカヨシ物語 2020/10/16 8羽のオカヨシガモがいたのですが…

2020年10月18日 | オカヨシガモ
2020/10/16 金曜日 曇り

今年は1週間ほど オカヨシガモを追いかけることになりましたが
集団で過ごしているというのが特に注目するところになります

当初は オスが3羽の 8羽の集団かと思ったのですが
その後 集団での姿を見ることは出来ず B-C海峡の辺りでオスとメスの1組のペアを見るに
とどまっていました。

集団がどこへ消えてしまったのかわかりませんで あるいは立ち去ったものもいるのかと思いもしましたが
この日は また集団で過ごしているオカヨシガモを見るにあたり
やはりまだここいらにいて何処かはわかりませんがこの近くの岸のそば あるいは草の中で
休んでいたのだということに思い当たります


前回はオスが3羽現れたのですが エクリプスも1羽確認しています
ということは残りの4羽がメスであった という話になるのですが
そこから先の話になります
また幸いに前回よりも少し近づいたので より近くで見ることが出来たのが収穫です。

いついなくなってしまうのかはわかりませんが 今年の記録となります。


中の橋の西側 旧S-中洲の手前辺りを泳いでいるカモの集団が見えるのですが
周りにはほかのカモたちの姿は見えず
この集団が特別の仲間内の集団とすぐにわかりました


皆バラバラに行動していますから 少し離れているのですが
そのうちのいずれかのカモに目をやると

2羽のカモが見えるのですが
マガモのメスのようにも見えるのですが 三列風切の下の部分に白い羽が見え
オカヨシガモであることがわかります
この印は遠くからでもよく見えるのですが ヒドリガモにも小さいながらこの白いものがあるの
よく間違えるのですが
なんといっても 胴体脇のまだらと くちばしがヒドリガモとはまるで違いますので
すぐにわかります それよりもやはりマガモのメスと間違えることが多いようです
まあ 三列風切の大きさとまだらの感じ さらにくちばし脇の橙色の広がり具合で
マガモともすぐに区別
が出来ます。


左の方は メスのオカヨシですが
右からついてゆくのは

また出ました エクリプスとなります
胴体脇のまだらが落ちてきて 下から波状紋が見えてきてますね
さらに くちばしの脇の橙もほとんどなくなりかけているのがわかります
ここまで換羽が進んでいるとすぐにそれとわかります
ここでこのエクリプスを エクリA と呼ぶころにします
何故ならば のちに エクリプスのもう1羽が出てきますので
そちらの方は エクリB とよぶことにしておきます。



2羽は並んで



泳いでいますが


メスの方は




白いところがよく目立ち くちばしの橙色が小さな黒い点で濁っているメスとなります
このメス前回の時もいましたし B-C海峡でオスと一緒にいた時のメスかと思われるほど
くちばしに特徴があります。


2羽は左の方へと

泳いでゆくように見えますが


エクリプスの方だけが



一人で左の方へと泳いでゆきます




今度はオスに注目します
近くに見える ということですが
オスの場合は見分けが難しいです 皆同じに見えてきますね…
しかし厳密にみると 少しだけ違いがあるようで
顔の雰囲気の違いもあるのでしょうが それは微妙…

それよりも少し違いがあるとすれば 胴体脇には波状紋があるのですが
その上の部分 すなわち背中のオレンジ色のもみじ模様の下の部分の黒いところ
言い換えるならば胴体脇と背中との間の部分の黒いところ
差があるように思います
おしりのところの白い羽は見え隠れするので当てにはなりません

かように考えてオスを見ると

こちらのオスと



こちらのメスと一緒にいるオスは

違うことがわかるでしょうか

前者のオスは きれいでかわいい顔立ちで目が大きいのですが
後者のオスは 目が少し小さいようです
しかしそれよりも 背中と胴体脇の境目の部分に
後者のオスは 大きな黒い影が見えます
そこが大きな違いとなります。

そこで前者のオスを オスB 
後者のオスをオスA  とすることにします


区別しようとの試みになります



こちらはさっきのくちばしの汚い




メスになりますが このメスを メスAとするならば


この前のオスと一緒に写っていたメスを メスC としたいのですが
特徴としては くちばしの脇の橙はきれいで おしりの白が目立たない ということになります
それと背中の模様がはっきり出ていないのが特徴になります(流れた感じ)



そして 
そのメスが写っている下のオスのところへやって来たメスに注目するのですが


その前に このオスは

瞳が大きくて 背中と胴体脇の境目が黒くないので
オスB  だと思いますが



こちらのメスが

メスB とします
くちばしの橙色がまっすぐ伸びてとてもきれいなのですが
顔つきも目が大きくてキレイです
また左の眉の先にに白いまだらが少し見えるのが特徴でしょうか



なぜにこのようなネーミングにしたかというと
おそらく オすA とメスA    オスB とメスB    オスC とメスC  が
それぞれペアかもしれない という考えに思い至るからにほかなりません

B-C海峡と公園側の間で見たペアは ここでいうところの オスA とメスA でないかと思われ
メスの方はまず間違いがないところなのですが
肝心のオスの方がはっきりしません…

しかし以前の写真を見ると ここでいうところのオスA とうり二つの顔つきであり
波状紋の色が少し濃いようにも見えますが 頬と胴体脇のおなか近くが特に白っぽく見えますので
全体的に体の色のグレーの部分で 濃淡にムラがあるように見えます
その辺りもよく比較すると 
頬の白さ 胴体脇下の方の白さ 左足の上のところの黒い感じはそっくり同じに見えます
なので このオスが 海峡で見たペアのオスと同一で すなわち オスA と呼んで差し支えないと
思われます。

その辺の違いは 
参考として
オカヨシガモ2020 10/15 今日もペアがいました みんな夢の中…
こちらの記事の中の

こちらの写真と

オカヨシガモ2020 10/12 この日はみんなが場所を移動か…?(訂正あり)

この記事の中の




これらの写真が オスA としての写真ですが 参考になると思います





全体を写したいのですが広すぎてそれもままなりません…
この写真の

右に写っているのは オスA となります


こちらも

右にいるオスがA 左端にいるのがオスB となります。


この真ん中にいるのも

オスA で 左にいるのが メスA   右上にいるのが メスC となります



メスA のところに寄ってくるのが 

オスA となります
足の上の毛が黒っぽいのも Aの特徴です



オスB を挟んで

下にいるのがメスB  上を泳いでゆくのが メスC となります



こちらが




メスC で 左の方へと離れてゆきます
背中の模様が流れているように見えるのが大きな特徴で おしりの横の白いのは目立ちません




オスA



オスB



メスA



左上が メスC  右下が…



オスA となります




ここで メスA とメスB が

並んでいますが(左がメスA)


それぞれの横の方に

オスが泳いできて




オスA を先頭に メスA とオスB が






ぐるっと一回りです


下に見えるのが先ほどの

メスB になります



ここで オスB の前に

オスA が



オスA の前には

オスB が見えますが


やはりまた オスA の後ろに 

オスB がついてゆきますね





右端にいるのは オスA とB ですが
真ん中に見えるメスは メスC と その手前にエクリプス
左から出てくるのも エクリプス となります



3羽は左の岸の方へと泳いでゆくのですが
左端が エクリB 右端の方が エクリA となります
どこが違うかといえば 顔の色の濃さになります
色の濃いのがB 色の明るい方がA になります
あと おしり脇の白いところの形が少し違って見えます その辺りでしょうか。



右下のオスB のそばにやって来たのが

エクリA ですが


オスA の後についてゆきますと




上の方に見えるのが オスA となります



今度はそのオスA についてゆく

エクリA となりますが


今度は
前に見えるオスが気になります

エクリA の前に見えるのが…
こちらのオスとメスですが




さっきのオスとは違って見えますね



奥の方には

メスA も見えますが


真ん中のオスとメスに注目すると



これは オスB とメスB になりますね。



メスA の前の

エクリB


オスA と

メスC になります

ここまで見てきたのですが
オスC の姿が見えませんね…
いたことは間違いないのですが 写真には残っていないようです…


少し時間がたったのち
アングルが少し変わるのですが
左岸の近くに


オスが見えますが 実にきれいな顔をしていますね
しかしどうやらこれは オスB に見えますね


何よりそのそばには

メスB の姿も見えました



右の方から出てくるのは

2羽のエクリプスになります



左の2羽がそうですが
右の方にいるのは
右端がオスA その左にメスC その下にはメスA の姿になります




エクリプスが2羽見えますが 多分どちらも若いのだと思われます
今年の若なのだと思われます そんな感じの幼さに見えますね






下に見える メスA


上にいるのが

メスC





オスB とメスB ですが


そこへやって来たのが







エクリB となります ちょこちょこついてきますね





メスAと



オスA


こちらは




オスB となります





メスA とメスB のツーショットになります




かき氷かと思いきや


公園の中の

噴水でしたね。





オスA



エクリB



エクリA



エクリA



メスC


そして

上がエクリB 下がエクリA となります。



メスA



メスB



オスB


そして

オスA


 


オスA ですが 手前はB です





オスA とメスB


  

  





くちばしの橙が汚いのは メスA だけです。



ここで左岸の草の前で

エクリBが呼んでますが…


草の中から現れたのは
 


メスC と


向こう側から

エクリA で



3羽の

トライアングルです





こちらはエクリのA ですが くちばしの脇の橙が少しだけ残っていますね。

こうしてみると メスC は背中の羽がエクリプスと似ていますね
ということは 成鳥のメスとは違い 今年の若鳥なのかと思われます
成鳥のような背中のきれいなマダラは見えませんのでそう思います
なのでエクリプスたちと一緒にいるのだと思いました

ここでいうところのエクリプスは 若鳥の第1回冬羽への換羽に当たりますので
若鳥といった方が正しいのだと思われます その辺は成鳥のエクリプスとは異なります。
成鳥の方の冬羽への換羽はもう終わっているのでしょうね


一応これで お終いとなるのですが
オスC が確認できなかったのが残念です
しかしそれ以外においては 確認できたのかと思います
ここに登場したオカヨシファミリーは 7羽になり
オスが2羽 メスが3羽(成鳥のメスは2羽) そしてエクリプスが2羽の 7羽となりますが
もう1羽オスがいますので 総勢8羽の集団となります


しかし このお話には 後日談があって
翌日 9羽のオカヨシガモの集団を見ています
しかも その時もオスの姿は2羽しか映っていませんので
合計 10羽の集団だったということになります
メスが2羽増えるのか あるいは雌1羽とエクリプスが1羽増えるのかはっきりしないのですが
多分見た感じでは あと1羽エクリプスが増えそうな感じでした
後で思いましたが その中には若鳥がたくさん含まれているのだと思われます
その辺の鳥が微妙な感じに見えるようです


いつまでオカヨシがここにいるのかはわかりませんが 
またチャンスがあれば観察しようと思います

長い話で恐縮ですが この辺で終わりにします
それでは また
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1 コメント

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Unknown (85)
2020-10-18 23:23:58
毎年、このカモに会えないのだが、今年はペア3組から来てますよね。今日、チュウヒを探しに行きましたが居ませんでした。それと、ミヤマカケスが歩道の上をドングリを食べながらチョロチョロとしていたとこ、撮れて良かったです。今度、おっさんが撮った写真のアップ楽しみにしております。
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