幹事さんのひとりごと

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存続の危機

2017年06月17日 | ひとりごと
徳島の阿波踊りが中止の危機。

阿波踊りは日本でも有数の祭りで、開催4日間での人出は130万人、
踊り子は約10万人。
県外客も60万人という。
そんな祭りの累積赤字が4億3000万円に上る。
これまでは6億円までの借金は市が保証していたが、市はその保証額を
引き下げ、これ以上の金額の赤字は認めない方針。

そんな大きな祭りでなぜ赤字なのかがふしぎ。
参加費だって

① 連登録料
全て本行事を運営するための運営協力費とさせていただきます。
・参加日数に関わらず1連につき 50,000円

② 個人参加料
運営協力費のほか、実行委員会として加入する損害保険料の充当に
使わせていただきます。参加する踊り手の人数分(年齢問わず)に
参加日数を掛けた金額をご負担いただきます。
・参加者1名1日につき 500円

③ 調整手数料(控室・駐車場利用連のみ)
調整手数料は実行委員会で用意した控室・駐車場を利用される場合に
お支払いただきます。なお控室・駐車場の場所は、実行委員会で
振分けさせていただきます。
・控室(1日分)
小学校・中学校体育館 3,000円
その他 5,000円
・駐車場(1日分)
乗用車1台 3,000円
バス1台 5,000円

となっている。
決して参加無料というわけでもないようだ。

どこで赤字になっているのか。

祭りを主催しているのは徳島新聞。
桟敷席を優先的に確保し、チケットをどこに販売したのかもわからない。
最前列など売れ残ってることになっているが実際には客で埋まっている。
しかも徳島新聞は阿波踊りに対し、一切金を出しておらず、逆に収入源
にしているのが現状。
他にも徳島新聞は自社の社員100人ほどをアルバイトとして阿波踊りに
参加させ、日当は一人一万円以上、弁当代も観光協会に請求されると言う。
中にはタクシー代まで支給されることもあるらしい。

そんなんで地元観光を食いものにしてるなんて言語道断だと思うけどな。

ところが青森のねぶたも赤字で存続が危ないとか。

秋田の竿灯などねぶたも企業スポンサーあるよね。
それでも赤字って・・・
土崎の祭りはスポンサーがなく、あくまで町内による寄付集めで成り立ってる。
それこそ年々難しくなりつつあるよなぁ。

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