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幹事さんのひとりごと

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歌麿

2008年04月07日 | ひとりごと
外国人に異様に映る日本の代名詞。
富士山は連山じゃなくぽつんと左右対称に美しい山として映るんだろう。
芸者も日本的美として外国にはない着物文化、日本髪と女性のしなやかさを
強調してるところが受けるのもわかる。
武士も日本特有の文化として異様に見えるのも理解できる。

そこで「ウタマロ~~」ってなんだろと。
以前からなんのことかと思ってた。
物心付いて「でかいいちもつ」のことを言ってるんだと知り、日本人って外国に
比べてでかいのか?と。
(俺のは他の人より以上に小さいと悩んだのは俺だけじゃないはす)

外国のお方のいちもつを目にすることも多々あるネットの世界。
なんとでかいこと。
それじゃなぜ日本人が「ウタマロ~」と言われるんだ?という疑問。
これだな。
浮世絵の「春画」のせいだ。

一応版画とはいえ、その部分は隠しておきますのであしからず。
興味のある方はネットで探してください。

それらの春画を見る限り、なんとでかいこと。
これじゃお相手する方も太平洋じゃないと無理だな。
昔の日本人のがもっこりがこんなにでかかったっていうのは信じられない。
たぶん絵としてのあこがれや誇張なんだろうとは思うけどね。
あれじゃどう見てもふんどしなんてはみ出しちゃうよ。
それを外国人が「日本人はでかい」という「ウタマロ」と。
羨望なのかあざ笑ってなのか。

いろいろ調べていくうちに浮世絵って魅力的なことにはまっていく。
日本の浮世絵の歴史。
代表する作者として登場するのが「喜多川歌麿」「葛飾北斎」「歌川広重」
「東洲斎写楽」などでそれぞれ浮世絵という版画の人気作家。
切手になってるものは有名なもの。
いずれも写真やテレビなどない時代で製本として発売されるようなイメージで
単品の絵がもてはやされた時代。
そこには販売元の存在があって「蔦屋重三郎の店」が原点のようだ。

写楽もそこから発掘されたようだけど、短期間で製作を辞めてるので謎の人物
として扱われてようだ。
そこらへんのことは後日機会があればまた載せたいと思うけど。



昨年11月、ロンドンのオークションで落札された葛飾北斎の『凱風快晴』が
版画では世界最高額の6800万円だったそうで。
もうひとつの北斎作品が2700万円で、どちらも落札者は日本人。

また歌川国芳の『猫飼好五十三疋』が970万円の値をつけたらしいね。



こんなネコの絵がどうして?
というのは全くの素人考えっすから。

それにしても以前のオークションでゴッホのなんとかだの有名作品に高額つける
日本人。
さすがにふところもきっぷもあそこもでかい?


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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切手にも「春画」を (雲板)
2008-04-07 16:08:04
JPだけじゃなく、拡大鏡の業界も助かるかもしれないし
返信する
切手が売れる? (幹事)
2008-04-07 16:56:10
なにかと話題になって?
外国でも売れるかもね。
返信する

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