レインボー・ブリッジを渡り カナダ入国 (5/5)

ホテル内で朝食をいただき、ホテルをチェックアウトしました。
～と言っても、ホテルのフロントに誰も居なかったので・・・・
部屋のカードキーをフロント台に置き、そのままレンターへと
向かいました。

アメリカ合衆国ニューヨーク州ナイアガラから、レンタカーを
走らせ陸路でカナダに入国します。
国境のナイアガラ川には、ＴＯＰ写真の橋が架けられています。
名前を”レインボー・ブリッジ”と言います。
レインボー・ブリッジは、通行料がかかる橋です。

早朝午前６時半前の通行なので、交通量はまだ多くありません。
橋の手前（アメリカ側）の料金所ゲートは、たった１ケ所しか開いて
いませんでした。
料金所ではアメリカドルで３.７５ドルを支払い、一路対岸のカナダ
を目指します。

通行料金は自動車の大きさにより、ご覧の料金体系になっています。
ここではアメリカドル、または右側に記載されているカナダドルの
どちらかで支払います。

レインボー・ブリッジは、片側２車線の橋になっていました。
交通量が少なかった（後ろから来ていないのを確認して）ので、
一時停止して写真撮影です。
レインボー・ブリッジの中央が、アメリカ合衆国とカナダの国境
なので～ここは未だアメリカになるでしょう。

橋を進んで行くと、カナダの入国審査の窓口が５ヶ所ありました。
しかし、こちらでも早朝のためか１ケ所しか青になっていません。

入国審査の場所では、レンタカーを一旦停止させます。
ドアの窓を開け、私と妻のパスポートを係官に差し出しました。
係官から、「滞在日数」と「訪問目的」を聞かれます。
そのまんま、１泊とナイアガラ・フォールズの観光目的を告げます。
入国審査係官は、笑顔でパスポートを返却してくれました。
その時間は、たった１分～２分ぐらいだと思います。

しかし、我が家のパスポートへは入国診査終了を示すカナダの
スタンプは押されていません。
※入国審査の場所は、撮影禁止になっており写真がありません。

入国審査係官へ「入国スタンプ」をお願いし、２人のパスポートに
捺印していただいたのがこちらです。

カナダの国旗にもなっている、メープルの葉のデザインが如何
にもカナダらしいところです。

陸路によるアメリカ合衆国⇔カナダ間の入国は、通常は入国
スタンプは省略しているとのことです。
なので、何も言わなければ～そのまま通行（スタンプを押さず）
となる様です。
理由は簡単で、例えば毎日国境を横断する人（仕事）の場合、
すぐにパスポートがいっぱいになっちゃうからです。

入国審査は拍子抜けするほど、アッサリ終了してしまいました。
深く考えていたのに・・・・
アメリカ合衆国側から、カナダへ何の問題も無く入国できました。
交通感覚もそんなに変わりません。
そう制限速度の道路標識が、「マイル」から「ｋｍ」になっている
ぐらいかもしれません。
交通ルールではありませんが、気温表示も「華氏」では無く
日本と同様に「摂氏」表示でした。

たかが数百メートルのレインボー・ブリッジを渡っただけなので、
カナダのナイアガラも雨が当然の様に降っています。

このまま最終目的地へ向かっても、この雨は止む筈もないでしょう。
仕方なく・・・・
ナイアガラ・フォールズへ直接向かわず、寄り道をすることにしました。




場所（グーグルマップ）はこちら　⇒