メタリックアルビ

アルビとメタルと時々山

NOSTRADAMUS

2008-07-25 00:09:24 | メタル

003 先月発売されたJUDAS PRIESTの新作です。

預言者ノストラダムスについて取り上げたコンセプトアルバムとなっており、CD2枚組でトータル120~130分もある大作に仕上がっています。

本作ではミドル~スローテンポの曲が多く、METALGODSと呼ばれたかつての作風とは異なりますが、「Jugulator」以降の作品では本作が一番気に入りました。

まあ、今でも「Painkiller」を望んでいるファンには受け入れがたいかもしれませんし、数年前の私だったら、こういうスローテンポの曲が多い作品は好きになれなかったかもしれません。私の好みが変わったのか、年をとったのかは分かりませんが、今の私には受け入れることができました。2枚組にする必要は無かったと思いますが、バンドにとっては絶対に必要な容量だったと考えることにします。

「Jugulator」以降の3作と今作を聴いた感想ですが、今の彼らは無理に(失礼!)メタルを演奏するよりも今作のような作品の方が似合っている気がします。彼らは存在自体がメタルですから、今更楽曲で無理して欲しくないな、と。こんなこと書くとプリーストファンから大ブーイングを浴びそうですが。。。

今作のようなCD2枚で1つの楽曲とする作品の場合、ライブではどのように表現するのでしょうか?9月の武道館公演のチケットを購入してしまったので、興味があります。

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