日の入りが近づいてきた
日の入りが近づいてきた。雲の調子によって風景を刻々と変えていく。雲間から太陽が顔を出し、黄金色に輝く。この風景が大好きでバリに出かける。そして又、雲間に隠れ、海の色が映える。海が神聖さをもっとも顕す時。たそがれ(誰そ彼は)にふさわしい夕闇が訪れる。レストランもキャンドルの火がともり出す。海のシンフォニーは終わる。
レギャンビーチのサンセット 2011-08-16
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本日15時48分 パソコンに向かっていると足の小指に激痛を感じた。みると5センチくらいのムカデがいてこいつに噛まれたことになる。かなりの激痛で、虫刺されに効能があるインドネシア産のボカシオイルをたっぷりと擦り込んでみたところすぐに痛みが引いた。このボカシオイルなかなかのすぐれもの。 . . . 本文を読む
馬場正男と撮影所・京都カツドウ屋60年:/37 豪華絢爛の「源氏物語」
毎日新聞 2015年07月21日 東京夕刊
「源氏物語」で藤壺を演じる木暮実千代=1951年拡大写真
1951年の「源氏物語」は大映創立10周年記念作にふさわしく、全てが豪華絢爛(けんらん)だった。配役は、光源氏に長谷川一夫▽藤壺(ふじつぼ)=木暮実千代▽女三 . . . 本文を読む
池田市立歴史民俗資料館によって見た。
唐箕(とうみ) 風力を起して穀物を精選するための農具。収穫した穀物を脱穀した後、籾殻や藁屑を風によって選別するために用いられる。by wiki
幼児のころの記憶にある蒸篭
きつね桶や角桶
四斗樽
2188Lとある。巨大な酒樽だがもっと大型の樽もあったとか。池田は酒どころとしてもしられた町。池田の下り酒がたるがき廻船で江戸 . . . 本文を読む
時代劇などをみると米の単位、石が年収を表す。現代に換算すれば一体いくらなのかと気になる。ウェブで当たってみると一石1両とあるが、当時の他の物価構成がわからないので正確に換算するのはかなり難しいとある。このたび故郷の牧落を訪れたのを機会に図書館で江戸期の牧落村農家の石高など資料を調べてみた。
大阪府箕面市牧落のまわりにはかなり大きな門構えの百姓が多く、箕面史によると30石程度と思われる。
仮に1 . . . 本文を読む
奈良のとある山里に立てられたログハウス。半世紀も前に職場でご縁のあった方たちと一緒に遊びました。私は30年ぶりに2度目の訪問です。
最初は一軒のログハウスだけが建っていました。誰の助けも借りずにたった一人で立てたことに驚きます。一体どうして棟上げなどを行ったのでしょうか。作業用の小屋には本職なみの木工用具類がそろっていました。
広々とした庭には多くの野菜が。トマト、キュウリ、サトイモ、 . . . 本文を読む
阪急河原町に降り立って昼飯を食ってから先斗町を歩いてみる。
先斗町の由来が書かれた立札。川原の西側に集中したので(先っぽに集中した)先斗町と呼ばれた。ポイントから先斗町になったとの2説が紹介されている。
大阪の立ち飲みを思い出させる。やはり関西。
30年前によく言ったジャズライブハウスはまだ健在。
ドアは置屋風
鴨川からみたハロードーリー
置屋から出勤
お . . . 本文を読む
大阪府の箕面の滝に行ってきました。箕面駅から約3キロの道のり、登りは少しハードな歩きで、帰りは一気に駅までたどり着く。故郷に帰るたびに訪れるが、10年に一度程度なのでこれまで10回も来ていないのではないか。
滝が雨具の蓑の面に見えることから箕面と名付けられたとある。上の写真、確かに蓑に見えます。蓑が箕に変化したのだろう。西行の歌も 雨しのぐ みのお とあり、雨しのぐが蓑面と掛け言葉の関係であ . . . 本文を読む
長谷寺から室生寺へと散策しました。
長谷寺の清め水
初瀬寺、泊瀬寺とも記す。古代は遣隋使、遣唐使船が川まで来、泊まったので泊瀬となずけられたとあり、それが初瀬へと変化したのか。藤原京造営の資材運搬の水路であったという。泊瀬の上流は三輪山の南麓を東西に流れる長い谷となっておりこれから長谷となったのか。
長谷寺の回廊
長谷寺のもみじ
長谷寺の金堂
ハートの紋様が入った飾 . . . 本文を読む
人が数を認識する。はじめは10本の指で数える程度の整数、次にゼロの発見とマイナスでこれは現実には存在しないが計算上役に立つということで実用的に使われた。その次は無理数か、ピタゴラスの定理のあのルート2の数で無理数を無理やり小数で表わそうと思うと「循環しない無限小数」になってしまう。無理数という訳語がおかしいと読んだことがある irrational numberだから無比数とすべきであった . . . 本文を読む
2011/06/16初稿
2015/07/02 加筆
リスクの変遷
池田信夫氏が孫正義氏に対して原発のリスクを言うなら携帯電波のリスクも言わないと手前勝手な意見だと皮肉を言っている。しかし両者はやはりリスクの視点が全く異なる。
たばこ、携帯電波、アスベスト、コーヒーそして原子力発電と地球温暖化、この中で原子力発電と地球温暖化のリスクには他と決定的なレベルの違いがあり、同列に論じるべきも . . . 本文を読む