馬券検討&around40~feeling

馬を診て馬券を買うことをモットーにしています。馬券を買うにあたり指標となれば幸いです。

コントレイルを東京スポーツ杯から掘り下げる。

2021-11-23 17:11:30 | 馬体論
馬の特徴を。

コントレイルの良さは何か?

新馬戦、
東京スポーツ杯
ホープフルS
皐月賞
ダービー
神戸新聞杯
菊花賞

そしてジャパンカップ。

この中で最大のパフォーマンスを示したのは、東京スポーツ杯。

ペースもあり、距離適性もある。

傷をなるべくつけないように、ローテーションもよく思考されての判断。

1800がベスト、
2000m~2400mはこなせる。
2400mの速い時計勝負でも問題はない。

アーモンドアイは、かなり特殊な馬の極致。

1600~2400mという競馬のカテゴリーでは最強とも言えよう。

ディープインパクトは、1800~3200mまで勝てたというのはやはり凄い。

その意味で、東京2400m
ディープインパクトとアーモンドアイにはかなわないのではないか?と思う。

この馬の強みは、何か?

勝負どころでの脚の速さと瞬時にトップに上がるギアだと思う。

皐月賞では、3コーナーから、4コーナーまでの先頭へ取りつく脚の速さは、他馬にはない。
さらにそこからもう一段速くなり、それが鈍らない。

中山で見せた能力はそこだろう。

東京では、ご存知、
あのムーア騎手に激追いされた時の脚の回転とおそらくストライドもそれなりだろう。

しかし、あの回転力こそコントレイルの凄みと思う。

なかなか、強い強いと言っても、

「どこが?」と小学生に言われたら、説明できるだろうか?

競走馬の速さを産む原動力は、後ろ脚と考えている。

また、前脚は、ここではまだふせておきます。

勝った時にお話ししましょう。

脚の構造と動き、それを動かす筋肉、質。

どういう動きができるか。

東京スポーツ杯のムーア騎手の騎乗ぶりを振り返る。

スタートはうまい。


少頭数でも自分のペースなら折り合う。




非常にリラックスしている。





外に壁はなく、いつでも仕掛けられる。




残り400で、瞬時にギアがあがる。


あっという間に二馬身。

6,7馬身。



素晴らしい伸びです。

ムーア騎手は、約500mあたりから馬を促し、追っています。

そして最後の2ハロンで、10.8を記録。

これが凄い。

飛行機雲のよう。まさに。

これがコントレイルの真の力。

思いだして頂きたい。

これが、三冠馬の脚。

さて、次は天皇賞秋を振り返る。





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