ラブ・セレナーデ

ラブセレナーデ

監督・脚本：シャリー・バレット
主演：ミランダ･オットー、レベッカ・フリス、ジョージ･ジェブソフ
オーストラリア映画 / カラー/ 97分 / 1996年
1996年度カンヌ国際映画祭カメラドール賞受賞





この映画を観た時「やられた！」と思ってしまった。
こんなエンディングだったとは・・・。
この映画は、オーストラリアの田舎町で２人の姉妹が落ち目のDJをめぐって巻き起こす恋愛バトルを主に作られたブラック・コメディ。

とりあえず監督も役者も日本ではおなじみじゃないけどとにかくうける！
（※主演のミランダ･オットーはのちに『ロード・オブ・ザ・リング』三部作でのエオウィン姫役で出演して有名になりました）

それに劇中使われてる音楽がいい！！
70年代のフリー･ソウルを中心としたいいものばかり！
サウンドトラックもかなりのおすすめ！
ちょ～有名な「ハッスル」も入ってます！

それに忘れてならないのが！「バナル ファッション」。
あんまり聞かない名前ですが、簡単にいうと60～70年代のありふれたファッション。「バナル｣とは、平凡ってこと。きめすぎてない、どこかダサイ。それが「バナル ファッション」です。

主人公のディミティが着てるのがまさに「バナル ファッション」！
とってもかわいいんだな、これが！
それにこの映画最後がいいのよ、最後が！！意外な結末・・・。

隠れた名作。とってもおすすめなので是非観てみて。

あ、そうそう！
フラれたばっかりのときに見るとスッキリするかも？！
(written 1999)

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