イギリスゆめだより

日本の外に出ることは自分自身を見つめ直すこと

ワインをたしなむ

2006-10-04 01:16:14 | その他
さて、また最近ワインを嗜んでいる。尿酸値が高いこともあり、しばらくお酒は控えるようにしてきた。もうかれこれ5年くらいになるが。しかし、そんなに飲み過ぎなければ「百薬の長」であるお酒は、僕らの精神の健康にも良い。やはりお酒を控えていた日々はどこかストレスのはけ口がなく、なにかいらいらするものを感じていた。しかし、最近再びワインを毎日とは言わないが、口にするようになり(グラス半杯~一杯程度)、心にたまっているものを一時的ではあるが出すことができているのではないか。さて、最近飲んでいるワインだが、偶然見ていたテレビに出てきたハンガリーの美酒、トカイワインである。テレビを見ながら、その琥珀色に魅了され、すぐさまインターネットで注文した。その二日後到着!夕食をとって、辺りが静かになり始める頃、物思いや読書にふけりながら飲む、貴腐ワインはオツのものである。若い頃は職場の同僚や、時にはひとりで、ワイン店に飲みに行っていたものだが、いつの間にか自称「ワイン通」が自分の中でもフェイドアウトしていたのである。あれから10年近く。再び僕の中のワイン通の部分が目を覚ましたかのようだ。持病のため、そんなに豪快には飲めないが、今後もワインと上手に付き合っていくつもりだ。