五輪は始まってた

アンサイクロペディアによると世界中で聖火を妨害するだの、中国に講義だのと
騒いでるのは競技としてすでに始まってることなんだと。

アンサイクロペディアとは

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』をもじったようないかにもありそうな
ウソを塗り固めたみんなで作るページのようで。

そこのページの解説によると通常、開幕前のセレモニーとして世界中を駆け巡って
行われる聖火リレーが今年の北京五輪では競技として行われてるんだと。
チベット問題でじゃまが入るリレーはエクストリームという障害物競走なんだと。

詳しくはここ

”エクストリーム・聖火リレーは世界を股にかけた、「史上最大級の障害物レース」とも呼ばれる団体競技である。なお参加者の防災・防火意識を競い高めるための競技であり、時事問題等とは一切関係ない。政治とも関係ないってファーストガンダムの監督っぽい人がいってたから間違いない。”

”本来のルールは「聖火を運び終えたら、リレーチームの勝ち」、「聖火を奪い取ったり消火すれば、妨害チームの勝ち」である。”

ニュースでよく取り上げてるけど、聖火を妨害しようとして組み伏せられたり、
チベットの旗を広げて取り上げられたり。
水風船を投げつけて、聖火防衛隊の水色制服がブロックする様子は、言われてみれば
競技のようにも見えて。
アメリカでは急遽倉庫に隠れてみたり、進路を変更して誰もいないところを通った
ってこともあったようだし。
そこまでこそこそと聖火を持ち運ぶ必要があるのかと。
世界のスポーツの祭典を盛り上げるために、世界中の住民に聖火リレーを見せて
感動を誘うのが目的だったんじゃないの？
隠れて誰にも見せないように通るのは何の意味があるんだ？

26日に長野で行われる日本での聖火リレー。
「セキュリティーランナー」を含め、北京五輪組織委員会が派遣する「警備隊」
による実力行使は一切認めない方針だそうで。
日本のことは日本で守るから中国の助けはいらないという強気の姿勢か。
まぁ、最近、中国産のものでいろいろとトラブル続き。
聖火に警備隊が来てトラブルになったらそれこそ政治問題にまで発展しかねない。
長野善光寺前をスタートする予定の日本の聖火リレー。
善光寺がスタート地点を取りやめることを申し出てるという話もあるし。
現地では安全ボケした日本人につき暴動・もめごとに対しては楽観的。
デモ・暴動・テロの記憶がない日本人にとっては対岸の火事程度にしか思え
ないんだろう。
危機意識を持ってる日本人ってほとんどいないんじゃないかなとも思えるし。

聖火リレーの成果が問われる日本。

って駄洒落言ってる場合じゃないな。
北の将軍様のお国と同じように、なにしでかすかわかんない大国。
実は最大の脅威だったりして。