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まさおレポート

透視と念写、ショーペンハウアー、イッテルビウム12ホウ化物を結ぶもの

透視と念写がセットで事実だとすると受信と送信でありなんらかの物理的な波が影響しているとも仮定できる。 テレパシーも含めて最も物理現象で解明できる可能性のある分野だと思う。 あの世とこの世を行き来する粒子がある、つまり時空を超えて行き来できると考えるとSF的で楽しい。まだまだ未知の粒子があることを昨日のニュースで知った。

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/57153?page=6

新たな物理学に突入か、固体の中を動き回る謎の粒子 熱は通すが電気は通さない奇妙な物質を発見 2019.7.31 小谷 太郎

量子力学の世界においては、光も音も粒子であり波でもある。2019年7月2日、京都大の大学院生佐藤雄貴氏、笠原裕一准教授、ミシガン大の项子霁博士らの研究グループは、イッテルビウム12ホウ化物(YbB12)が、絶縁体なのに、まるで金属みたいに熱をよく伝えることを発見。電流を通さずに熱を通すということは、この物質内を未知の粒子がいることを意味する。

量子力学は、電子だとかフォトン(光子)だとか原子だとかヒッグス粒子だとかいったミクロな物体を扱う物理学です。そういうミクロな物体の従う物理法則は、私たちが日常見たり触れたりできるマクロな物体の振る舞いとまるで違う、常識外れなものです。

 

ショーペンハウアーは「これ以上になぜにを要求できない(ギリギリの)関係にまで遡ることのない説明はいずれも、オカルト的性質(qualitas occulta)を仮定して、そこで立ち止まるほかないものである。」と述べる。まるで以下の文に呼応するようだ。

量子力学は、電子だとかフォトン(光子)だとか原子だとかヒッグス粒子だとかいったミクロな物体を扱う物理学です。そういうミクロな物体の従う物理法則は、私たちが日常見たり触れたりできるマクロな物体の振る舞いとまるで違う、常識外れなものです。

量子力学はショーペンハウアー云うところのオカルト的性質そのものであり、「なぜに」の周辺を精緻化していくものと考えられる。しかしその先には不可思議の世界が依然として存在し続ける。

参考

「これ以上になぜにを要求できない(ギリギリの)関係にまで遡ることのない説明はいずれも、オカルト的性質(qualitas occulta)を仮定して、そこで立ち止まるほかないものである。しかし、根源的な自然力は全てこうした性質を秘めている。全ての自然科学上の説明は、結局オカルト的性質に立ち止まるほかないものであって、つまり奥底は全くの暗黒なのである。自然科学の説明が、一つの石の内奥の本質をも、一人の人間の内奥の本質と同じように説明しないで放っておくほか仕方がないのはそのせいである。自然科学の説明は、人間の認識や行動(の謎)を釈明できないのと同様に、石の示す重さ、凝集力、科学的性質などにやはり釈明を与えることはできない。こうして例えば重さもまた、オカルト的性質の一つであると言える。重さは、取り除いて考えることができるもので、認識の形式から一つの必然的なものとして発生するものではないからである。これに反し慣性の法則は必然的なものであって、これこそ因果の法則から帰結するものである。これを因果の法則に還元すれば一つの完全に満足のいく説明が得られるのはそのためである。」(ショーペンハウアー『意志と表象としての世界』第1巻第15節)

 

「福来友吉と千里眼」透視も念写も事実である 寺沢龍著 読書メモ

テレパシーも量子もつれか 追記ペンローズ氏のノーベル賞決定

 

 

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