新方式で契約金高騰の声も 10・3に高校生ドラフト (共同通信) - goo ニュース
プロ野球の新人選択会議(ドラフト会議)は今年から年2回の新方式となり、10月3日に高校生ドラフト、11月18日に大学・社会人ドラフトが開催される。2年間の暫定措置で「裏金」などの不正の温床とされた自由獲得枠(希望入団枠に変更)を残し、「妥協の産物」と批判も強い新ドラフトの仕組みや問題点をまとめた。
分離ドラフトになり、高校生と大学生・社会人のトップ選手の両取りが可能となったことが大きな変更点。昨年を例に挙げれば、自由枠で社会人の野間口を確保した巨人は、さらに高校生のダルビッシュ(日本ハム)獲得にも挑戦できる。「他球団の出方が分からない。とにかくやってみるしかない」(ヤクルト・倉島球団専務)「当日になっても、予測できないことが出てくるだろう」(オリックス・中村ゼネラルマネジャー)と戸惑いの声があがり、各球団のスカウト戦略にも微妙な影響を与えている。
進路決定に配慮し、早期開催を求めた日本高野連の要望に応えた新制度について、プロ側には「大学内定者を強行指名し、大学との関係が難しくなったこともあるが、時期が早まり、それがなくなる」(セの球団編成担当者)と歓迎する声もある。その一方、2回開催で「昨年までなら2、3巡目だった選手が(新制度では)1巡目になる」(横浜スカウト)と契約金高騰などの弊害を指摘する意見も少なくない。
夏の甲子園大会を沸かせた左腕辻内(大阪桐蔭)を筆頭に、高校生が豊作といわれる今回のドラフト。高井(ヤクルト)に2球団が競合した2002年以来の入札抽選は確実で、「くじ引き」によるドラマが生まれるか。
上記共同通信の記事のとおり、今年から高校生ドラフト会議と、大学・社会人ドラフト会議の分離ドラフト制度が2年間の暫定で行われるけど、「今年のドラフトどうなるんやろう」というのが正直な思い。
ウエーバーによる指名順位は、高校生ドラフト1週間前の9月26日現在の暫定順位が基準とされるけど、26日は試合がないので25日の成績を適用。
今年のオールスター戦で2勝したセ・リーグの最下位チームからの指名開始で広島、楽天、巨人、日本ハム、ヤクルト、オリックス、横浜、西武、中日、ロッテ、阪神、ソフトバンクの順となるみたい。
ワシのドラフト制度に関する考えは7月19日に書いたブログと変わってないから今回ここで再び書くことは止めときます。
ちなみに、先週の21日に日刊スポーツ出版社発行の「総力特集 05高校生ドラフト」と、今日ベースボールマガジン社発行の「週刊ベースボール10月10日号」(週ベ)を買ったので、これからじっくり熟読するぞー!
しかし、例年11月の第3週に行われていたドラフト会議が、もう10月入ってすぐに行われるとは、季節感ならぬ野球感が狂うし高揚感がないのはワシだけなんかなぁ。
プロ野球の新人選択会議(ドラフト会議)は今年から年2回の新方式となり、10月3日に高校生ドラフト、11月18日に大学・社会人ドラフトが開催される。2年間の暫定措置で「裏金」などの不正の温床とされた自由獲得枠(希望入団枠に変更)を残し、「妥協の産物」と批判も強い新ドラフトの仕組みや問題点をまとめた。
分離ドラフトになり、高校生と大学生・社会人のトップ選手の両取りが可能となったことが大きな変更点。昨年を例に挙げれば、自由枠で社会人の野間口を確保した巨人は、さらに高校生のダルビッシュ(日本ハム)獲得にも挑戦できる。「他球団の出方が分からない。とにかくやってみるしかない」(ヤクルト・倉島球団専務)「当日になっても、予測できないことが出てくるだろう」(オリックス・中村ゼネラルマネジャー)と戸惑いの声があがり、各球団のスカウト戦略にも微妙な影響を与えている。
進路決定に配慮し、早期開催を求めた日本高野連の要望に応えた新制度について、プロ側には「大学内定者を強行指名し、大学との関係が難しくなったこともあるが、時期が早まり、それがなくなる」(セの球団編成担当者)と歓迎する声もある。その一方、2回開催で「昨年までなら2、3巡目だった選手が(新制度では)1巡目になる」(横浜スカウト)と契約金高騰などの弊害を指摘する意見も少なくない。
夏の甲子園大会を沸かせた左腕辻内(大阪桐蔭)を筆頭に、高校生が豊作といわれる今回のドラフト。高井(ヤクルト)に2球団が競合した2002年以来の入札抽選は確実で、「くじ引き」によるドラマが生まれるか。
上記共同通信の記事のとおり、今年から高校生ドラフト会議と、大学・社会人ドラフト会議の分離ドラフト制度が2年間の暫定で行われるけど、「今年のドラフトどうなるんやろう」というのが正直な思い。
ウエーバーによる指名順位は、高校生ドラフト1週間前の9月26日現在の暫定順位が基準とされるけど、26日は試合がないので25日の成績を適用。
今年のオールスター戦で2勝したセ・リーグの最下位チームからの指名開始で広島、楽天、巨人、日本ハム、ヤクルト、オリックス、横浜、西武、中日、ロッテ、阪神、ソフトバンクの順となるみたい。
ワシのドラフト制度に関する考えは7月19日に書いたブログと変わってないから今回ここで再び書くことは止めときます。
ちなみに、先週の21日に日刊スポーツ出版社発行の「総力特集 05高校生ドラフト」と、今日ベースボールマガジン社発行の「週刊ベースボール10月10日号」(週ベ)を買ったので、これからじっくり熟読するぞー!
しかし、例年11月の第3週に行われていたドラフト会議が、もう10月入ってすぐに行われるとは、季節感ならぬ野球感が狂うし高揚感がないのはワシだけなんかなぁ。