幹事さんのひとりごと

秋田市 土崎港 壱騎町一区 壹友会 非公式ブログ 語ったもん勝ち

世話協解散の日

2016年07月25日 | 地域の話題
昭和21年10月7日文部省は各地方長官あてに「青少年不良化防止対策要網」を
通達し、『終戦後思想の混迷、経済活動の逼迫に伴い、最近青少年の犯罪が
急増し、しかも悪性の度を加えつつあることは極めて憂慮すべき問題』である
とし、「地域において実施すべき施設(事業の意)」を示した。
昭和22年3月には、「父母と教師の会-PTA」をつくろうと呼びかけ、学校外
での各種事業を通して個性を伸ばすことを勧奨した。
一方、昭和22年12月には、児童福祉法が公布され、地域における児童福祉施設の
設置が促進されることになり、さらに、23年11月には厚生省児童局は
「児童指導班結成及び運営要網」を作成し、各都道府県にその結成促進方を指示した。

昭和38年11月、文部省主催の「少年生活指導研究集会」が国立中央青年の家に
おいて開催されたとき、かねてから子ども会指導者の間に譲成されつつあった
全国組織結成の機運が一挙に高まり、この研究集会参加者の有志をメンバーとして
「全国少年団体指導者連絡協議会」が結成された。翌39年4月この「協議会」が指導
育成するところの少年団体は、その生成過程においては種々の形をとってはいるが、
地域を基盤として組織され子どもの心身ともに健全育成を図ることを目的とする
「子ども会」を目指すものであった。「子ども会」とは、子どもを構成員とする集団
であり、そこに指導者と育成者が加わり成立することを確認。「協議会」を発展解消して
「全国子ども会連合会」を改称し、単位子ども会、指導者および連合組織を会員とする
任意団体として発足した。

とまぁ難しいことがHPに書かれている。

全国子供会連合会の下部に秋田県子供会があり、その下部に秋田市子供会。
そして土崎ブロック子供会がある。
そのブロックに土崎小学校も入ってたんだけどね。
みんな「○○子供育成会」みたいな名称になってたけど、土崎だけは発足当時の
「土崎小世話人育成会(通称:世話協)」としていた。

社団法人、全国子供会連合会となったのは昭和43年なんでそのころからの
発足と思うけどね。

各町内単位の子供会があり、その代表が集まって世話協を結成してたんだけど、
世話協の会長を引き継ぐのが難しいというのが今回の解散の流れの原因。
誰も受け継いでくれないし、持ち回りでと振ったところで無理だったし。
会長、副会長、会計、常任委員で役員結成してるけど、現役の小学生がいる方は
誰もいないから学校とのつながりもない。
他の土崎ブロックの状況をみても同様で、上に立ってやってる方はすでにとしょりと
呼ばれる年代。
引き継げないんだよ。
まず土崎より先に土崎南が解散した。
そして土崎。
飯島も港北もみんな解散の方向らしく、土崎ブロックが解散ということになったようだ。

そして土崎だけじゃなく、秋田市の他のブロックも会議にも誰も参加しないようで。
秋田市子供会連合会は今年で解散の方向のようだ。

世話協でやってた行事は秋のウォークラリー、プール開放、児童館のもちつき協賛くらい。
プール開放にあたり、PTAでってことになるだろうけど、PTAもまた代表がなかなか
決まらないところで、プール開放どころじゃないようだ。
今年は小学校で町内単位でプール開放するからと各町内子供会に申し込みさせたようだ。
でも町内で監視等暇人がいない場合はプール使えない。
結局は責任を持つ親がいないと子供をプールにも行かせられない。
かわいそうなのは子供だけど・・・
こればかりはどうにもならないもんなぁ。

見守りボランティアのじいさんたちは朝道路にいっぱいいるけど・・・


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
やっぱり親か (雲板)
2016-07-25 13:04:20
オラホでも、子供会自体の解散騒ぎがあったな しばらく前のことだけど
原因はやっぱり親 世話人を引き受ける親がいなくてね
友達が「世話になった子供会を潰せない」ってんで世話人を引き受け、なんとか維持の方向に
その友達、長男はもう成人してたんじゃなかったかな?
その後は続いてるけどね
返信する
原因は大人 (幹事)
2016-07-26 12:09:18
面倒なことは避けるってやつが多すぎ。
なにやっても続かないのが現状っすね。
返信する

コメントを投稿