名前公開します

町内の人はもちろん、壱騎町一区オフィシャルサイトとしてHPを公開してるんで、
管理人は誰かという話題では全て公表してることでもあり、今さら隠しても
しょうがないことなんで、名前公表します。

ってもったいつけておいて。

「湊」と申します。
「みなと」と読みます。苗字ですが。

「珍しいですね」と言われることがありました。
うちで電話をつけたころ、電話帳には数軒しかありませんでした。
段々増えてきて、今はかなりの軒数になってるようです。
中学当時、同期生556人中、同一苗字が3人いたけど、親戚ではありません。（たぶん）
秋田では男鹿方面や井川方面には多くある苗字のようです。
どうやら前にも書いたように、土崎安東の殿様の家来が名乗った姓のようで、
安東さんと一緒に南の方へ追い出されたということらしい。

電話で「名前は？」と聞かれ、「みなとです」と答えると、必ず聞き返されます。
「さんずいのみなとさんですか？」
たぶん「港」をイメージしてるんだと思うけど。
「大湊の湊です」と答えると「はぁ？」って。
「さんずいじゃないみなとってどんな字ですか？」と逆に聞き返します。
「さんずいにかなでると書く」と説明します。
「かなでるってどういう字でしたっけ・・」ってそれくらい調べろと。
「えんそうのそうだよ」「演奏」「横線3本に人書いて下に天」
そうすると「下に点ですか？」と。
昔から説明に苦労します。

「湊」は単に古い漢字っていうだけじゃなく、海から見た港を「湊」といい、
陸から見た港が「港」なんだそうです。

かみさんの旧姓は「秦」です。
「じん」と読みます。
これも読み方が珍しいんですが。
結婚当初はよく間違って手紙が着ました。
さんずいに秦だったり、さんずいなしで奏だったり。
でも郵便屋さんはどれでも配達してくれました。
珍しい漢字なんで、うちだろうってことだったんでしょうが。

近所の同じ通りにもう1軒同姓の家があり、よく手紙が間違って配達されました。
あるとき、オヤジが病院から薬をもらってきた。
中を開けるといつもの薬と違う。
確認すると袋に書いてる名前の漢字が間違ってる。
結局、漢字を間違えたんじゃなく、近所のオヤジさんも名前が同じだったって
ことらしい。
珍しい苗字で名前まで同じなら呼び出しでは自分だと思い込むのも当然かと。
漢字まで確認って難しいもんね。

「みかさの『み』」「名古屋の『な』」「東京の『と』」

町内に祭で参加してるやつが、結婚して娘ができたらうちに嫁に出すって言ってた。
娘に「まつり」という名前をつけるんだそうな。
うちに嫁に出せば「湊まつり」になるから縁起がいいって。　をいをい！！