幹事さんのひとりごと

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まだまだ八ッ場

2009年10月29日 | ひとりごと
前原大臣の一貫した方針には脱帽ぎみになるね。
建設中止の考えはもう替えないという結論ありきの話し合い。

どうやらあの方の方針は結論を出してからそれについて話し合うという
ポリシーのようで。

一般的に行われる「根回し」というやつが嫌いらしい。

それはそれで立派なことかもしれないと。

マスコミもさぁ、前原大臣だけが意地になって中止を決め、続行を望むのが
知事始め、住民全員、へたすりゃ国民全員をたったひとりで敵に回して
かたくなに中止論を通そうとしてるかの報道。
続行賛成派の意見しか報道しないのはなぜだ?
彼が勝手にひとりで決めた中止じゃないんだろ?

まず、どうしてそこまでやって中止なのか。

その理由というのがいまいちわかんない。

「必要ないから中止」

それだけじゃ今さら理由にならないだろ。

ダムって言われても近所には山はないんでピンとこない。
たとえばそれが道路建設などの話だったら。
土崎に海底トンネルを作るという計画があった。
向浜から火力発電所のところに。
そこらへんは住宅も工場もないから立ち退きなどの話にはならないだろうけどね。
仮に、工事が始まって海底を掘ったとして、完成間近になって予算の関係などで
やっぱりやめたと。
埋め戻す?
そおまでやっておいて必要ないからと?

その工事に携わって設備投資した会社も中断では倒産もありえる。
従業員は全員解雇。
それじゃつらいよね。

いつも八ッ場の報道を見るたびに、大臣だけ中止意見を曲げず頭を下げてる。
民主のマニフェストだからの一点張り。
もうちょっと誰にでもわかるように「明確な理由」を提示して欲しいよね。
マニフェストに掲げた理由をね。

そして中止してどうするのか。

それをマニフェストに盛り込むのが筋だな。

って、すでにどこかに書いてあるのならごめんね。


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