山奥の鍛治工房

趣味でやっている鍛冶作業の記録

そして、失態

2011-10-14 20:56:13 | Weblog
 腰痛コルセットが部屋の片隅の段ボール箱から出てきた。
 こやつは、広島在住の時、そこの整形外科院でもろうたやつだった。
 サイズはL寸。
 ちょっと大きいかもしれんが、窮屈でトドメ刺すよりもマシ。
 仕事をする上では、それはもはや欠かせない存在になってしまったが、あくまで腰痛コルセット、腰痛ベルトは腰の負担を
軽減するものであって治療器ではないのはご存じの通りだと思う。
 今日の状況は腰に痛みが来ているうえ、左足の足裏にビー玉を貼りつけて靴を履いておる妙な感じがしていた。
 いつもの通り、腰痛コルセット装着して勤務してたが、前にもまして痛みが来ている。足裏も違和感が痛みに変わった。
 変だなぁ、と思いつつ業務が終わり、コルセットを外すと痛みが一瞬消えるではないか。開放感も束の間だったけど。
 ソファーベッドに寝転んで、足裏を抱えてストレッチすると、油汗と冷や汗が出るほど鋭い怒涛の刺激が腰を駆け巡りました。
 びっくりした。
 で、外したコルセットをよく見れば、なんとなく変なのである。
 コルセットには、アルミプレートの骨が入っておるのだが、それを出してみると丸い方が背中に向いている。
 職場には腰痛爆弾保持者がいるので、聞いてみれば、紛れもなく裏表の向きが間違っていた。
 どおりで痛いはずだ。
 ややもすれば、腰痛爆弾の起爆スイッチになりかねないところだ。
 気づかん、それ以前に無知っていうことも恐ろしいところなのだが。
 腰にトドメ刺す行為したかな、と反省しきりである。