松本健史の「生活リハビリの達人」になろう!

超高齢社会の切り札「生活リハビリの達人」になる!講師・原稿依頼は matumomo@helen.ocn.ne.jp まで

新春の踊り

2008年01月31日 | Weblog
新春の催し。道場で利用者さんの名人芸を見せていただきました。さなえさんの男形のおどり。足が痛くて通院もされているさなえさんですが「舞うときは痛みが忘れられる」とこちらのリクエストに快く応えていただき、名人芸を披露してくれました。写真はさなえファンクラブ会長のフミオさん花束贈呈の一場面。

今年も居場所と役割のある生活を道場が支えていくぞと決意を新たにできた催しでした。さなえさんありがとう!

新春の踊りの前座は?

2008年01月31日 | Weblog
昭和の名人芸、新春の踊りの前座は紙芝居。つかずの鐘という悲しい話、看護婦の恵子さん(写真左)が見つけてくれました。ここ丹後に伝わる悲しい物語・・・。「前座が場のテンション下げてどないすんねん!」ですが皆さんしんみりしながらも興味深く聞いていただき、紙芝居もなかなかいいもんだと思いました。恵子さんありがとう!またお願いしますね!

ガチンコ松本の生活リハビリ講座 2月16日(土)大阪にて開催決定

2008年01月16日 | Weblog
来たる2月16日(土)に大阪にて生活リハビリ講座を開催します。
ガチンコ生活リハビリ講座も今回で3回目。とくに施設の介護職さんはもちろん、いつも多種多様な経歴の方が参加されます。介護事業を起業しようと考えている人、リハビリ職の方々、介護に悩む家族さん、ヘルパーさん、障害者福祉関係の方などなど。誰でもお気軽に参加してもらえる講座になっています。
またこの講座、施設でもバンバンやっております(写真はO苑)。
うちでもやってほしいなんてこともお気軽にご相談ください。


※ガチンコ生活リハビリ講座
「お年寄りが元気になる瞬間」を実技としゃべりの「生」でどうぞ。

講師:松本健史(理学療法士)
参加費:1000円
定員:50名
日時:2月16日(土)13:30~16:30
会場:松下介護学館 3F
    (大阪市天王寺区上本町7-1-24 近鉄「上本町駅」よりスグ) 
申し込み:NPO法人さわやかプラザ
      松下介護学館
      ℡0120-775-646
      E-mail: info@mickaigo.com
     

あけましておめでとうございます!元職場に行ってきました。

2008年01月02日 | Weblog
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。

年末に家内の実家に帰り、元職場にも挨拶に行ってきました。
社会人としてというより人として半人前だった僕を育ててくれた僕の原点。
いまは法人内に99人のセラピストがいると聞いて驚き。
同期はムーちゃんだけになってた。新しい顔が続々加入。思えばセラピストになったのが2000年の春。
実に8年目に突入していることに気づき唖然。
そんなに時は過ぎたか?

自分が新人の頃、こんな先輩になれたらと憧れたトシタケ先輩もご健在。
年末にホノルルマラソンを完走してきたとのこと。ぼくも去年の10月から走り始めています。こんないい趣味はないと思い始めていた頃。やっぱり波長が合う。

「走ることについて語るときに僕の語ること」(村上春樹)は昨年読んだベスト本でした。生活者として日々の些細な出来事を愛でたり、仕事人として体力の限り自分の限界を押しひろげたり・・・そんな人生に走ることは欠かせなかったと村上春樹は言い切る。ビックリしました。作家とはもっと不健康で世捨て人的生活を送るものだとばかり思っていた・・・。自分もいい仕事のためには丈夫なカラダとスッキリしたアタマで臨もうin 2008でいきます!

今回ブリコラージュ12・1月合併号(写真)では人が亡くなる寸前どんなケアが必要かをテーマに終末期リハビリテーションについて書いてみました。
文中の葬儀屋の3分間の図は著者の太田仁史先生からじきじきに掲載許可をいただき転用しました。
先生どうもありがとうございました!
興味のある方はぜひ原典「終末期リハビリテーション」(太田仁史:荘道社)を読んでみてくださいね。