リトル・クリスマス～イーナちゃんとテディベア～

リトル・クリスマス
～イーナちゃんとテディベア～
監督：アーサー・ジェスティム、マリ・マルテン-ビアス・ウォルグレン
製作：ピーター・ホルサウゼン
出演：リサ・マルムボルグ、グニラ・レー、トーマス・へデングラン
　　　ゲスタ・ブレデフェルト、ジェスパー・サレン
撮影：ピーター・エストルンド
編集：ロジャー・セルベルグ
美術：ハンス・ヴァンベルグ
音楽：アル・メラー
スウェーデン / カラー / 58分 / 1999年


クリスマス日めくりカレンダーをめくって
クリスマスを楽しみに待っているの女の子がいます。
その女の子はイーナちゃん5才。
そして隣にいるのは相棒テディベアのノノー。
イーナちゃんとノノーは大の仲良し！
いつでもどこでも一緒です。

ある日ノノーを連れてママとお出かけのため地下鉄に乗っていた時のこと。たくさんの人の波にもまれてイーナちゃんとノノーがはぐれてしまいました。

さぁ大変！
ノノーの大冒険がここから始まります。
たくさんの人の手を渡り、ニアミスの繰り返しで会えそうで会えない旅が地下鉄、郵便局、列車、山の中、テレビ局、ゴミ収集車と続くのです！

一方、ノノーがいなくなったイーナちゃんの方はイライラぷんぷん！
パパとママに
「クリスマスプレゼントはノノー以外は絶対嫌！！！」
と困らせます。クリスマスに神様はイーナちゃんに奇跡を起こすのか…？！

めちゃくちゃ可愛いスウェーデンの女の子映画。
まつゆうはロッタちゃんよりこっちの方が好きかな。
まずイーナちゃんの可愛さにはメロメロになります。
そして、ノノーが本当に可愛い！
ちょっと古ぼけたテディベアではありますが、とっても愛されているから映画のポイント、ポイントで動きます！（笑）その動きがまたいいんだよ！

イーナちゃんもノノーに帰ってきて欲しい気持ちは痛い程わかるんだけど、ノノーの方も
「お家へ帰りたい！」
って気持ちがその小さなしぐさで伝わってくるの♪
そしてそして最後はある人との橋渡しをするために神様がノノーをわざと旅に出したのかな？と思わせるようなエピソードが待っています。

その誰かは自分で見て確かめてね☆
(written 2003.11）