石臼玄麦自家製らーめん「丸竈」店長のブログ

県産玄麦を石臼で挽いた自家製麺専門店。人気は鶏白湯。
なると以外全て自家製で素材を大事にしたらーめん。

味噌らーめん奮闘日記~畑編~

2015年10月15日 | らーめん

冬は「味噌らーめん」を丸竈の期間限定らーめんとして取り組んでいきたいと考えたのは、ただの思い付きではなくて、春のことでした。

他店のように「もやし」で見た目をかさ上げし割安感を売りにするのではなく、お客様に安全なお野菜をたくさん食べて頂き、スープにも野菜のエキスが行き渡った飲み干せる味噌スープでやりたい、と妻。

なおかつコスパも考えた結果、妻の両親が家庭菜園で使っている畑を借りて、キャベツの種を蒔くことから、丸竈のらーめん作りがスタートしました。

その一部始終を日記形式で、今回お伝えしたいと思います。

 

7月某日

暦で十二直の「除」という種まきに吉の日にキャベツの種をまきました。
種はとてもきれいな色です。

お店の駐車場の片隅で、芽を出すのを待ちます。
葉っぱが4~5枚になったら畑に植えます。

8月某日 

猛暑のためキャベツの芽が枯れてしまいました。

収穫までに2か月の期間を要するのですが、暑さが少し和らぐまで待つしかありませんでした。

9月某日

再びキャベツの種を植えました。葉っぱが数枚出たところで、今泉の自家菜園に植え替えました。

キャベツの管理は、妻の両親(家庭菜園歴 約18年)にお任せしました。

キャベツの葉っぱが大きくなるにつれ、虫が葉を食べてしまうため、一枚一枚の葉っぱをチェックして、割箸で虫をつかみ、キャベツの成長を守ります。

10月某日 

10月16日から「味噌らーめん」開始を予告していたのに、キャベツの成長がそれに間に合わないことが判明。
味噌ダレの試行錯誤が始まったのもこの時期。

自家菜園は、若林区今泉にある「仙台市今泉清掃工場」の傍にあり、自然豊かな場所にあります。
野生のキジなども畑に姿を見せる事もあるんですよ。
南側には広瀬川が流れています。

10月15日のキャベツ

元気に育っています。
順調に育てば、11月半ば以降に丸竈でご提供できそうです。
無農薬で育てたキャベツの成長を楽しみにしていてください!

 

*味噌らーめんは、10月16日から期間限定でスタートしました。

自家菜園のキャベツを使った味噌らーめんは、11月中ば(見込み)予定となっております。



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