今日は休日出勤で一日が終わりました…(T_T)
せめて土砂降りの雨とかならまだ諦めもつくのですが、
降ったり止んだりのどっちつかずの空模様。
梅雨入り前から憂鬱になります。
さて、
ことさら書くような記事もないので(え?GWは?)
ちんぴんタイヤのインプレッションなど書いてみますよ。
といっても、ど素人なんであんまり参考になりませんのであしからず。
そもそもタイヤのインプレなんて、大抵古いものから新しいものに交換した時がほとんどでしょう。
新しいタイヤにして悪く感じるわけがない。
だからインターネット上で書かれているインプレも眉つば半分で見ていますし、このインプレも眉つば半分でお読みください。
まあ、このクラスのタイヤを性能いっぱいまで使い切るにはそれ相応のテクニックと条件がそろわなければ無理でしょうし、
大抵の人の場合「買って失敗した」なんてことにはならないと思いますがどうなんでしょう。
先日もお知らせしました、メッツラーのМ5が今回の相棒です。
BSのBT016からの履き換えですので、それとの比較です。
調べてみるとM5と同期のタイヤはBSですとBT016PRO、MichelinならPilot Power 2CT辺りのようです。
カテゴリーとしてはスポーツ。
メーカーの説明によると「自宅から自走して、そのままサーキット走行会でフルに「膝すり」をエンジョイ」なんだとか(笑)。
概ね今のラインナップから1世代前のタイヤになるようです。
まず走りだしてBSと比較して感じた最も大きな違いはラウンド形状による乗り味です。
明らかにメッツラーの方がとんがっています。性格がってことではなく、単純に形がとんがってます。
なので、直線を走っている時の安定感はBSの方が上です。
その形状ゆえ、停止間際の極低速でもバランスに気を使う気がします。
交換したBSは、まだ4000km未満でしたので、摩耗による形状の違いではないと思います。
実際、交換してくれたお店のスタッフさんからも説明がありました。
MichelinやBSのそれと明らかに違うそうで、メッツラーを「クセのあるタイヤ」と言う人も、この特徴がポイントになっているようです。
ネット上で、「アイススケートで氷の上を滑る感じ」と誰かがインプレで書いていましたが、実際乗ってみると何を言わんとしているかわかります。
道路上をべったりと「面で乗る」感じのBSに比べ、こちらは道路上の「線に乗る」といった感じ。
もっと言えば、平均台の上を走っているような感覚です。
これ、意外にすぐ慣れますが、慣れるまでは多少緊張感を強いられるかもしれません。
ドイツのメーカーらしい、「質実剛健」的なイメージもありますが、乗り心地は意外にも(失礼)大変良いです。
しかも、路面の情報量が多い気がします。なんというかアスファルトのツブツブ感を割とダイレクトに感じます。
でも乗り心地は良い。矛盾しているようでなんか我ながら眉つばですが、この感想は割と他のユーザーさんと共通しているみたいです。
しかしなんといってもこのタイヤの良さは、コーナーリングにおける抜群の安定感でしょう。
忍千は後ろ加重が若干苦手と言われるバイクですが、
それほどバンクさせなくてもコーナーリングでは十分すぎるほどしっかりとつぶれているのがわかります。
BT016では、ここまで綺麗に端っこまで使えていませんでした。
それと、走ったあと「タイヤの荒れ」が少ないのもこのメーカーの特徴のようです。
MichelinのPilot Pureなんかに比べると「まだまだ重い」なんて言われますが、
コーナーリングの初期動作も非常にスムーズです。
BT016の「よっこらしょ」ってのは全く感じません。
あと、タイヤに熱が入りやすく、また冷めにくいという気がしますが、
なにしろもう夏並みの気温なので公正さに欠ける比較かもしれません。
ちなみに、熱を持つとこのタイヤは「ぺとぺと、もっちり」した手触りになります。
これはBT016よりも顕著です。
雨天走行もそれなりにこなせるようですが、雨の日に走ることは今までもほとんどなかったので
これまた比較はできません。
あとは距離がどれぐらい持つかがポイントですね。
それが良い結果であれば、次もこのタイヤにするかもしれません。
素人意見ですが、うわさ通り良いタイヤだと思います。
これから購入を考えている人にもお勧めできます。
とか言って、次はMichelinのPilot Power3が本命かな…(^^ゞ
おまけ画像
GW中、碓氷バイパスで見かけた黒のGPZ900R乗り。
気合入ったツナギにNice!
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