メタリックアルビ

アルビとメタルと時々山

粟ヶ岳

2017-05-02 00:01:47 | 山行
4月29日は新潟県の粟ヶ岳へ登っていました。
28日の23:30池袋発の高速バスで三条燕まで行ってね。。。

スタートは旧下田村(現三条市)の八木ヶ鼻温泉というところ。

八木ヶ鼻の岩壁が間近にみられる場所ですな。


田んぼの中をてくてく歩いて、粟ヶ岳を目指しますぜ。


粟ヶ岳登山口の駐車場へ到着。この手前にも駐車スペースがあるので、かなりの台数の車両が駐車可能かと。
この日も何台か駐車してあったけど、半分くらいは渓流釣りの人の車っぽい。
左の建物はトイレだが、ここのコースは山開き前のためか鍵がかかっていて使用不可。
(加茂市側の登山道はこの日が山開きだが、下田側は5月5日が山開きとのこと)


登山道に入ってすぐのところ。流れ落ちる水がもう少し多かったら、濡れるのは不可避ですな。。。


あれは守門岳なのかな?(違っていたらスマン。この山の隣にもそれっぽい山が見えるんだけど、そっちは浅草岳だと思うんで
やっぱりこれが守門岳だと思うんだ。。。)


登山道周辺はイワウチワが咲き乱れています。下山で使った加茂側の登山道もそうでした。
イワウチワって東京やその周辺の山域ではほぼ絶滅しかかっている貴重な山野草ですよ。
そのあたりでイワウチワを探して山歩きしている人がここに来たら、どれだけ感激することか。。。


新緑のブナ林いいですなー。
まぁブナはいいんだが、ブヨがたくさんいてねぇ。。。


避難小屋のある五合目に到着。このあたりから残雪が多くなってきます。


尾根に乗ったところで粟ヶ岳山頂方面が見えました。この辺りまで来るとほとんど雪の上を歩くことになります。
雪は良く締まっているんで、特別な装備は不要かと。転倒防止のためにストックは装備しましたが。


八合目を越えて、ここは午の背という左右が切れ落ちた場所。
ここも注意して歩けば問題はないですが、やっぱりストックくらいはあった方がいいと思います。


最後にひと登りすればそこは標高1292m、粟ヶ岳の山頂です。
さくっと書いていますが、なかなか歩きごたえのある、決して楽ではない山です。
登山口から2時間45分くらいかかりました。(八木ヶ鼻温泉からだと3時間15分くらい)


360度の遮るもののない山頂ですが、午後から雷雨の予報もありあまり見通しが利きません。
うっすらと飯豊連峰とか見えるんですが、うっすらと。。。


こっちが浅草岳か?


今日は加茂市側登山道の山開き。帰りは正当な山開きがされた方面(水源地)へ向かいます。
大勢の人が到着する前に下り始めますかね。


あの雪の割れ目はすごいなー。


こっちの登山道も当然のごとく雪が多いですな。
それに負けず劣らず、登山者も多いです。


こっちもけっこう険しいんですよ。。。


12:53水源地発のバスに乗りたくて、途中からかなり飛ばして下りました。
12:20くらいにバス停到着でしたかね。

水源地に向かう道ではたぶん100~200人くらいとすれ違ったのではないか、、、
山開き当日とはいえ粟ヶ岳、なかなか愛されてますな。

ちなみに天気は最後まで崩れることがありませんでした。
このあとサッカーを見るために新潟市へ移動して宿泊したんだけど、雨はちょっと降っただけでしたね。
残雪とイワウチワの粟ヶ岳、なかなか大変ですがいい山でしたよ。
(暑い時期にはヒルが出るので行きません!)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« どうすんべぇ… | トップ | 今年も途中で監督交代 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山行」カテゴリの最新記事