おだやかな日々

野郎2人(夫と息子)との生活・映画・演劇・本のことなどつらつらと。ジェンダーも少し。タイトルは私の憧れ。

同世代の役者さんたち

2005-07-26 04:59:26 | 役者
 毎月「T.V.TARO」を読んでいます。最新号到着。
 「容疑者 室井慎次」公開間近で、柳葉・哀川・小木の”元 一世風靡”の面々の座談会が載っています。
 プロフィルを見ると、完全に同世代。
 中井貴一、真田広之、佐藤浩市の「亡国のイージス」組、渡辺謙、唐沢寿明、もそう。
 加えて、「東京サンシャインボーイズ」「夢の遊民社」「新感線」など、小劇場系の俳優さんも。(これは当然といえば当然。「オンシアター自由劇場」「状況劇場」などは一世代前だし、「ナイロン100℃」などは一世代あと)
 テレビも映画も演劇も、同世代の人がいっぱい活躍しています。
 で、先日書いた、若い役者さんたちの違い。
 顔立ち。雰囲気。
 同世代の人たちは、決して美形ではありません。”男らしい””とか”男臭い”とか、あきらかに”男”という感じ。
 ”美しい”という感じを持っていたのは三上博史くらいかなあ。
 当時はジャニーズ系と芝居は、かけ離れていたし。

 いまの人たちは、ほんとにきれい。あまり”男”を感じません。
 これも、時代の要請かもしれませんね。

 あ、でもいま気づいたけど、私たちの世代の人たちも、もう一世代前の映像の世界の役者さんに比べたら、”脂ぎった感じ”というのはない。

 ところで、いよいよ今日は「ラスト5イヤーズ」の日!楽しみだあ。
 
※ 本当は、こんなこと書いてる余裕ないのです。論文、再び行き詰まってます。完全な逃避行為です。※