おだやかな日々

野郎2人(夫と息子)との生活・映画・演劇・本のことなどつらつらと。ジェンダーも少し。タイトルは私の憧れ。

役者だね!伊藤君

2005-09-24 06:21:04 | 役者
 ”伊藤君"は”伊藤英明くん”ではありません。木曜日に最終回を迎えた「電車男」の”伊藤淳史くん”のことです。
 基本的に彼が演じる役柄は、”一生懸命で素直で、でも不器用で憎めないやつ”、という カロリーメイトの「がんばれワカゾー」シリーズからのイメージが強いですよね。
 
 どうしても、素の彼もそういうキャラクターなんだろうな、と思いがちなのですが、
 いつだったか、ネプチューンの「ネプリーグ」に出ていて、そのイメージとの違いにちょっと驚いてしまいました。
 なんていうか、ファッションも話し方も立っている姿も
 スタンダードの青年なのです。見ていて"シティボーイ"という言葉を思い浮かべました。
 そりゃそうですよね。首都圏で生まれ育って小さいときから芸能界にいて、
役柄のイメージそのまんまということは、ほとんどあり得ない。(えなりかずきがいるけど)
 あれは、本当にに演技なんだな、と思い直して、「電車男」も見ていました。

 で、最終回オンエアのP.R.のために「めざましテレビ」に出ていたのですが。
 「電車男」を”演じる"ことを語るのです。"泣き"の演技のこととか"全身で演技をする”ということとか。「演技の幅が広がって、勉強になりました」

 役者だね。こういうの好きです。

 それにしても、吉岡秀隆、中島朋子ぐらいから、割とスムーズに子役から大人の役者に移行していく人が増えましたね。
 まわりのバックアップがきちんとしているのかな。
 今、演技的にしっかりしてるといわれてる子ども達が、毎クールたくさん出てるけど、大人になって演技を続けるにしても、違う道に行くにしても、しっかりと歩んでいってほしいと思います。