Ninja1000とメッツラーM5 突然のサヨナラと最後のインプレッション

2013-11-06 22:35:12 | バイク (メンテ)


11月1日(金)

この日は法事の関係で高崎の実家に行く予定があり、大宮バイパスを走ってました。
















ただ高崎に向かうのもつまらないし、せっかくだからちょっと寄り道していこうと思い熊谷バイパスから外れて上武道路へ。















なぜ下道を走っているのかというと、
実は前々から行ってみたかった美術館があったのでこの機会に寄って行き、時間に余裕があるようだったらそのまま日光方面まで行こうかと思っていたのです。














が、
















何かがおかしい。


















なんか変だ。

















道路の轍(わだち)掘れにやたらとハンドルが取られる。

















そして、なんだか足つきが良い。
片足べったりだ。
















もしかして…

































































そーなんです。
久々にやっちゃいました。



パンク。










とりあえず近くのコンビニに停まり、タイヤの状態を確認してみたのですが、
困ったことにどこにも異物が刺さっている風なところが見あたりません。













う~ん、どうしたら良いものか。
レッカー呼ぶか、自走してバイク屋まで行くか。

































で、ショップを検索すると前橋のNAPSまで20キロ弱ということがわかりました。
たぶんレッカー呼んで運んでもらうより早いと思い、そのまま自走していくことに。


ほとんどリムから外れそうになりながらなんとかNAPSに到着。
ヒヤヒヤの30分(@_@;)

エアを入れてもらったら、縦に1センチ超の裂け目があることがわかりました。
しかしタイヤがかなり薄くなているのでこれはもう補修は難しいとのこと。














そう、じつは8,000Kmを超えたあたりからそろそろタイヤがキテるな~と思っていたのです。








フロントも。


















リヤも。




なのでこの連休が終わったら交換かな~なんて思っていたのですが、
結局連休が始まる前に終わってしまいました。










メッツラーM5

この時点でちょうど9,000Km
うまく走ればあと500Kmぐらいはいけたと思います。

すごく良いタイヤでした。
寝かしこみがたやすく、コーナリングの安定感は抜群。
5月から10月という最高の時期だったこともありますが、とにかく良く曲がり、良く止まる。
まるでタイヤが路面に張り付いているような錯覚を起こすほど安定していました。
「スポーツカテゴリー」タイヤとしてもオイシイ時期が長い方だと思います。









で、次もこのタイヤでもいいな~と思っていたのですが、
たどり着いたNAPSではこのタイヤも含めて次にと思っていたタイヤが全て定価。

ちょっとそれは厳しい…




















というわけで

































BT-016PRO






































はい、妥協しました。
前後32,800円。

どうせこれから冬だし…







現行S20の前モデル。
時期的に言えばM5と同じ頃のタイヤです。

因みにNinja1000の初期モデルに標準装備されていたのはこのタイヤの前モデルであるBT-016でしたから相性は良いはずです。
PROになって変わったポイントはウエット性能と剛性が向上しているとのこと。

でもね~、016は温度依存性が高いと噂されていましたし、それがどれぐらい向上したのかはかなり疑問が残ります。
剛性感の高さはタイヤの「揉み」に時間がかかるってことだし、つまり温度が上がりにくいってことなんじゃないの?

割と手ごろな値段でM5に近いフィーリングが期待できるということで急場しのぎにこのタイヤにしてしまいましたしたが、
前回3,500Kmでフロントが終わったのも016だし…正直微妙(笑)

まあ、詳しいインプレはまた次の機会にしますが、とりあえず冬の間はより慎重に走ろうと思ってます。





ということで連休初日はタイヤ慣らしから始まるのでした…(T_T)/~










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