火星永住

NASAの火星探査機キュリオシティーが火星に無事着陸し、
火星の映像を送ってきた。
火星は地球から一番近い惑星として地球に似た環境が期待され、
宇宙人だの生命体だのと未知の発見が期待されている。

火星に水の跡があるだの氷が発見されてるだの、人間が住める
可能性もあるとも言われ始めてるけど。

そこで、オランダの企業家が立ち上げた民間プロジェクト。
民間での火星への人類到達。
「マーズ・ワン（Mars One）」
NASAが掲げる目標より7年も早い2023年までに飛行士4人を
火星に着陸させる計画で、来年にも志願者の募集を開始する。

ただし、”片道切符”

今のところ、火星に無人探査機が着陸できたという成果だけ。
有人での火星到達さえ実現してない段階。
見切り発車もはなはだしい気がするけどな。

火星までの片道切符。

聞こえ方によっちゃ「火星永住」ともとれるだろうけど、
そもそも暮らしていける要素がない。
空気、水、食料がないのに人間は生きていけないだろ。

仮に持ち込むにしても４人分でどれだけ必要なんだ？

キュリオシティーが打ち上げられて火星着陸まで９ヶ月以上。
４人分の９ヶ月間の酸素、水、食料でロケット満載じゃないの？
火星に到達したところで酸素切れ？

帰りの切符がないっていうのは、帰りのロケットの燃料がないという
話じゃなくて、帰るまでの搭乗者の生命維持ができないってことだろな。

結局は死ぬために行くようなもの。

それでも希望者はいるんだろう。
莫大な金出して自殺するようなもんだろうけどね。

「死ぬ前に一度は・・」

ってやつも多いだろうから。

火星にコロニー作って人間として住めるようになってから
永住計画を企画するのが道理じゃないのかなぁ。