2017/2/6 いつものモエレ沼 にて
今回も さくらと一郎君の 狩猟の様子をご覧ください
今日の天気は、曇り 気温は、最高0℃くらい
ダイサギが居ました すぐ飛んで行ってしまった
いつものノスリ君が 遠くの林のはずれに発見
150m 位は離れていますが
あまり木が密集していないので
なんとか 確認できました
おなじみ オジロワシの
さくらが、氷の上で、氷に空いた穴の中を
じっと見ています
多分獲物が来るのを待っているんでしょう
一郎君は、木の上から
四方を眺めて睨みを利かせています
おっさんが 目を離したスキに
一郎は30m 位離れた沼の縁の
多分、温かい水が流れて 氷が緩んで
穴の開いたところへ飛んで行きました
そこで、穴の方をじっと眺めています
穴は こんな感じです
遠くから写しているので 幅が無いように見えますが
多分もっと大きく開いているんだろうと思います
さくらの方を見ると まだじっと 穴を見ているようです…
その時 おっさんが、サクラの方に気を取られている時に…
一郎君の方に動きがあったのだ!
一郎が 獲物を捕まえたではないか おお
なんだこの魚は 結構でかいぞ
黒いな 鯉と違う…
多分、この前見た時と同じ 雷魚ぢゃないんか!
どうも、そんな感じだ ずんぐりしてるし でっかいヒレも ある様な…
一郎は、先ず魚の頭のすぐ下の
腹から食べ始めます 内臓のあたりをまず食べるので
魚は赤い血だらけになります
かなり食べましたが、まだ肉の多い
真ん中からしっぽの方と、頭の部分がたくさん
残っています
その時、さくらが 飛んできて
一郎の横に来ました
一郎は、さくらに獲物を譲りました
やっぱり、一郎はえらいなぁ
そうして、カラスを追っ払い始めます
一郎は、さくらのそばにいて カラスが寄ってくるのを
威嚇して追い払います
さくらは 獲物を 一心不乱に たべています
左からさくらを 見守る一郎です
カラスを威嚇して、今度は、後ろに来ました
さくらは 獲物のしっぽの方を
かなり食べて(肉が白く裂けています)
頭の部分が、奥の方に見えます
さくらは 満足して、頭の部分を残して
巣に帰って行きました
そこで カラスが それを狙ってよってきました
(最後の写真)
しかし
あまり最初に食べずに
さくらに獲物を譲った一郎君が
戻ってきました
カラスを追い払い
頭にかぶりつきます
むしゃむしゃと 頭の部分にかぶりつき
最後の整理をする 一郎でした
この様に いつも 最初に獲物をとるのは オスの一郎です
猟が 上手いんですな
でも、内臓の部分だけ最初に食べ 後はさくらに 食べさせます
なんて偉いんだ
さくらが食べている間は さくらが食べやすい様に
じっと、見守り、カラスを追い払います
狐が来たときは そいつも追い払うようです
さくらが満足して帰った後は、
残った部分を また食べます
たくさん食べてはいないのです
これが、オジロワシ夫婦の流儀です
なんとも、心温まる話ではありませんか
この、冷たい世間の風に 吹かれながら
懸命に生きてゆく
このオジロワシ夫婦に 幸あれ
と、おっさんは願いながら 帰ってきました
ああ 寒い……
今回も さくらと一郎君の 狩猟の様子をご覧ください
今日の天気は、曇り 気温は、最高0℃くらい
ダイサギが居ました すぐ飛んで行ってしまった
いつものノスリ君が 遠くの林のはずれに発見
150m 位は離れていますが
あまり木が密集していないので
なんとか 確認できました
おなじみ オジロワシの
さくらが、氷の上で、氷に空いた穴の中を
じっと見ています
多分獲物が来るのを待っているんでしょう
一郎君は、木の上から
四方を眺めて睨みを利かせています
おっさんが 目を離したスキに
一郎は30m 位離れた沼の縁の
多分、温かい水が流れて 氷が緩んで
穴の開いたところへ飛んで行きました
そこで、穴の方をじっと眺めています
穴は こんな感じです
遠くから写しているので 幅が無いように見えますが
多分もっと大きく開いているんだろうと思います
さくらの方を見ると まだじっと 穴を見ているようです…
その時 おっさんが、サクラの方に気を取られている時に…
一郎君の方に動きがあったのだ!
一郎が 獲物を捕まえたではないか おお
なんだこの魚は 結構でかいぞ
黒いな 鯉と違う…
多分、この前見た時と同じ 雷魚ぢゃないんか!
どうも、そんな感じだ ずんぐりしてるし でっかいヒレも ある様な…
一郎は、先ず魚の頭のすぐ下の
腹から食べ始めます 内臓のあたりをまず食べるので
魚は赤い血だらけになります
かなり食べましたが、まだ肉の多い
真ん中からしっぽの方と、頭の部分がたくさん
残っています
その時、さくらが 飛んできて
一郎の横に来ました
一郎は、さくらに獲物を譲りました
やっぱり、一郎はえらいなぁ
そうして、カラスを追っ払い始めます
一郎は、さくらのそばにいて カラスが寄ってくるのを
威嚇して追い払います
さくらは 獲物を 一心不乱に たべています
左からさくらを 見守る一郎です
カラスを威嚇して、今度は、後ろに来ました
さくらは 獲物のしっぽの方を
かなり食べて(肉が白く裂けています)
頭の部分が、奥の方に見えます
さくらは 満足して、頭の部分を残して
巣に帰って行きました
そこで カラスが それを狙ってよってきました
(最後の写真)
しかし
あまり最初に食べずに
さくらに獲物を譲った一郎君が
戻ってきました
カラスを追い払い
頭にかぶりつきます
むしゃむしゃと 頭の部分にかぶりつき
最後の整理をする 一郎でした
この様に いつも 最初に獲物をとるのは オスの一郎です
猟が 上手いんですな
でも、内臓の部分だけ最初に食べ 後はさくらに 食べさせます
なんて偉いんだ
さくらが食べている間は さくらが食べやすい様に
じっと、見守り、カラスを追い払います
狐が来たときは そいつも追い払うようです
さくらが満足して帰った後は、
残った部分を また食べます
たくさん食べてはいないのです
これが、オジロワシ夫婦の流儀です
なんとも、心温まる話ではありませんか
この、冷たい世間の風に 吹かれながら
懸命に生きてゆく
このオジロワシ夫婦に 幸あれ
と、おっさんは願いながら 帰ってきました
ああ 寒い……