動物とおっちゃんの日常風景

喘息・椎間板ヘルニア・胃食道逆流症・過敏性腸症候群。しかし、動物や私的な病気どころではなくなってきたこの国の将来。

猫のシラミ

2011年11月01日 | 動物
生後2か月の子猫にシラミがいた。

最初は検便でコクシジウムという寄生虫を発見。
下痢もなく健康そうだ。
虫下しで様子を見る。
回虫もいた・・・。

そのうち、家の子供が子猫の毛に小さな赤い虫のようなものを発見。
子供の目は良く見える。
それがシラミだった。

それでも子猫を欲しいという人がいて貰われていった。
今日はその子のワクチンの日だ。
やってきたのはいいのだが、どうも耳が痒いようだという。

や、耳垢が黒い・・・。耳ダ二を発見。

コクシジウムにシラミと耳ダ二・・・。
里親募集をかけていたのだが、ちょっと中断だ・・・。
欲しいという人もいたが、シラミのことを告げると「ちょっと、」と断られてしまった。

命に関わる病気でもないのに・・・。

産まれた家では、4匹が兄弟で家じゅうを走り回って遊んでいるという。
貰い手を探すのに、我が院の待合室に置かなければならない日が来そうだ・・・。

原発の輸出

2011年11月01日 | 日記
政府はベトナムへの原発の輸出を決めた。
昨日は両国間で調印をした。
自民党時代からの引き継ぎらしい・・・。

広島・長崎・福島での苦い、いや苦しみを既に去ってしまったと考えているのだろうか?
原発事故の被害は当事国のみならず全世界の人類、地球の及ぶことを何故近視眼的にしか見れないのだろうか?

アメリカが落とした枯葉剤、我が国の大企業が売りさばいた農薬で荒廃したベトナム。
途上国で原発事故が一旦起きればどうなるのか・・・?

やれ経済だとか雇用だとか・・・。
カネと命を天秤にかけること自体がおかしい。

こんなことをやっていては、もう被爆国としての名前や津波や原発の被災国の名を返上すべきだろう。

厚顔無恥。
野田総理の顔がバカに見えてくる。

事故後、即座に浜岡原発の停止を決めた菅総理の方が危機意識があったのではと疑いたくもなる。

ああ、恥ずかしい。恥ずかしい。

原発事故からまだ半年だぜ・・・。
反省の色が無い。

恥ずかしい。恥ずかしい。