去年のお蔵出しを少し。
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測光方式 評価測光
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ISO感度 100
レンズ EF-S10-22mm f/3.5-4.5 USM
焦点距離 10.0 mm
穂高岳山荘から奥穂高の頂上へと向かうルートは、一方通行の梯子場のせいで大渋滞。
行列を待てない学生風の男の子が二人、ルートを外れ登り始めたその時、
足元の浮石を踏んでちょっとした落石を起こした。
四方八方から「ラクー!」との声が飛び交い一瞬騒然となった。
と、その時
「自分で責任の取れない行動はするなっ!」
「わかったら、ちゃんと返事しろ!!!!」
そう一喝したのが、上の写真一番手前に写っているサングラスの男性だった。
怒りのあまりヒステリックな声をあげたわけではない。
威厳というか重みのある穏やかで大きな声が山に響いた。
その瞬間は山岳部かなにか顧問の先生が学生を叱っているような感じだったが、
実はその2人とは全く関係の無い人物だった。
と、山に叫びそうになったことは言うまでも無い。
どんな分野でも、こういう人を見るとつい憧れてしまう。
奥穂高のてっぺんでファンタグレープを飲む。
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レンズ EF-S10-22mm f/3.5-4.5 USM
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私は山に登ると、普段はめったに飲まない炭酸飲料がどうしても飲みたくなる。
以前、ネットの掲示板で山での飲料物に関する質問を見たことがある。
ベストアンサーに選ばれていた意見の中に、
「炭酸飲料はもっての外。第一3000メートル近い場所となると炭酸が噴出して
飲もうにも飲めません」というものがあった。
しかし、大抵の山小屋ではビールを売っているし、とりあえず頂上で飲む炭酸飲料は
最高だと言っておきたい。
「炭酸を飲んじゃいかーん!」と威厳のある声で一喝されれば改めるかもしれないが。
山で命を落とす人が無くならないということは、
それだけ危険と背中合わせということですよね。
「自分がよければ…」
というのはこういう世界では、下界以上に他人に迷惑をかけるんでしょうね。
声を出せたこのサングラスの男性も、
勇気ある行動だとおもいます。
まあこの例はたまたま若者でしたが、実際は老若男女
に限らずこういう人たちは結構いました。良い悪いは
別にしても、山登りをする人間は基本的にエゴイスト
なんだと思います。そもそもあえて危険な山の中に身
を置きに行くという行為自体がかなりエゴイスティックな
行為に思えてなりません。(自分も含めて)
この山行で目にしたこういう数々の人間模様は私にとっても
ちょっとしたカルチャーショックでした…。
私も居たら、写真の青空と同様 清々しい気持ちになった筈です!
男って、そういう方に惚れるのですよね(^^)∨
(今の私とって‘団長’が、その人です(照)!)
次の‘お蔵出し’楽しみです~♪
確かに清々しい気持ちでした(笑)。
因みにこの時の二人は実は三人で登りに来ていたみたいで、
頂上から降りてきて昼飯食ってた私の隣で彼らも飯を食っていたんですが、
A「さっきお前ら怒られてたじゃん」
B「そうそう、怒られちゃったよ(笑)」
C「全然知らないおじさんだった(笑)」
というやり取り。
全然堪えていませんでした…/(^_^;)
TFWのメンバーも、皆さん魅力のある方ばかりですね。
そして、食に関してはかなりエゴイスティックです!
特にバーベキューでは(笑)。
>今の私とって‘団長’が、その人です(照)!
その恋が成就するよう全力で応援致します(爆)
このサングラスの方とはキャラ被ってますね(笑)
返事が無かったら追いかけて返事させるまでですが、何か?
頂上で炭酸はアリだと思いますよ。
ちなみに私のお薦めは冬山でヨーグルトです。
ザックにパッキングして、360度見渡せる白銀の頂きで食べるヨーグルトは至高の一時です(^-^)
お試しあれ。
そうです。かなり被ってます。
ご自分で言っちゃいましたか(笑)。
そう、返事を求めるところがカッコいいんですよねー。
この一言で、周りの空気もすんなり収まったようなものでした。
ヨーグルト。。。
初めて聞きました。冬山でしかできない贅沢ですね。
自分にもそんなチャンスが来たらぜひチャレンジします。