モエレのオジロワシ 2/17 富江と一郎 様子を見に来る一郎かな・・・

2019/2/17　日曜日　曇り

暖かくなってきたモエレですが　いたって静かなものでした･･･
やはり一郎の姿が見えないと　静かなものです。

いつもの様に　水門の木の上で　来る日も来る日も　じっと獲物を狙って張っていた
一郎の姿が見えないのは　淋しいものがあります･･･。
いったい何があったのか　そこのところが非常に気になります。

思い当るのは　去年のキツネとの　獲物をめぐっての争い･･･
せっかくとった大物を　幾度となくあの憎たらしいキツネに奪われたのですから
嫌気がさしたとしても　当然のことです。

なので今は富江たちに　この猟場を任せているのかもしれませんし
あるいは　去年の台風により　営巣地点の木が倒れてしまったことも一つの原因かもしれません
さらに　さくらの姿も見えないので　さくらが気がかりですね･･･。

しかし　定期的に　このモエレの様子を見に来ている様なので　いずれその時期が到来すれば
あの一郎の　雄姿をまた見ることが出来るかもしれません。

何が起こるかわからないのがこの世界
じっと様子を見ることにします。


さて　今日は日曜日という事で　たくさんのカメラマンの方たちもお見えになられていましたが
あいにく　猟場の方にオジロワシの姿が見えません･･･。
でも最初に

水門の木の上で　オジロワシが啼いていました。


よく見ると




やはり富江ですね
ここでは　やはり富江が魚を狙うのですが
一郎のように　雷魚を狙うわけでもないようです。



この富江　下に降りました




何をするのかと見ていると








猟場の氷の中に出てきている　水草の茎を　くちばしで引きちぎりました
いったい何をするのでしょうか？


すぐに







この茎を持って　飛び上がり








石狩の方へ消えて行きました･･･。
このまま富江は　姿を見せなかったのですが
おそらく　早い時間に　魚は獲って食べたのかと思いますが
この茎を　巣の方へ運んで行ったのだと思われます
産卵のための何かに使うのでしょうか？　そう思いました。



その後　何も現れなく　時間だけが過ぎて行きましたが
いきなり　オジロワシが現れました！

啼きながら　水門の右側の　2本目の木のてっぺんにとまりました。
この前　一郎がとまっていた木ですが･･･



遠くに向かって啼いています
すぐに　カラスが集まって来ました


この顔は　一郎に　やはり見えるのですが･･･





次々とカラスが集まって来ます






今　5羽見えます
こうして　カラスがたくさん集まってくるのは　やはり　一郎を置いて他にありません
このモエレでは　この一郎は　大スター　なのですから。
皆期待して　寄ってくるのですね


しかし　すぐに



飛びました！



そして

この写真に注目です
右の翼の真ん中より少し外側に　割れが見えます！
一郎も一二郎も　似た顔つきなのですが
この右の翼に割れがあるのが　一郎　一二郎は左の翼ですね。

それと　胸のまだらが目立つのが一二郎ですね
富江のように　目の上の眉のあたりが少し白く見えるのが　一郎です





この瞬間には　カラスの数は　6羽確認できます。　絶大な人気ですね。


しかし一郎は　猟場に降りることもなく







赤白煙突　の前を横切って












石狩の方へ消えて行きました。

さっき啼いていたのは　帰るという　合図だったのかもしれませんね･･･。

そんな一郎　やはり　ここへは様子を見に来ているようです
今後が気になりますね。


珍しく
町中の

ヒヨドリでした。


それでは　また



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