いよいよ今週末に母の日を控え、日を追うごとに忙しさも増して来ました。どうしよう・・・。
そんなこんなで、ブログの更新もままならない毎日が続いているのですが、あと一週間の辛抱! 母の日が終わり次第、もう少しこまめにエントリーをアップしたいと思っています。みなさんのブログにもゆっくり時間を割いてお邪魔したいと思っていますので、僕のことを見捨てないでくださいね!!
というわけで、今回も前回同様、近況をドーンとまとめて一気にエントリーをアップしたいと思います。
まずはこちら!
ついについについについに、ついに買っちゃいました、一眼レフ! ここアメリカでは、基本的に、所得税の申告を個人で行うのですが、今年も昨年度収めた所得税の調整分が戻って来ました。その一部を使って、念願叶って購入!! 日頃から、chickpeaさんやのんしさんのブログで美しい写真の数々を拝見していたのですが、「僕だってきっといつか!」なーんて大それた野望を密か~に胸に秘めていたのでした。そんなわけで、実際に購入するにあたり、いくつかの機種を候補にあげていたのですが、最終的に選んだのがニコンのD40。初めての一眼レフですし、初級者の僕でも使いこなせそうな、シンプルで使いやすいものにしました。

僕の最新のおもちゃ。
今後、このLiSFでももう少しはまともな写真を掲載出来るよう、腕が上がるように頑張っちゃいますので!!乞う,ご期待!
そして、僕の新しいカメラの記念すべき犠牲者、じゃなくって、記念のモデル第一号!

ひなたぼっこ中。ポワーン
そして先週の金曜日の晩。
今年も行って来ました、PETCHETECTURE。サンフランシスコに本部を置くPAWS(Pets are wonderful support)が毎年開催する、恵まれない動物への寄付金を集めるためのオークションをメインとしたパーティです。(エイミ・タンとの出会いもあった去年の模様はこちらからどうぞ!)。今年はダウンタウンにある高級ホテル(セント・フランシス)で開催されました。PAWSの代表者であるジョンはケヴィンの親友。そんなわけで、僕とケヴィンはVIP待遇!! 会場内に溢れんばかりの可愛い犬くんたちと、美味しい食事に、ふたりとも大満足。とても楽しい時間を過ごして来ました。

こちらはサイレント・オークションの模様。ペット好きなら喉から手が出そうな品物がズラ~っと並びます。
そして、会場内に並べられた、ライブ・オークションの出品用の品々。高級インテリアさながらのペット用のベッドなどがところ狭しと並べられています。

僕のイチオシ、段ボールの素材で作られたペット用のソファ。とてもスタイリッシュ! ちなみに、後方に写っているのが、ライブ・オークションの光景です。

これは、猫専用のベッド。部屋の角に設置できるように設計されているのですが、コンテンポラリーなデザインはまさに僕好み!! チップに買って上げたいけど、オークションの開始掛け金は700ドル。高っ・・・。ごめんよ、チッピー。
今年もベイエリアの著名人が多く集まり、かなりの収益があったようです。良かった良かった!
そして、本日の日曜日。気温も上がり、初夏のような爽やかな一日になり、どこかへ出掛けるにはもってこいの天気だったのですが、今週は僕たち二人にとって、かなり忙しい一週間になる予定。僕は母の日週間真っただ中ですし、ケヴィンはカナダへの出張を控えていているのです。というわけで、今日の休みはジムに出掛けるくらいで、あとは家でのんびりリラックスして過ごすことにしました。

バルコニーにテーブルを出して、メリット湖を眺めながらブランチを。
そしてこちらが今朝作ったブランチです。

ここ最近ハマっているブラック・オリーブが入ったバゲットを使った「焼き野菜たっぷりのサンドウィッチ」をメインとした献立。
メインの「焼き野菜たっぷりのサンドウィッチ」のレシピですが、
1)赤ピーマンをオーブンで焼き、細めに切り分けたものを、スタッフド・オリーブの微塵切りとオリーブオイルと塩/黒胡椒 で和える。
2)ポルトベーロ(巨大なキノコ)をオーブンで焼き、食べやすい大きさに切ったあと、軽くバルサミコをかける。
3)アスパラガスもオーブンで焼く。
4)上の焼き野菜をモッツァレッラを乗せて焼いたバゲットの上に重ね置き、最後にプロシュートの乗せて完成。
この朝は、このサンドウィッチのほかに、モッツァレッラたっぷりのスクランブル・エッグ、そしてパパイヤとバナナのフルーツ・サラダにヨーグルトを添えたもの。

そして夕食時。日が暮れると一気に寒くなるのがオークランドやサンフランンシスコの典型的な気候なのですが、今日の晩は日が暮れた後も気温が高いままで、とても気持ちの良い晩でした。
この晩に作った夕食のメニューですが、
「ズッキーニの花の素揚げ」
「グリーン・サラダ シイタケと合わせみそのドレッシング」
「サーモンのソテー 3色のピューレ添え」
の3品。

「ズッキーニの花の素揚げ」
ファーマーズ・マーケットで見つけた、その朝採れたばかりの新鮮なスッキー二の花。季節的にまだ早いので、実付きのものではないのですが、花の部分だけでも十分に美味なのです。シンプルに粉をはたいただけの素揚げにし、塩の他に、アクセントにカレー粉を散らして食しました。

「サーモンのソテー 3色のピューレ添え」
三色のピューレですが、今回は「ホワイト・アスパラガス」「グリーン・アスパラガス」そして「バナナ・スクワッシュ」で作りました。
アスパラガスもスクワッシュも皮をむいて蒸し器で蒸すわけですが、その際に、むいた皮も一緒に蒸し器に入れて蒸すのがコツですね。むいた皮から香りが出るのです。なので、捨てずに使うのがポイントです。
蒸し上がった野菜を塩とオリーブオイルと一緒にミキサーに入れ、滑らかになるまで撹拌します。
これらを鍋に移し、焦げてしまわないように弱火で温めておきます。
その間に、ニンニクで軽く香りをつけたオリーブ・オイルを敷いた天板の上にサーモンのフィレを乗せ、オーブンで焼き上げます。
温めておいた皿の上に3色のピューレを乗せ、その上に焼き上がったサーモンを盛って完成です。
ちなみにこれらのピューレですが、今回はそれぞれの野菜の持つ風味を最大限に味わいたかったのでシンプルに使いましたが、スープに使ったり、炒め物や和え物に使ったりと、いろいろと応用が効きます。小分けにして冷凍にしておけば、使いたいときに使えますし、とても便利ですよ。お試しください。
次にウェディング関係の話題を少々。
この春から夏にかけて、面白いウェディングの仕事が多く控えているのですが、先週打ち合わせたウェディングのひとつがこちら。
打ち合わせに現れた女性ですが、70才くらいの方。新婦である娘さんが遠く離れた街に住んでいるために、「資金源」である母親のみが打ち合わせにやってくることも珍しくないのですが、以下は打ち合わせの冒頭で交わされた会話。
M「それで、娘さんはどんなウェディング用の花をご希望されているのですか?」
女性 (バシッ! ←僕の腕を叩く音)「あらやだ、新婦は私なのよ~」
M「(一瞬絶句)・・・スミマセン!!」
女性「気にしない、気にしない! 数日前にウェディングケーキの打ち合わせに行ったベーカリーなんて、私の孫が結婚するのかと勘違いしたくらいだもの。孫よ? 孫! 失礼しちゃうでしょ? 娘なんてましな方よ、全然。でね、花なんだけど、さすがに74才ともなると純白のドレスは些か抵抗があるじゃない? 今更ヴァージンじゃあるまいし。」
M「あはは、そうかもしれませんねぇ(汗)」
女性「だからドレスはセージ・グリーンにしたんだけど、実はね、花は白いのがいいのよ。花くらい、ヴァージン気取っても良いわよね? あなたはどう思う?」
ヴァージンを気取りたいと言われても、どう思うって聞かれても、やはりブライドの希望が一番大切ですからー!! 僕に異存はございません! ブライドが何才であろうと、彼女達が一番奇麗に見えるように心をこめて仕事をすることに変わりありませんもん。きっときっと、素敵なブーケを作りますので、楽しみにしていてくださいね~>74才の新婦さん。
というわけで、来月、74才のブライドのウェディングを手掛けることとなったのですが、これは個人的にもとても楽しみですねぇ。 当日、ウェディング・ドレス姿の彼女の写真が撮れたらいいな。その際にはこのLiSFでもエントリーにしますので、どうぞお楽しみに!
そして、もうひとつウェディング・ネタ。
先日、僕宛に一本の電話が。
もしもし、マシュウです。の「マ」くらいまで話したくらいのところで、
「マシュウ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ!覚えているかしら~一昨年前にうちの上の娘のウェディングの花をあなたにやっていただいたのだけど今度は下の娘の番なのよついこの間までまだまだ子供だと思っていた下の娘が結婚するだなんて今ひとつ実感が湧かないんだけど本当に時の経つのは早いわよねマシュウもそう思うでしょ」
おぉ、この畳み掛けるように超早口で話す彼女を忘れるはずがありません・・・。そう、あれは2年前のこと。彼女の上の娘さんのウェディングを手掛けたのですが、母親である彼女に、結構大変な目にあわされたのでした。
「それでね下の娘が言うには新郎の母親が彼女のお気に入りの花屋を強力にプッシュしているらしいんだけどそこに私が待ったをかけたわけあらでも心配しないでよマシュウなんてったって式用の花の費用を出すのは私なんだからすべては私次第なのよっなのにうちの娘ときたら向こうのお母様に変な気を使っちゃってまあもともと優しい性格の娘なんだけど変なところに気をまわし過ぎるところがあるのよね~それで肝心の花なんだけど・・・(以下延々と続く)」
・・・と言う訳で、この秋、またまた大変な目に遭いそうな予感が・・・。頑張りまっす!
ところで、ウェディングついでに、先週末のウェディング用に作ったブーケの写真をアップしておきますね。

蘭(シンビジウム2種。デンファレ)とバラで仕上げた、クラッシーな雰囲気のブーケ。
そして、(ハイ、まだまだ続きますよ~)、今回の「フローラル・デザイン」のコーナー。
生け込み作品を一挙に三つ、まとめて公開したいと思います。3つの作品に共通しているのは、僕の好きなリバーケーンと竹をフィーチャーしていること。とは言え、それぞれに異なる雰囲気に仕上がったと思いますが、いかがでしょう?

大胆に「斜め」のラインだけで構成した作品。
柳の表皮を剥いたものと漂白されたミツマタにカラフルなペイントを施し、リバーケーンとともに「斜め」のラインの集合体を構成し、そこにアンスリウムを挿して完成です。力強い斜めのラインが作品全体に緊張感を与えていると思います。

3つの花器を使い、それらを集めて、ひとつの作品として仕上げました。
使った花材は、「胡蝶蘭」「ユリ」「クラスペディア」「オーニソガラム」など。曲線と直線が織りなすコントラストがテーマです。

最後の作品は、アンバランスな中のバランスがテーマ。
細い竹で変形した「A」の字のようなフレームを作り、そこにビーカーのような花器をいくつかセットし、ピンクッション・プロテアとアンスリウムでデコレーションを施しました。アーキテクチュアル(建築)なデザインが、僕らしい、かな。
以上、今回も長ーいエントリーになっちゃいましたが、最後までおつきあいくださりありがとう! そのお礼(?)に、ケヴィン・ファンの皆様(って、いるのか?)に、ケヴィンのおすましショットをプレゼント!
じゃじゃ~ん。

おすましケヴィンちゃん。
え、何?
「ケヴィン、すまし過ぎ~」
「スカし過ぎだぞ、ケヴィン!」(←外野の声)
で、す、よ、ね~?
やっぱりケヴィンちゃんはこうでなくっちゃ!

絶対何か取り憑いてると思う・・・(汗) 怖いよぉ(涙)
と言う訳で、マシュウ隊員、今年も地獄の母の日へ行って参ります! 無事生還を祈っていて下さいね。
さらばっ!!
そんなこんなで、ブログの更新もままならない毎日が続いているのですが、あと一週間の辛抱! 母の日が終わり次第、もう少しこまめにエントリーをアップしたいと思っています。みなさんのブログにもゆっくり時間を割いてお邪魔したいと思っていますので、僕のことを見捨てないでくださいね!!
というわけで、今回も前回同様、近況をドーンとまとめて一気にエントリーをアップしたいと思います。
まずはこちら!
ついについについについに、ついに買っちゃいました、一眼レフ! ここアメリカでは、基本的に、所得税の申告を個人で行うのですが、今年も昨年度収めた所得税の調整分が戻って来ました。その一部を使って、念願叶って購入!! 日頃から、chickpeaさんやのんしさんのブログで美しい写真の数々を拝見していたのですが、「僕だってきっといつか!」なーんて大それた野望を密か~に胸に秘めていたのでした。そんなわけで、実際に購入するにあたり、いくつかの機種を候補にあげていたのですが、最終的に選んだのがニコンのD40。初めての一眼レフですし、初級者の僕でも使いこなせそうな、シンプルで使いやすいものにしました。

僕の最新のおもちゃ。
今後、このLiSFでももう少しはまともな写真を掲載出来るよう、腕が上がるように頑張っちゃいますので!!乞う,ご期待!
そして、僕の新しいカメラの記念すべき犠牲者、じゃなくって、記念のモデル第一号!

ひなたぼっこ中。ポワーン
そして先週の金曜日の晩。
今年も行って来ました、PETCHETECTURE。サンフランシスコに本部を置くPAWS(Pets are wonderful support)が毎年開催する、恵まれない動物への寄付金を集めるためのオークションをメインとしたパーティです。(エイミ・タンとの出会いもあった去年の模様はこちらからどうぞ!)。今年はダウンタウンにある高級ホテル(セント・フランシス)で開催されました。PAWSの代表者であるジョンはケヴィンの親友。そんなわけで、僕とケヴィンはVIP待遇!! 会場内に溢れんばかりの可愛い犬くんたちと、美味しい食事に、ふたりとも大満足。とても楽しい時間を過ごして来ました。

こちらはサイレント・オークションの模様。ペット好きなら喉から手が出そうな品物がズラ~っと並びます。
そして、会場内に並べられた、ライブ・オークションの出品用の品々。高級インテリアさながらのペット用のベッドなどがところ狭しと並べられています。

僕のイチオシ、段ボールの素材で作られたペット用のソファ。とてもスタイリッシュ! ちなみに、後方に写っているのが、ライブ・オークションの光景です。

これは、猫専用のベッド。部屋の角に設置できるように設計されているのですが、コンテンポラリーなデザインはまさに僕好み!! チップに買って上げたいけど、オークションの開始掛け金は700ドル。高っ・・・。ごめんよ、チッピー。
今年もベイエリアの著名人が多く集まり、かなりの収益があったようです。良かった良かった!
そして、本日の日曜日。気温も上がり、初夏のような爽やかな一日になり、どこかへ出掛けるにはもってこいの天気だったのですが、今週は僕たち二人にとって、かなり忙しい一週間になる予定。僕は母の日週間真っただ中ですし、ケヴィンはカナダへの出張を控えていているのです。というわけで、今日の休みはジムに出掛けるくらいで、あとは家でのんびりリラックスして過ごすことにしました。

バルコニーにテーブルを出して、メリット湖を眺めながらブランチを。
そしてこちらが今朝作ったブランチです。

ここ最近ハマっているブラック・オリーブが入ったバゲットを使った「焼き野菜たっぷりのサンドウィッチ」をメインとした献立。
メインの「焼き野菜たっぷりのサンドウィッチ」のレシピですが、
1)赤ピーマンをオーブンで焼き、細めに切り分けたものを、スタッフド・オリーブの微塵切りとオリーブオイルと塩/黒胡椒 で和える。
2)ポルトベーロ(巨大なキノコ)をオーブンで焼き、食べやすい大きさに切ったあと、軽くバルサミコをかける。
3)アスパラガスもオーブンで焼く。
4)上の焼き野菜をモッツァレッラを乗せて焼いたバゲットの上に重ね置き、最後にプロシュートの乗せて完成。
この朝は、このサンドウィッチのほかに、モッツァレッラたっぷりのスクランブル・エッグ、そしてパパイヤとバナナのフルーツ・サラダにヨーグルトを添えたもの。

そして夕食時。日が暮れると一気に寒くなるのがオークランドやサンフランンシスコの典型的な気候なのですが、今日の晩は日が暮れた後も気温が高いままで、とても気持ちの良い晩でした。
この晩に作った夕食のメニューですが、
「ズッキーニの花の素揚げ」
「グリーン・サラダ シイタケと合わせみそのドレッシング」
「サーモンのソテー 3色のピューレ添え」
の3品。

「ズッキーニの花の素揚げ」
ファーマーズ・マーケットで見つけた、その朝採れたばかりの新鮮なスッキー二の花。季節的にまだ早いので、実付きのものではないのですが、花の部分だけでも十分に美味なのです。シンプルに粉をはたいただけの素揚げにし、塩の他に、アクセントにカレー粉を散らして食しました。

「サーモンのソテー 3色のピューレ添え」
三色のピューレですが、今回は「ホワイト・アスパラガス」「グリーン・アスパラガス」そして「バナナ・スクワッシュ」で作りました。
アスパラガスもスクワッシュも皮をむいて蒸し器で蒸すわけですが、その際に、むいた皮も一緒に蒸し器に入れて蒸すのがコツですね。むいた皮から香りが出るのです。なので、捨てずに使うのがポイントです。
蒸し上がった野菜を塩とオリーブオイルと一緒にミキサーに入れ、滑らかになるまで撹拌します。
これらを鍋に移し、焦げてしまわないように弱火で温めておきます。
その間に、ニンニクで軽く香りをつけたオリーブ・オイルを敷いた天板の上にサーモンのフィレを乗せ、オーブンで焼き上げます。
温めておいた皿の上に3色のピューレを乗せ、その上に焼き上がったサーモンを盛って完成です。
ちなみにこれらのピューレですが、今回はそれぞれの野菜の持つ風味を最大限に味わいたかったのでシンプルに使いましたが、スープに使ったり、炒め物や和え物に使ったりと、いろいろと応用が効きます。小分けにして冷凍にしておけば、使いたいときに使えますし、とても便利ですよ。お試しください。
次にウェディング関係の話題を少々。
この春から夏にかけて、面白いウェディングの仕事が多く控えているのですが、先週打ち合わせたウェディングのひとつがこちら。
打ち合わせに現れた女性ですが、70才くらいの方。新婦である娘さんが遠く離れた街に住んでいるために、「資金源」である母親のみが打ち合わせにやってくることも珍しくないのですが、以下は打ち合わせの冒頭で交わされた会話。
M「それで、娘さんはどんなウェディング用の花をご希望されているのですか?」
女性 (バシッ! ←僕の腕を叩く音)「あらやだ、新婦は私なのよ~」
M「(一瞬絶句)・・・スミマセン!!」
女性「気にしない、気にしない! 数日前にウェディングケーキの打ち合わせに行ったベーカリーなんて、私の孫が結婚するのかと勘違いしたくらいだもの。孫よ? 孫! 失礼しちゃうでしょ? 娘なんてましな方よ、全然。でね、花なんだけど、さすがに74才ともなると純白のドレスは些か抵抗があるじゃない? 今更ヴァージンじゃあるまいし。」
M「あはは、そうかもしれませんねぇ(汗)」
女性「だからドレスはセージ・グリーンにしたんだけど、実はね、花は白いのがいいのよ。花くらい、ヴァージン気取っても良いわよね? あなたはどう思う?」
ヴァージンを気取りたいと言われても、どう思うって聞かれても、やはりブライドの希望が一番大切ですからー!! 僕に異存はございません! ブライドが何才であろうと、彼女達が一番奇麗に見えるように心をこめて仕事をすることに変わりありませんもん。きっときっと、素敵なブーケを作りますので、楽しみにしていてくださいね~>74才の新婦さん。
というわけで、来月、74才のブライドのウェディングを手掛けることとなったのですが、これは個人的にもとても楽しみですねぇ。 当日、ウェディング・ドレス姿の彼女の写真が撮れたらいいな。その際にはこのLiSFでもエントリーにしますので、どうぞお楽しみに!
そして、もうひとつウェディング・ネタ。
先日、僕宛に一本の電話が。
もしもし、マシュウです。の「マ」くらいまで話したくらいのところで、
「マシュウ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ッ!覚えているかしら~一昨年前にうちの上の娘のウェディングの花をあなたにやっていただいたのだけど今度は下の娘の番なのよついこの間までまだまだ子供だと思っていた下の娘が結婚するだなんて今ひとつ実感が湧かないんだけど本当に時の経つのは早いわよねマシュウもそう思うでしょ」
おぉ、この畳み掛けるように超早口で話す彼女を忘れるはずがありません・・・。そう、あれは2年前のこと。彼女の上の娘さんのウェディングを手掛けたのですが、母親である彼女に、結構大変な目にあわされたのでした。
「それでね下の娘が言うには新郎の母親が彼女のお気に入りの花屋を強力にプッシュしているらしいんだけどそこに私が待ったをかけたわけあらでも心配しないでよマシュウなんてったって式用の花の費用を出すのは私なんだからすべては私次第なのよっなのにうちの娘ときたら向こうのお母様に変な気を使っちゃってまあもともと優しい性格の娘なんだけど変なところに気をまわし過ぎるところがあるのよね~それで肝心の花なんだけど・・・(以下延々と続く)」
・・・と言う訳で、この秋、またまた大変な目に遭いそうな予感が・・・。頑張りまっす!
ところで、ウェディングついでに、先週末のウェディング用に作ったブーケの写真をアップしておきますね。

蘭(シンビジウム2種。デンファレ)とバラで仕上げた、クラッシーな雰囲気のブーケ。
そして、(ハイ、まだまだ続きますよ~)、今回の「フローラル・デザイン」のコーナー。
生け込み作品を一挙に三つ、まとめて公開したいと思います。3つの作品に共通しているのは、僕の好きなリバーケーンと竹をフィーチャーしていること。とは言え、それぞれに異なる雰囲気に仕上がったと思いますが、いかがでしょう?

大胆に「斜め」のラインだけで構成した作品。
柳の表皮を剥いたものと漂白されたミツマタにカラフルなペイントを施し、リバーケーンとともに「斜め」のラインの集合体を構成し、そこにアンスリウムを挿して完成です。力強い斜めのラインが作品全体に緊張感を与えていると思います。

3つの花器を使い、それらを集めて、ひとつの作品として仕上げました。
使った花材は、「胡蝶蘭」「ユリ」「クラスペディア」「オーニソガラム」など。曲線と直線が織りなすコントラストがテーマです。

最後の作品は、アンバランスな中のバランスがテーマ。
細い竹で変形した「A」の字のようなフレームを作り、そこにビーカーのような花器をいくつかセットし、ピンクッション・プロテアとアンスリウムでデコレーションを施しました。アーキテクチュアル(建築)なデザインが、僕らしい、かな。
以上、今回も長ーいエントリーになっちゃいましたが、最後までおつきあいくださりありがとう! そのお礼(?)に、ケヴィン・ファンの皆様(って、いるのか?)に、ケヴィンのおすましショットをプレゼント!
じゃじゃ~ん。

おすましケヴィンちゃん。
え、何?
「ケヴィン、すまし過ぎ~」
「スカし過ぎだぞ、ケヴィン!」(←外野の声)
で、す、よ、ね~?
やっぱりケヴィンちゃんはこうでなくっちゃ!

絶対何か取り憑いてると思う・・・(汗) 怖いよぉ(涙)
と言う訳で、マシュウ隊員、今年も地獄の母の日へ行って参ります! 無事生還を祈っていて下さいね。
さらばっ!!
ペットグッズのオークション、さすがアメリカですね。 確かにマニアは目を輝かせるに違いない、素敵なお品物ばかりだったことでしょう。 私の実家でもトイプードルを飼っておりましたか、この春亡くなりました。もう17歳になろうとする老犬でしたが、私の父親をはじめ、家族に愛されて幸せな最後を遂げました。 こんなハイカラなベッドはありませんでしたが、大切にしてくれる父の枕元で眠る犬でした。
斬新なスタイルの中にも落ち着きとどこか温かい雰囲気のアレンジ、きっとウェディングもその素晴らしいセンスで花嫁の最高の日をかずるにふさわしいブーケをお作りになるのでしょうね。お写真のデンファレのブーケ、シンプルでいいですね。 74歳の新婦、楽しみだわあ~。ぜひまたレポートお願いしますね。
今日の北鎌倉も雲ひとつないいいお天気で、庭の草取りをした後、ついうとうとしてしまいました。そろそろゆうはんの支度です。マシューさんのお料理のようにはいきませんが、ラグビーをしている次男もそろそろ帰ってきます。 肉、肉~と言って、ボリュームのあるごはんで3杯はいけます。 ちなみにこのブログも息子と一緒に拝見しているんですよ。 海の向こうで活躍する先輩の姿を見せておりますので、これからもどうぞよろしくお願いします。コメント、嬉しかったです。 では。
以前弟さんのお勤め先って○ビルですか?ってお尋ねしましたりりです。コメント頂けてうれしかったです。
そうですか、汐留でしたか。わたくし、新橋に勤めておりまして
クライアントが汐留なのでほぼ毎日通っているんですよ。
ご近所とはいえ残念ながらそういう素敵なレストランに行く機会は個人的にはないようですが。。。。
あと人違いしていたのは丸の内のサンス・エ・サヴールの長谷川幸太郎シェフでした。。
それではこれからも一眼レフの写真、楽しみにしています。
私も、高飛びしちゃおうかなぁ。。。(ドキドキ)
すみません、とっても独り言なコメントで。
母の日までお忙しいとの事、この暑さで、お花もマシュウさんもバテないように乗り切ってくださいね♪
タックスリターンで一眼レフゲットしたんですね、羨ましい~。ますますこのブログから目が離せなくなりますね(笑)、matthewさんの写真更に楽しみにしています(でも今迄のでも充分凄いと思ってましたけど)。
そして、美味しそうなブランチ!本当朝からこんな手の込んだ事、流石matthewさんですね。朝も夜も窓からの素敵な景色を見ながら食事なんていいな~私今SFシックです(本当無い物ねだりです)。
そしてお仕事のほうは地獄の母の日迄超多忙な日々なんですね~ウウェディングの方も色々な事が待ち受けているようで楽しみ~。74歳の花嫁さんはとっても興味がありますね~将来の為に参考にさせて頂かなくっちゃ(笑)。
あ~それと、オークションの猫用ベッド、私もお金があったら買ってあげたい!何てお洒落なんでしょう(でもうちのボロやには不釣り合いか~)。
いつもながらの素敵なアレンジメントも楽しませて頂きました。私は最後のアンバランスの中のバランス好きです。シンプルで、アンスリウムもこんなにお洒落になっちゃうんですね。
では、お体に気をつけて母の日まで頑張って下さいね~。
興味はあるんです。でも、如何せん、今の小さなカメラすら使いこなせていない私。
(今のカメラにも、マニュアルモードがあって、絞りとかナントカが調整できるんです)
でも、「ひょっとしてデジイチだったら上手く撮れたりして」なんて甘い期待も・・・。
お安いものではないので迷います。
やはりケヴィちゃんは(デヴィ夫人みたいな字面)
おすましよりもfunny faceでなければね。
ケヴィちゃん顔面博覧会、これからも楽しみにしてますわ。
色もきれいだし、ホワイトアスパラって加熱すると、甘くとろーんとしていて好物です。
マシューさんの料理ってひと手間加えて、ひとひねりしてあって家庭料理の域を超えてます。
ネコベット、タマゴみたいでかわいいですね。
うちの娘のベットは、私のソファです。爪ひっかけられたり、かじられたりでソファカバーが穴だらけです。
あと、COSTCOでもらったダンボールを別荘にしてるのですが、こちらもかじられ破壊されつつあります。
あまり高価なものは買い与えられません。。。
新しいカメラでかわいいチップちゃんの写真をまた見せてください!
相変わらず面白いですねえマシュウさんのエントリー。今日の料理は一段と美味しそうですよ~。
それに相変わらず仕事っぷりは男らしいですねえ。よく働く。
アメリカもやっぱり渡る世間は鬼ばかり(知ってる?)みたいに、親が相当口出しするんですね。でも70の新婦ってのはアメリカっぽいですね。日本も再婚は増えてるけど70の新婦は珍しいかも。
ペットのオークション私もいつか行ってみたいなあ。見るだけに終わりそうだけど。それと、ケビンの部屋のカードが出来たので(ようやく)送ります。でも手紙に書いてありますが色が悪いのでまた良いのが出来たら改めて別に送ります。んじゃ!
ところで、ブーケ美しい。思わず欲しくなっちゃいました。ってか、香りもすごく良さそうだし、こんなロマンチックなものつかいたいな~とか思いました。ところで、ケビ坊お澄まししてるとかわいすぎ!!その後の顔は怖すぎる。。。
ところで、ブーケ美しい。思わず欲しくなっちゃいました。ってか、香りもすごく良さそうだし、こんなロマンチックなものつかいたいな~とか思いました。ところで、ケビ坊お澄まししてるとかわいすぎ!!その後の顔は怖すぎる。。。
無闇に肌を出さないシンプルなデザインで。
妄想が広がります^^;
忙しそうですね。
仕事は忙しい人に任せろといいますから
商売、益々繁盛かな~^^