イギリスゆめだより

日本の外に出ることは自分自身を見つめ直すこと

北欧の旅10

2007-11-07 23:48:52 | 北欧の旅
11月3日、北欧から帰国する日。ストックホルムは今年の初雪を記録したそうである。市内は雨だったような気がするが、アーランダ空港へと向かう途中、かなりの雪が積もっていた。そして、ヘルシンキを飛び立つときには、機体に積もった雪を取り除く作業のため、離陸が40分ほど遅れた。
季節が秋から冬へと変わるとき、北欧を離れた。何かの因縁かもしれない。これまでの旅において、何らかのインスピレーションを与えられた場所には、2度以上訪れている。北欧も例外ではない。今日あるメールが届いた。タリンで宿泊したホテルからのものだった。そこには「宿泊ありがとう!またお待ちしています!」といった内容が書かれていた。このようなちょっとした気遣いがありがたい。今後の実生活において自分自身がこんなちょっとしたことだけど気遣いができれば・・・と思う。それが自分自身も豊かさを感じるきっかけとなるに違いない。
近い将来再び北欧の地を踏む予感がする。その予感は、今後の自分自身の「情熱」と「努力(行動)」により実現されることを信じている。
冬の北欧はクリスマス一色。そしてオーロラもその冬の厳しさを微力ながら緩和させてくれることだろう。