子供を守れ

後部座席ベルト事故、１０年で７件以上　４歳児窒息死も(朝日新聞) - goo ニュース

チャイルドシート固定ベルトで窒息おそれ、１０年間で４件(読売新聞) - goo ニュース

読売と朝日の違いってことでもないだろうけど、同じ国民生活センター（24日発表）
に対して10年で7件と10年で4件に解釈が分かれるんだろうと。
いや、そこは突っ込むところじゃないって？

シートベルトが義務化になったときも賛否両論があり、ぶつかったときのフロント
ガラスで頭を打つことを防止するためとか、車外に飛び出すのを防ぐとかいう
理由に対して、緊急の脱出ができないとかの反論があった。
結局は緊急脱出については何も改善されないまま義務化だけ実施されたんだけどね。

今回はチャイルドシートの義務化がいかがなものかという話じゃないんだろうね。
取り付け方が問題だということなんだろう。
子供を守るための設備が逆に子供の凶器になっちゃ全く意味ないことなんだ。
それは大人・親がきちんと責任を持つべきことで。

って俺も息子が小さいころはチャイルドシートなど一般的じゃなく、子供を手さげ
のカゴに寝かせて後ろの席に置いて、夜道を寝かせるためによく車を走らせた。
チャイルドシートと言われたころには後ろの席にそのまま座らせてたし。
義務化になったころにはもう大きくなってたから。

最近ではそれ以外に子供の危険な場所が増えてるようで。
トイレなどのオムツ交換台から転落する子供や、荷物置き場に子供を座らせると
いうのはもってのほかだろうけど。
自転車の3人乗りももめてるようだしね。
子供増やせと言って自転車の前に子供乗せるなとはおかしいとか。
確かにどちらにも言い分がありどちらも理解できそうだけど、それなりの自転車を
開発するのが先だな。
外国じゃあるのにね。

話は違うけど、シートベルト。
着用しない違反は減点１。
その減点をかせぐのが警察の仕事のようにとらえてる感があるね。
警察の仕事って減点対象を探すのが目的じゃないはずで、事故、怪我を未然に防ぐ
という最大の目的があるはずじゃないの？
注意・警告だって立派な仕事だと思うけどな。
それに、体型や体調、業務の場合でシートベルトが逆に支障をきたす場合は
やらなくていいという規定がある。
そのことをふまえずにいる警官も多いと聞くし。
なんでも取り締まればいいってもんじゃないはずだけどね。

でも、そうは言っても自分の命も子供の命も守るのは親であり、
大人の務めですから。