松本健史の「生活リハビリの達人」になろう!

超高齢社会の切り札「生活リハビリの達人」になる!講師・原稿依頼は matumomo@helen.ocn.ne.jp まで

いまできること

2011年03月19日 | Weblog

東北関東大震災の被害に遇われた方々にお見舞いを申し上げます。

あまりの被害の大きさに言葉を発することができないまま、

なにかできることはないか、

そんなことを考える1週間でした。

まずは募金です。

先日の日曜日に与謝野町の福祉のまちづくりを考えるフォーラムに参加した際、

募金箱があり、ささやかですけど寄付をいたしました。

 

そして過去から今を考えることも必要だと思います。

阪神大震災のとき大阪で大学生だった僕は、実家は大きな被害はなかったのですが、

多くの同級生が被害に遭い、神戸市中央区の避難所、小柄小学校に2カ月ボランティアに行っていました。

救援物資の仕分けなどにあたりましたが、全国の方々の気持ちはありがたかったけど、雑多に無分別にものが送られてきて、

必要なものが必要なひとにあたるというには程遠い状態でした。毛布とカップラーメンとタオルと下着

が1個ずつ段ボールあけたら出てくる・・・。小学校の2000人の避難者にどう分けるか、とりあえず置いとく。いくつも山ができる・・・。

そんなかんじで1日仕分けに明け暮れてました。仕方のないことではありますが、ものすごく非効率であったことは否めません。

その時の教訓が活かされ、今回の呼びかけでは必要なものがより具体的に提示されているようです。

被災地の方々の地域性、年齢層(あの頃より高齢化率は高いのでは)または季節に合わせ(阪神は1月17日、今回は3月11日)

物資を送ることが必要です。

なにもできませんが、私なりに用意できたものは、送ろうと考えおります。

 

地震にあわれたとくに若い方々に・・・

ぼくは1995年(16年前)の地震のあと、リハビリの道に進むことを決めました。

そしてあの経験がなければ、決して出会えなかったであろう人たちと出会い、

将来のまちづくりを考えた地域リハビリテーションの仕事をしています。

みなさんの未来が今回の経験を通して、力強く輝くことを願ってやみません。

そしてあの経験に負けなかった自分をほめてあげる日が必ずくることを信じてください。

微力ですが、これから復興まで応援したいです。

 

 


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