おだやかな日々

野郎2人(夫と息子)との生活・映画・演劇・本のことなどつらつらと。ジェンダーも少し。タイトルは私の憧れ。

25時間のコント?

2005-07-25 03:59:47 | テレビ
 フジテレビの25時間テレビ。某局の歴史あるチャリティ24時間テレビより、娯楽に徹していていっそ潔い、とは思っていましたが、騒々しさに辟易していままでほとんど見ることはありませんでした。
 土曜日もやっていることさえ忘れてた。日曜日の朝、偶然テレビをつけたら 
 総合司会の鶴瓶さんがいない?なんか外を走っている!ゴミ袋かぶって!

 なんだかそこからは、ずっとテレビつけていました。さんまさんのドラマも、なかなか面白かったし。
 TBSに乗り込んだときは、どきどきして。でも鶴瓶さんの確信犯的な表情を見て”わざとだな”
とちょっと感じて。

 だけど、”総合司会がずっと現場にいなくて、どうするの。”と、ずっと心配し続けてた。

 すべて筋書きなのだな、と感じたのは、さんまさんのドラマで、他局に助けを求めたところ。TBSと同じ生放送をした、その企みとつながっている。
 そして、犯人が鶴瓶さんだったことで、すべてがつながりました。
 ドラマと同じ設定で進めてきた25時間。1人の暴れ者のために、トラブルが起き続け、でも番組は続けなければならない!「ショウ・マスト・ゴウ・オン」です。

 総合司会はスタジオで、ずっと番組の進行を見守っていなければいけない。という固定観念も見事に覆して。たしかに、あの総合司会は彼しかできないよね。

 鶴瓶さんの、メッセージに感動。
 それで終わればいいのに、最後、スタッフからのメッセージ?
 某24時間テレビや、オリンピック中継なんかの、”視聴者からのメッセージ”が何より嫌いで、これだって、それらのパロディだとは思うけど。

 そうか、これは、いま何かと取りざたされているフジテレビの、自分たちに対する応援番組だったんだ。
 潔いっちゃあ潔いけど、でもねぇ、私事に公共電波を使うなって感じで。

 基本的には、好きでしたが、なんだか割り切れない終わり方でした。

 ところで、幻の”三谷幸喜脚本のサザエさん”結構普通で。
 思いっきり期待してみてしまったので、肩すかし食らってしまいました。
 また後からビデオ見直そう。(ビデオまでとっていた…)