どもども、
復活を宣言しながらまたしても久々の更新です。
ここ毎晩今年の紅葉写真をあれこれブログ用に選んでますが、
今回の記事はタイトルの通り.
2本目のメッツラー・М5がこの通り。
フロントもリアもバランスよく終了。
2014年の9月11日から1年2か月。
走行距離10,211kmと、前回のМ5より約2,000km粘りましたがもう限界はとっくに過ぎてました。
ということで、М5のラストインプレッション。
まあ、よく倒れて、よく曲がり、よく止まる。
切り替えしの軽快さは少し薄い感じがするけど、
とにかくグリップ感が強くどっしりとした安定感があるのと、「バイクを操っている」これまでにない充実感。
走っていて本当に楽しいタイヤ。
「ヒザスリタイヤ」の異名に納得。
倒しこんでから旋回が始まると、まるで「タイヤのサイドにガムテープでも貼っているんじゃないか?」と思うほど。
公道しか走らない私にはたぶん相当にもったいないタイヤなんでしょうね。
タイヤからバイクの乗り方を教えてもらっているいるような、
タイヤでこんなにも違うんだなぁと思った感動のタイヤでした。
と同時にやはり問題は耐久性。
そりゃこれだけ仕事をするってことはライフも短い。
たぶんスポーツタイヤの中では比較的ツーリング寄りのはずなんでしょうが、
それでも高速道路では120km/hも出せば大量の消しゴムカスがタイヤ中央にびっしり。
途中のSAで確認するたびにタイヤの真ん中がどんどん平坦になっていく。
私はこのタイヤを履いてから高速道路を走るのが嫌いになってしまったくらいです。
たぶん大型車で普通に使ってたら5,000kmが精一杯じゃないでしょうか。
3回目のМ5ももちろん考えていたんですが、
さすがに高速走るたびにこれじゃあなぁ、ということで。
同じメッツラーのZ8Mも気になってましたが、
お店の人に相談したら耐久性はM5とそれほど変わらないとのこと。
で、今回選んだタイヤがこれです。
私にとっての初ピレリはこのエンジェルSTとなりました。
ずっと気になってはいたんですよね。
いわゆる「スポーツツーリング」タイヤってやつを。
この類いのタイヤは最近耐久性だけでなくスポーツ性もそこそこあるとかで。
率直にお店のスタッフさんに聞きました。
実際どうですか?と。
そしたら、
「いきなりM5でやっていたような操作だとリヤが滑ったりするかもしれないです。」
という回答でした。
なるほど、そりゃそうだろうなと。
ただライフはM5よりも5000kmぐらい伸びるかもしれないという事で、
この値段なら一回試してみてもいいかな、と思ったんです。
メーカーの謳い文句では、
『ピレリ史上最高の耐久性とウェット性能を実現する全く新しいスポーツツーリングタイヤの開発』
とのこと。
まあ、雨の日に走るなんて本当に稀なんでM5でも困ることは無かったんですが、
耐久性に関しての、
「24時間タイヤ交換無し・平均速度213.96Km/hを達成(車輛はSUZUKI HAYABUSA)実走行距離5,135km。」
という記事
隼の純正タイヤはおよそ3000km交換らしいのですが、
このエンジェルSTはそれを2000km上回ってもスリップサインも出なかったというじゃないですか。
これはちょっと期待しちゃいますよね?
ってことで。
履き替えて早速慣らしに出掛けます。
隣は先日の某平日ツーで釘を踏んでしまったためにタイヤ交換を余儀なくされた妻。
私のタイヤ慣らしと一緒に付き合ってもらいます。
なぜか、すでに私よりも群馬の道に詳しいんですが…(^^;)
まず走り出して思ったことは「やっぱり硬いかなぁ」でした。
いきなり滑るんじゃないかという恐怖。
ワックスのせいか、前後のタイヤがあからさまにグリップしない。
恐々と市街地を流しながら馴染ませ、いよいよ峠に。
減りきって曲げづらいM5で走っていたため逆操舵の癖がついていたのも合わさってか、
全然タイヤに乗れてない。
「バイクを置きにいってる」そんな感じで楽しくない。
やっちまったかなぁ…なんてちらほら後悔の念も浮かんだんですが、
峠に入って20分ぐらい走ったところで、おや?
だんだんグリップし初めました。
タイヤが暖まってきたのかワックスが落ちたのかわかりませんが、
ほとんど今までと遜色のない感じで走れます。
ですが、やはりちょっとしたところでM5との違いもありました。
一番感じたのは制動距離の長さ。
フロントブレーキをかけた時、明らかにM5の方が早く減速できる。
また、ABSの介入も今回のエンジェルSTの方が早い段階でしてくる。
だから調子にのって今までのペースで飛ばしているとヒヤリとする場面がありました。
その代わり、切り替えしはМ5より軽い。
多分タイヤのプロファイルが割ととんがっているのと、
単純にタイヤ自体がМ5より軽いんだと思います。
ケースの薄さが軽さにもつながっているんでしょう。
マシン自体が軽くなったように感じます。
そんなこんなで妻に連れられて(笑)、
「空っ風街道」~「望郷ライン」(←たぶん一人じゃいけない…)と走り、
おなじみの川場村田園プラザで遅い昼食。
定番の山賊焼きと窯焼きの野菜ピザ。
相変わらず旨いヽ(^。^)ノ
その後、又来た道をなぞるように折り返し。
後半は走り出しからしっかりグリップが効いてどんどんペースが上がります(笑)
結局夕暮れまで夫婦で峠を走り尽くしてしまいました(笑)
これまで忍千のタイヤ履歴は、
ブリヂストンBT-016
↓
メッツラーМ5
↓
ブリヂストンBT-016PRО
↓
メッツラーМ5
↓
ピレリエンジェルST(←いまココ)
結果から言うと、ファーストインプレッションとしてはかなり好印象。
そりゃM5に比べれば見劣りする部分は確かにありますが、
それでも忍千のようなSSモドキのネイキッドでツーリングがてら峠を楽しむ分には十分な気がします。
これで走りが楽しめる距離が1万km以上になるなら、私としては御の字かなぁ(笑)。
まあ、お値段的にはまだまだ後継のGTが高いので気になってる人も多いでしょうし、
もう少し走ったらまた中間報告しますね。
因みにタイヤ慣らしで走り回った後に、今度は車で伊香保温泉の河鹿橋まで紅葉のライトアップを見にってきました。
その時のことはまた今度(笑)
ってことで、
以上「メッツラー・M5のラストインプレッションと、ピレリ・エンジェルSTファーストインプレッション」でした(^-^)/
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私も次もこれでいこうと思う(´ω`)
すっかり寒くなってきて、いつまで走れるかなー( ˘U+2022ωU+2022˘ )
今年ももうあと1ヶ月半くらい。また走れるときに一緒に走ろうね。いつもありがとう。
慣らしにGoodな道を教えてくれてありがとうU+2757(*^^*)
もしかすると凄い当たりを引いたかもしれないね。いろんなインプレッションを着けた後に読んだんだけど、本当に良いタイヤっぽいんだ。いつか試したいって思ってたジャンルだから安くてラッキーだった(*^^*)U+2757
これからもいろんなとこ一緒に走ろうねー(*^^*)
今、M3(安かったので)を装着してますが、とても気に入っています、次もM3で良いと思っているのですが、もし欠品とかになった場合にはM5へステップアップしようと思っていましたので、参考になりましたありがとうございます。
訪問&コメント頂きありがとうございました。
参考になれば幸いです。
M5はすごくおすすめのタイヤですよ。
ぜひ一度履いてみてください。
リンク先のブログも覗かせて頂きました。
senamickさんはバンディット乗りなんですね。
私も忍千を買うときに候補に入っていたバイクです。
今でもコストパフォーマンスは最高のバイクだと思いますよ。