仕事柄、俗にいう「富裕層」のお客様とお会いする機会が多く、
時には誰でも聞いたことがあるような大会社の社長さんや、政財界の著名な方々と
お取引きさせて頂きます。
中にはそれこそ1分1秒のスケジュールで世界中を飛び回っている、なんてお客様もいらっしゃるのですが、
そういう人に限って、ある共通点があることに気づきました。
それは、彼らは決して自分から「忙しくて」という言葉を使わないことです。
傍から見れば目も回るような忙しさ。
しかし彼らはそれを忙しいとは言わない。
実は時間に余裕がある人ほど、時間をうまく使えてない人ほど言うのですよ。
自慢でもしているかのように「忙しくて…」と。
つまり、
何が言いたいのかというと、
忙しくてブログの更新ができない…
なんて言いません。
ええ、ええ言いませんとも。
(あれ、前にもこの出だし使っていたような…(;・∀・)?)
さて、そんなわけで「その2」の続きです。
(更新が遅いうえに前置きが長いってどうなん…(;・∀・)?)
ハワイ島2日目の朝がやってきました。
どこの国でも朝の爽やかさは一緒です。
2日目はいよいよハワイ島の見学ツアー第1回目。
ということで時差ボケをものともせず6時に起きてまずは腹ごしらえに向かいます。
ホテル内のレストランへ。
まだガラガラです。
食事はバイキング形式で、自分の好きなものを好きなだけ取っていきますヽ(^。^)ノ
これから3日間、バイキング形式の朝食を頂くのですが、これが本当にうまいんですよ。
あとで知ったんですが、これ一回5千円近い食事だったんですけどね…(;・∀・)
どうりで旨いわけです…
ハワイと言えばロコモコ~(^^♪
このオムレツもオーダーしてから目の前で焼いてくれたやつですヽ(^。^)ノうまー
では。
お腹いっぱいにしていよいよオプショナルツアーの始まり、始まり~。
参加者は皆さん、日本人です。
だってJTBのオプショナルツアーだから…(;・∀・)
ガイドも日本人です。
その名もサワコ・ミセス・ジョーダン(通称)
その名の通りとにかく冗談(ダジャレ)を連発する長崎出身の謎の人物。
夫は売れない画家らしいのですが。
しかしこのけったいな女史にいつの間にか我々夫婦は魅了されていきます(笑)
さてさて、まずは最初の目的地に向けて出発。
と、出発間もないおバスの窓からいきなりこんにちは。
ハワイの名物、虹がお出迎え。
なんだかとっても得した気分♪
虹が出るということは、ところどころ雨にやられているんですけどね…(;・∀・)
海外旅行で雨に降られたことが無いという妻の冷たい視線が、容赦なく突き刺さります…(;・∀・)2度目
マウナケアリゾートからパーカー牧場を横切って島の東部に向かいます。
あいにくのお天気でこの日はそれほど放牧の牛が見られませんでした。
んで、東部のホノカアタウンへ。
ここで本日最初の観光。
TEX Drive In
ここはハワイ島で一番おいしい「あるもの」が食べられるお店
それは、これ。
はい、ハワイと言えばの「マラサダ」です。
もちろん私は知りませんでしたが…(;・∀・)
マラサダ。
一言でいえば揚げパンです。(違ってたらごめんなさい)
このお店は作り立てのマラサダが食べられるとても有名なお店なんだとか。
ちなみにこの街は「ホノカアボーイ」という邦画の舞台になった街で、
そのなかでもこのマラサダは頻繁にでてくるお菓子です。
確かにうまいことはうまいんですけど…
この大きさ。。。
さっき高級朝食バイキングで腹がはちきれるほど食べてきた私…(;・∀・)ムリ、ムリ。
(ちゃんと残さず食べましたけどね)
次から次へとバスがやってきて、みんな笑顔でマラサダ頬張ってました(笑)
子供たちの屈託のない笑顔にちょっと癒されます。
(腹ははちきれそうですけど)
はち切れそうな腹を抱え、次なる目的地、アカカの滝へ向かいます。
この辺はジュラシックパークやランボーのロケ地なんだとか。
日本人の感覚で言えば、早い者勝ち、空いたところを奪うように車を停めています(;・∀・)
アカカの滝への入り口。
うっそうとした巨大シダ類のジャングルを進んでいきますよ。
そしてこれが、アカカの滝。
アカカの滝とは。。。
以下インターネット上からの抜粋
はるか昔のこと、人は自然の一部で、島には多くの神々が住んでいました。
ホノムの村にはアカカという戦士の司令官が住んでいました。
彼は若くて背が高く、強い力を持つ、とても魅力的な人物でした。
彼は島中に名を馳せ、女性たちを惹きつけました。
ある日、信頼を寄せる妻が、彼の支持者とともに、ヒロ郊外にある彼女の両親が住む村を訪れました。
アカカは彼女がいなくなると渓谷の北にある、レフアという名の恋人のところを訪れました。
レフアはとても美しく、魅力的な女性でした。ところが、突然、彼の妻が戻ったため、彼は裏口を通ってレフアの小屋を出ました。
そのまま峡谷を越え、次にマイレという名の別の恋人のもとを訪ねました。
彼女はよい香りがし、ここちよく彼を抱きしめてくれました。
妻は彼が着ていた服の臭いを追って近くまで来ると、家へ戻ってきてほしいと呼びかけました。
その声を聞いたアカカは慌ててマイレの小屋の裏口を出ると、近道をして家に戻りました。
ようやくひとりになったアカカは、どこへ行くときも忠実にそばにいる飼い犬と一緒に腰を落ち着けました。
彼は病気だったふりをしてごまかそうとしましたが、気持ちは乱れました。
だました妻に対して罪と恥の意識が押し寄せたのです。愛する妻はいかなるときも司令官としての彼を支え、
疑いを寄せることなく彼を信頼してきました。アカカは静かに小屋を出ました。彼の犬がそのあとを追いました。
アカカは周囲を一望できる絶壁まで走り、そこから遠くにある島や海を見回しました。
彼は北に住むレフアと、南に住むマイレの小屋をちらりと見たあと、崖から身を投じました。
彼の犬は戸惑いながらもあとから飛びこみ、鋭い岩に姿を変えました。やがて彼の妻が崖までやって来ました。
彼女はすべてのことは水に流しましょうと言い、自分がいかに彼を深く愛しているかを告げました。
しかし時はすでに遅すぎました。彼女は崖の縁で止めどなく涙を流しました。
やがて涙は崖から流れ落ち、滝へと姿を変えました。彼女はアカカに戻ってきてほしいと訴え続けながら、
石へと姿を変え、いつまでもそこに残りました。ほどなくマイレとレフアもアカカの死を聞き、
悲嘆に暮れて、石へと姿を変えるまで涙を流しつづけました。
アカカ滝のすぐ下にある峡谷では、彼らが泣き続けるのを聞くことができます。
司令官であるアカカの死を嘆く人々は、いまも新鮮な果物や、その他の贈り物を滝に投げこみます。
ある古老は「月が出ず、葉はそよとも動かず、コオロギも押し黙る夜、轟音を立てる滝壺の近くで、
妻がまだアカカを呼んでいる声を聞くことができる」と言います。
オヒアレフアの小枝で滝の上の岩を打ったり、岩にマイレのレイをかけると雨が降ると言われています。
レフアとマイレが妻の涙を促すのです。
なんというか…
要は浮気性の男が3人の女に手を出しておきながら修羅場になったら自殺した、
そんなお話。
ええ、
今年流行りの「ゲスの極み」というやつです。
もちろん新婚旅行なので妻の前では全く共感できないという顔をしましたよ(;・∀・)
滝は落差のあるなかなか見ごたえのあるものでしたよ。
私の知り合いで、滝を見るとすぐに「飲んだり」、「打たれたり」する人がいるんですが、
この場ではそんな不審な人はいなかったですね(笑)
戻ってきました~。
このあと、ヒロの街をいくらか走ります。
日本でいう「昭和な街並み」が郷愁を誘います。
日本式のお墓が並んでいるところがありました。
今日のハワイに大きく貢献した我々の祖先たちのお話はまた別のツアーで知ることになります。
東部の海が見えてきました。
綺麗な心を持っているひとなら、この奥にあるカ・メハメハ象がきっと見えるはず。
バスで通り過ぎるだけって…(;・∀・)
因みにカ・メハメハとは向こうの言葉で(孤独、静かな人)という意味らしいです。
8島あるハワイ諸島を初めて統一した偉大な王は孤独で静かな人だったのでしょうか。
さあ、ここでオプショナルツアーにありがちなお土産の押し売り会場に到着です(笑)。
Big Island Candies
ハワイで大人気のクッキー屋さん
大盛況の店内の様子。
お店に入ると試食用のお菓子と有名なコナコーヒーが振る舞われます。
これがもう、甘いのなんの(笑)
ハワイの人はとにかく甘いものが大好き。
どれもこれもとにかく甘い。
明日のツアーでも来る予定だったので、この日は特に何も買わず。
単なるトイレ休憩と化してました(;・∀・)
次に向かったのは
本日のお昼を頂きます。
Sky Garden Restaurant
バイキング形式のレストラン。
まあ、味はそれなりですけど(笑)
身に余る豪華なディナーや朝食をお腹いっぱい味わってきたからしょうがない(;・∀・)
日本のサービスエリアのレストランみたいなもんなのかな?
といいつつも
お腹いっぱいに
食ってしまう。
朝も昼もバイキング…
まったくバイキング形式、危険です…(;・∀・)
いよいよ、本日のメインイベントと言っていいでしょう。
キラウエア火山に向かいます。
あの山は「マウナ・ロア」山
標高はなんと4,169mもあります。
「マウナ・ロア」とはハワイ語で「長い山」という意味だそうで、
見た通り頂きがず~と長く続いています。
そしてマウナ・ロア山の体積は約75,000 km³もあり 、
地球で最も体積の大きい山でもあるそうです。
キラウエア火山の外輪山付近にバスを停めてもらい、トーマスA.博物館に向かいます。
残念ながら今は活発な火山活動のため、
火口から流れ出る溶岩を地上から肉眼で見れる場所には行けません。
それでも地球の鼓動とスケールの大きさに目を奪われる光景が広がってました。
せっかくなので博物館の中も見学。
いろんな火山資料が展示されていましたが、
博物館の入り口に飾られていたハワイに伝わる火山の女神ペレの大きな画が
一番印象的でした。
続いて溶岩トンネル(ラバチューブ)へ。
溶岩かまるで血管の中を流れるように通った後が、このように残っているんですね。
実は大変なパワースポットであることを
翌日のツアーで再訪する時に知りましたが…(;・∀・)
さあ、ツアーも終盤。
東から南へ一気に走り抜けます。
やってきたのは、プルナウ黒砂海岸です。
ココはハワイでは幸福の象徴と言われている、海がめの甲羅干しが観れる場所なんですよ。
一匹でも見られればラッキーなんて聞いていたんですが
一匹でも見られれば…
一匹でも…
いすぎじゃね(;・∀・)?
なんとこの日は11匹ものウミガメを拝むことができましたヽ(^。^)ノ
黒い砂の上に真っ青な空と海
ミセス・ジョーダン曰く、「大変におうさま」がいる公衆トイレ。
要するに凄く臭いトイレってことなんですが(笑)
とにかく「そんじょそこらのにおうさまじゃありませんのよ」と繰り返す言い回しが
帰国してからしばらく私たち夫婦の流行になりました(笑)
もちろん使用はしてませんw
黒砂海岸を後にしてやってきたのは、ここ。Punnalu'u Bake Shop
ミセス・ジョーダンおすすめのパン屋さん。
ここで買ったパンがこの日の夕飯となったんですが、このパン本当においしかったので、
もっと買っておけば良かったと大変後悔しました(;・∀・)
最後に西海岸方面にもどりつつハワイと言えば、のコナコーヒーショップへ。
ここではランク別のコーヒーがすべて味わえる試飲コーナーがありました。
昨晩のディナーに出されたコナコーヒーのおいしさに期待が膨らんですが、
うーん、イマイチ(;・∀・)?
結局この日はお土産は買わずじまい。
まあ、次の日も来るんですけどね…(;・∀・)
それよりも、ここには緑色のトカゲがたくさんいたんですが、
愛嬌のある顔をしていて、とても可愛かったです(笑)
お店の壁にはこのトカゲがモチーフになったイラストが。
いや~一日でハワイ島の回りをぐるりと一周したツアー。
ホテルが近づくころはすっかり夕焼けから夜へと変わってました。
ホテルにもどってきましたよ。
一旦ホテルに荷物を置いて、
お部屋ディナーの食材を買いにまたまた車でスーパーマーケットへ。
すごいサンドイッチ(笑)
挟んでるハム…まるで肉の沼サン(笑)
こちらにはなんか和風なお弁当も(;・∀・)?
イマイチ臭が半端ないぞ。
ようやくホテルに戻って、シャワー浴びてお部屋ディナー。
ツアー中に買ったパンと、
ツアー後にスーパーで調達した食材。
と、
お酒ヽ(^。^)ノ
こうして大満足のハワイ島2日目の夜は更けていくのでした。
さあ、次もハワイ島を巡る冒険が待っています。
続きはいったいいつになるやら…(;・∀・)
だって忙しい…い、いや言ってませんよ。ええ。
以上、「新婚旅行に行ってきました。その3」でした(^^;)
と思いましたが、記憶力半端ねぇですね。
オヤジのオイラなら一気に書かねば忘れる・忘れる。
写真もいっぱい撮ったんですね。思い返すアイテムには
最適ですしね。それにしても・・・・・・移動バスの写真の
中央のEXITの赤も字が目立ちますねwww
忘れない内に第4弾・5弾も見せてください。
再更新、待っておりやす。
ミセスジョーダンの話をもっとちゃんと聞いてればよかった(笑)トタンしか思い出せない(U+2565ωU+2565`)この日は食べ尽くしたね。んぷー。
がんばって更新しないと・・・。同じ9/19生まれの後輩君へ。
長々とすいません。
やっと次の更新しましたが、まじで記憶喪失です(;・∀・)
この半年で食べられる量が激変したから、
きっと今だったらとてもこんなに食べられなかったね(笑)