馬券検討&around40~feeling

馬を診て馬券を買うことをモットーにしています。馬券を買うにあたり指標となれば幸いです。

秋華賞検討 第1報

2017-10-10 20:56:18 | 馬体論
秋華賞を検討する。
緒言)
競馬を始めて20数年。秋華賞も、ステップレースの改革に伴い
少し様変わりしてきた。少ないステップレースと夏を越し実力の分布が
異なる年、また春の活躍組がそのまま来る年、様々であるが、
今年は、オークス馬不在。またステップレースも春の活躍組の成績がイマイチ
そういう年はじっくりとその馬の研究が必要と思う。
今年の視点はこうだ。 数年の傾向 ステップレースの結果と着順の整理をして
今年の状況を考察してみる。

方法)過去3年のレースを分析する。

2016 勝ちタイム 1.58.6 33.4
ヴィブロス 紫苑S 2着 2.00.1 500万勝
パールコード 紫苑S5着 2.00.8 フローラS2着
カイザーバル ローズS3着 1.46.8 1000万6着

2015 勝ちタイム 1.56.9 34.6
ミッキークイーン 1.45.4 ローズS2着 優駿牝馬1着
クイーンズリング ローズS5着 1.46.1 優駿牝馬 9着
マキシマムドパリ 500万1着2.13.4 優駿牝馬8着

2014 1.57.0 34.3
ショウナンパンドラ 紫苑S2着 2.03.3 糸魚川特別
ヌーヴォレコルト  ローズS1着 1.46.0 優駿牝馬1着
タガノエトワール  ローズS2着 1.46.2 未勝利1着

分析)
2015年は、まだオープンだった紫苑Sが、格上げの2016年G3になった昨年に、
いきなり連対するようになった。
おととしまでは、ほぼローズS組であったのが、2014年のショウナンパンドラ
あたりから、秋華賞でも勝負になり始めた。



今年は、どうだろう。

考察)
2000mになり、重賞になりある程度、距離やコース形態などが近似するステップレースに
やや王道とは言えないが、春断念、確実に出走権を得たい組が出走してきはじめたと
思われる。
紫苑S勝ちは、ディアドラ、1000万を勝ち、紫苑sで勝った事は、実力評価をしていい
と考える。またルメールJを確保出来た事も大きい。
二着に来た1000万2着からの紫苑S2着 善戦はするものの本番になると・・・。
3着のポールバンドルにしても同じではなかろうか?



では、春の実績組でローズSでたたき台として走り、まあまあ結果を残した馬は??

リスグラシューは安定株だろう。G1での成績は一番安定している。
2400mはいささか適性に欠ける可能性もある。ワンターンの1600,1800
と良績が偏っている事も、少し強調しておく。

そういう意味においては、モズカッチャン。
この馬は、フローラS2着、オークス2着と、4つコーナーを曲がるコース形態に
良績があり、ワンターンのコースでは少し脚が持たない(のではないか?)
ように思える。
今回、叩いて上昇傾向あれば、買い目には入れたい。

桜花賞馬レーヌミノル。調子は、よかった、調教も良かったのに、イマイチだった事を
考えると今回も評価が難しい。超ハイペースでマイル的な要素が究極に求められた場合
をのぞき、連対は難しいのではなかろうか。


そういう意味において、古馬を52キロでも蹴散らし好時計で圧勝したアエロリットは、
評価していい。そして、また自分でレースを作れる所も京都の2000mはピッタリと
言える。


さて・・・。ファンディーナである。この馬は、本来の調教、春の出来があれば
戦えると思えるが、まだ調教での状態アップが見えてこない。
そういう意味では、印を落とさざるを得ない。評価をしにくい。


あとは、カワキタエンカあたりは、残り目もある。


上位二頭の評価を超えるかもしれないのは、ラビットラン。この馬は、さらに
状態が上がっている。それも混みで評価したい。


あと穴は、ミリッサ。

今日時点での結論
◎アエロリット
○デイアドラ
▲ラビットラン
☆リスグラシュー
△カワキタエンカ
△モズカッチャン
△ミリッサ

結論に意見、コメントお待ちしています。



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