だって、鬱なんだもん

鬱病を患ってしまった、プログラマの日々を記録します。その後、退職し、転職し、SEに戻りました。

今日は、出勤しました。

2006-05-31 11:18:03 | 仕事
とはいっても、やはり出勤するかどうかを、かなり迷った挙句、
さすがに、そろそろ行かないとまずいかなぁという理由だけで会社に行きました。

会社に行くということだけで、どれほどエネルギーを使うか・・・ということを、
改めて、思い知りました。
会社に向かう足取りの、重いことっていったら、
全身に鉛でも仕込んであるのか?と、
思いたくなるくらい、重かったです。

で、出勤して待っていたのは、入門証に使う写真の撮影とか、
ISO14001の資料作りとか、6月1日からの組織改編に伴う組織表作りなどでした。
写真なんて、誰が撮っても一緒だろうな・・・。
ISO14001の資料作り・・・これは、かなり面倒な上に、大して興味がない。
環境関連の規格な訳ですが、当社の場合、有害物質を排出したりということはなく、
取り組むことといえば、省エネぐらいなものですが、
それも、不要な蛍光灯は切るとか、紙は両面印刷をするとかいった、
地味なことしか残っていないのです。
しかも、今年から関わることになったのですが、前任者がまともに引継ぎをやってくれなかった上、
もう1人いる、ISO14001の委員は、何もせず、
すべての作業を僕に丸投げしてしまって、作成者のところだけ自分の名前にするという、
はっきりいって腹の立つことをしようとしているので、
ISO14001の資料は、作る気が起きません。
組織表は・・・仕方ないので作りますけど、僕じゃなきゃ出来ない仕事でもないですね。

そんなわけで、まだまだ沈みっぱなしですが、
仕方がないので、仕事をしようかな・・・ぐらいな気分です。

処方せんの偽造・変造が横行:日経メディカル オンライン

2006-05-31 11:01:55 | Weblog
処方せんの偽造・変造が横行:日経メディカル オンラインより。
「神奈川県薬剤師会の調査で、精神刺激薬や抗不安薬、抗うつ薬などの
処方せんの偽造が横行している実態が明らかになった。」との事。
で、実態はというと、
「報告された処方せんの偽造・変造件数は、2003年度は14件(行使9件、未遂5件)、
2004年度は11件(行使3件、未遂8件)、2005年度は20件(行使5件、未遂15件)
だった(行使は薬局で処方したもの、未遂は処方しなかったもの)。」
神奈川県だけの話なので、多いのか少ないのかなんとも言えないが、
まだ、処方せんの偽造とかしてる人もいるんですね・・・。

「2005年度分について、薬局が偽造や変造を知らずに調剤した薬剤の内訳をみると、
メチルフェニデート(商品名:リタリン)やエチゾラム(商品名:デパス)など
神経系に作用する薬剤が大半だった。」
リタリンは、こういう話のときには、必ず出てくる常連みたいなもので、
大して驚きもしなかったのですが、デパスをそこまで欲しがる人がいるとは・・・。

他には、アモキサン、ベタナミン、ハルシオン、ワイパックス、
レキソタン、ベンザリン、ラボナ、ベゲタミンA、エリミン、サイレース、ソラナックス
があがっていた。
まあ、いったい何に使うのか分からないですけど、
処方せんの偽造などで不正に薬を取得することはやめましょう。

よく考えたら、自分が飲んでいる薬も結構あるなぁ。
でも、売り買いしようなんて、思ったこともないけど。

ちなみに、昨日、家の薬箱を整理してたら、
なぜか、パキシルとかベンザリンとかベゲBとかロヒプノールとか
ワイパックスとか、過去に処方されていた薬がいっぱい出てきました。
一瞬、売ってやろうかと思いましたけど、やめておきました。

結局、休みました

2006-05-30 13:32:52 | 
もっとも、午前中の時点で既に、今日は休もう・・・って思ってたんですが、
一応、上司からは午後からは来るように・・・と言われてたので、
行けたら行く・・・みたいなことにしておいたのですが。

で、電話で言われたのは
「いろいろ仕事がたまっているから、明日は来るように」と。
その仕事というのは、あまりきちんと聞いてなかったから覚えてないけど、
社員名簿の訂正とか、社員証の写真の撮影とか・・・。
そんなの、僕じゃなきゃできないことでもないでしょうに・・・。

まあ、わざわざ、僕の仕事だとして取っておいてくれるのはありがたいですが(?)、
わざわざ、残しておかなきゃいけない仕事でもないんじゃないかと思うわけです。

そんな、どうでもいい仕事だけを残してくれなくてもいいのです。
そういう仕事しか振られないから、仕事に対するモチベーションも保てないのです。
そして、別の職場を探そうかな・・・なんていう気も出てくるというものです。

完璧に鬱の波に飲み込まれている・・・

2006-05-30 09:48:10 | 
どういうわけか、ここ数日気分の落ち込みが激しいです。
それまで、興味のあったことにも興味が持てないし、
何事に対してもやる気が起きないし、
行動しようという意欲すらなく、ほとんど引きこもっています。

昨日も、会社を休みました。

昨日は診察日だったので、上で書いたようなことを医師に告げたところ、
「しばらく休みますか?」
と言われたのですが、そこまでひどくはないだろうと、自分では思ったので、
「大丈夫です」とは言ったものの、今朝になっても、
とてもじゃないけど、仕事に行けるような精神状態ではなく、
上司に、休暇をとりたいという電話をしたところ、
原因(表向きは、体調不良ということだが、本当は鬱がひどすぎる)を、
知ってか知らずか、「午後から出てもらいたい会議があるから、午後からでも出られないか?」
と言われてしまい、午後からは会社に出て行かなければならないような状況です。

でも、正直、その会議に私が出ても、あまり意味がないというか、
その会議自体、意味があるのかは疑問で、かつ、その会議になぜ私が出なければいけないかというと、
単純に、上司が社内システムを理解していないからで、
社内システムを理解しているであろう私がいないと、
何の話なんだか分からなくなるから・・・と言うような理由で呼ばれているだけです。

こういう、その場限りの仕事というか、
場当たり的な仕事の与えられ方が嫌なんです。
なんか、都合よく使われている感丸出しじゃないですか?
そんなんだったら、自分じゃなくっても、誰でもできる仕事だし、
いや、自分にはその、「誰でもできる程度の仕事」しかさせられないのかもしれないけど、
ここまで、その日限りの仕事ばかりじゃモチベーションは保てないです。

もう、疲れました。
早く、この会社から脱出して、本当に必要とされるような職場に行きたいです。

あと、鬱の原因がよく分かりません。
医師は「許容量をオーバーしているんだよ」と言うのですが、
そんなに仕事していません。
いや、ほとんど仕事していません。
で、当日会社に行くと、突然仕事が降って湧いてくるって感じです。
継続的にしている仕事なんて、ごくわずかで、大半はその場限りです。
そこが、不満なのです。だから、それが鬱の原因かもしれないです。
(断定はできません。)

いずれにせよ、午後から仕事に行くかどうかは、もう少し考えます。

今日からの処方
[朝食・昼食後]
・トフラニール 10mg×2
・ユーパン 0.5mg×1
[眠前]
・プロチアデン 25mg×2
・エチカーム 1mg×2
・ビビットエース 1mg×1
[頓服]
・アサシオン 0.25mg

【初級】うつ病に負けない! メンタルヘルスの必須知識を身に付けよう(2):ITpro

2006-05-26 12:07:06 | 
【初級】うつ病に負けない! メンタルヘルスの必須知識を身に付けよう(2):ITproより。
【初級】うつ病に負けない メンタルヘルスの必須知識を身に付けよう(1):ITproの続きです。

前回の予告では、今回は対処方法だったのですが・・・。

「心の病かも知れないときどうすべきか

先輩社員に連れられて,田中氏は近所の総合病院に向かった。
総合受付で症状を説明すると,「まず内科の診察を受けて下さい」と指示された。
しかし血液などの検査結果は「異常なし」。
内科の医師はこう言った。
「ストレスが原因かもしれませんね。精神科の受診をお勧めします」。」
とあるが、まず、「抑うつ状態」なのに、「内科」の受診をするのはよくある話。
ただ、この時多いのは、原因がよく分からないので、「内科をたらいまわしにされる」事。
内科が悪気があってやっているわけではなく、まずは内科で考えられる診察・検査を一通りやらないことには、
頭痛などの原因を特定できないというところからきている。
しかし、この後に言われる言葉に「様子を見ましょう」というのがありえる。
今回は、内科の医師が精神科の受診を勧めているが、
そのようなことの方が少ないということを、知って欲しいと思った。

「軽度の症状や兆候が出ているだけの段階では,
いきなり病院に行くのは心理的な抵抗が強いかもしれない。
そうした場合は,産業医,カウンセラー,保健師・看護師など
企業内の産業保健スタッフに相談するのも1つの手である。」
確かに、これはその通りなんだけれども、
産業保健スタッフが充実している企業はごくわずかだろうな・・・。
うちの会社だと、カウンセラーはいるらしいけど、予約困難で、かなり待たされるとか。

って、うちの会社ってそんなに「鬱」な人が多いって事?
その割には、対策が遅れているような気がするけど。
メンタルヘルスに関する冊子みたいなのが配られたことがあるけど、
大半の人は、「関係ないや」って感じでほとんど読んでいなかったからなあ。
一般の人のメンタルヘルスに対する関心度なんて、そんなもんかも。
もっとも、その時期は割と、職場の雰囲気的にもまったりしてたので、
そういう反応だったかもしれないけど、今だったらちょっと変わってるかな・・・?

「受診するのは,必ずしも大きな総合病院である必要はない。
近隣のクリニックなど,自分が行きやすい医療機関に行けばよい。
うつ病をはじめとする心の病は医療設備が必要なく,
「医師個人の腕」が重要なので規模はあまり関係がないからだ。」
というのだが、これは半分間違っていると、思いますね。
受診するのが大きな総合病院である必要がないのは間違いない。
むしろ、近隣のクリニックなどのほうが、小回りが効く、
医師も患者のことをきめ細かにフォローできるなどの利点がある。
ただし、持病のある人などは、総合病院の場合の方がよいこともある。
診療科同士で連携が取れている病院の場合、他科の情報もすぐに手に入るので、
医師も対応が取りやすい(と医師が言っていた)。

って、今回は対処方法のはずだったのに、あまり対処方法っぽくないような・・・。
初期の対処方法って事か?

次回は治療だそうです。

相変わらず、寝つきはよくない

2006-05-24 11:05:50 | 睡眠
相変わらず寝つきは、よくないです。
大体、ゾピクール投入後、3時間は普通に起きていられます。
そして、そのゾピクールが確かに、体内を回っているんだな・・・ということが分かるのは、
あの苦味が口いっぱいに広がるので、
確認できます。

が、これはあくまで副作用であり、主作用(?)の導眠効果がほとんどない。
これでは、大変都合が悪いです。

仕方がないので、アサシオンを投入することで、眠ることになります。
まだ、アサシオンが残っているので、次の診察日までは様子見としたいと思います。

やっぱ、もてる男は違うね・・・

2006-05-21 20:10:18 | Weblog
今日、とある方のご紹介で、とある方と会うことになりました。
男性2(私含む)、女性2で会ったのです。

どうやら、以前、「全然出会いなんてないんですよ」的なことを言ったら、
じゃぁ、出会いの機会をっていうことらしいのです。
それはそれとして、もう1人の男の人(会社の同僚)は、実はもう結婚していて、
もう1人の女の人というのは、その奥様でありまして、
実質、私ともう1人の女性との出会いの場になったのでした。

そこで思ったのは、というか感心したのは、その同僚の男の人が、
ものすごく、気が利くというか、気配りができるんですよね。
なんか、自分にはそういう気が利くとか気配りとかという視点がないので、
ものすごく感心してしまいました。
常に、女性陣のことをいろいろと気をつかっていました。
それを見て、私も気を利かせればいいのでしょうが、
そんな、急に気を利かせる事はできないので、まあ、見守っているだけでした。

なんか、こういうところが、自分に欠ける所なんだなぁと痛感しました。

寝つきが悪い(2)

2006-05-19 10:42:32 | 睡眠
相変わらず、寝つきが悪いです。
昨日も、21:30には眠前の薬をすべてのみ、寝ようかと思っていたら、
「みなさんのおかげでした」を、最後までしっかり見た後、
「報道ステーション」、「世界の車窓から」、「ラブちぇん!」(ローカルなので分からないかも)を見て、
23:45まで、特に眠気に襲われることもなく、ベットに横になっていました。

「みなさんのおかげでした」は相武紗季が出てたのですが、まぁ、かわいいですね。
かわいすぎます。何もかもがかわいすぎです。
それはそれとして・・・

22時頃・・・「報道ステーション」を見ながら、古館さんのコメントは訳が分からんと思いつつ、
最後まで見てしまった。

23時過ぎ・・・「ラブちぇん!」見た。
「うそつき夫vsバカ夫」・・・個人的にはバカ夫の方がましかもと思った。
それよりも、ゾピクールの最高血中濃度到達時間は既に過ぎているような気がする。
眠くはないが、口の中は苦い。
って、副作用じゃん。

僕が期待しているのは、「本(?)作用」というか、「入眠効果」。

結局0時過ぎ、アサシオン(銀ハル)を投入し、就寝。

まったく、どこが世界最短の睡眠薬?
銀ハルは頓服なのに、頓服じゃなくなってる・・・。
(ストックあるから、まぁいいんだけど)

やっぱ、アモキサン増量後、どうもおかしい。
朝・昼に飲むので、朝から夕方までは普通に起きてられるけど、
夕方以降、ちょっと気を抜くと、眠くなる。
しかも、その眠さ+だるさが尋常じゃない。

アモキサンが切れると、動けなくなってる?
でも、夕方以降も色々やることあるんです。
勉強とか・・・。(資格取得の勉強なんかをしてる)

昨日は、その勉強したい時間にものすごく眠くてだるくて、
実際、少し寝てしまった。
それもよくないんだろうけど、
それにしても「ゾピクール」の効き目は副作用以外に実感できないorz。

寝つきが悪い

2006-05-18 09:53:39 | 睡眠
決して寝られないわけではないのですが、寝つきが悪いです。
どうもここ数日、睡眠時間が少なめで推移しています。
早朝覚醒か、入眠困難かのどちらかの理由で、睡眠時間が減少中です。

処方の中に「ゾピクール」というのがあるのですが、Tmaxが0.8hr~1.2hrであり、
ということは、飲んでから0.8hr~1.2hrで眠くなることが期待されるわけですが、
2時間は起きていられます。
で、仕方なく頓服の「アサシオン 0.25mg」を1T追加しました。
ハルシオンのゾロです。

で、ようやく眠りにつけました。

そして、日中はアモキサンで持ち上げてるって・・・。
なんか、間違ってるような気がします。

【初級】うつ病に負けない メンタルヘルスの必須知識を身に付けよう(1):ITpro

2006-05-18 09:37:38 | 
【初級】うつ病に負けない メンタルヘルスの必須知識を身に付けよう(1):ITproより。
「心の病,特にうつ病はITエンジニアにとってもはや特別な病気ではない。
しかし,あなたはうつ病についてどれだけ正確な知識を持っているだろうか。
あるエンジニアの発症から治療,職場復帰に至る仮想のストーリーを追いながら,
症状や相談先,治療の受け方など,うつ病に関する正しい知識を解説する。」というもの。
「ITエンジニアにとって」とあるのは、ITエンジニア向けの記事だからということで。

「「もう起きなきゃ…」。ある朝,中堅システム・インテグレータに勤める田中慎也氏(33歳)は
いつものように時計のアラームを聞いて,目を覚ました。
起き抜けだったが,すぐに「いつもと違う」感じを覚えた。
体がだるくて,立つこともかなわない。ドーンと沈み込むような感覚。
「何だ,これ…」。経験したことのないつらさが田中氏を襲った。
とても会社には行けそうもない。
ボンヤリとした状態で,田中氏は再び眠りに落ちた。」

あぁ、まさに自分が遅刻する時のパターンですね。
もちろん「いつもと違う」とは思いませんが・・・。

「(中略)田中氏は,1週間前まではほとんど会社に泊まり込みだった。
(中略)そう言えば1カ月ほど前から,頭痛や腰痛に悩まされていた。
帰宅すると体がだるくて,「会社に行きたくない」と思う日も増えていた。
「いつまでも休んでいられない。明日は会社に行かなきゃ。
そのためにも今は休もう…」。田中氏はそう考えて,また眠りに落ちた。」

まず、1ヶ月前の「「会社に行きたくない」と思う日も増えていた。」を見逃したのは、良くないでしょうね。
逆に、この頃、上司はこの田中氏について、どのように見ていたんだか・・・。

「翌朝は,午前4時に目が覚めた。
しかし,体のだるさもつらさも昨日と同じで最悪。「なぜ良くならないんだ」。
そう思うとボロボロと涙が出てきた。」
あぁ、早朝覚醒ですね。完全に鬱の初期症状ですよ。
「「なぜ良くならないんだ」。そう思うとボロボロと涙が出てきた。」って、
ずいぶんまじめな方なのか、抑うつ状態だからなのか・・・?
自分の場合、早朝覚醒してしまうと、「損した」ぐらいには思いますけど。

「午前9時に再び会社に電話をした。電話に出たのは,親しい先輩社員だった。
先輩社員は田中氏のただならぬ雰囲気に,うつ病になった同僚のことを思い出した。
放っておくと危ないと思った先輩は,
「分かった。とにかく一緒に病院に行こう」と田中氏に伝えた。」
この辺が、物語らしいところです。
まず、電話に出て「ただならぬ雰囲気」を感じられるくらいなら、
それまでの仕事中にもそれなりのサインを出していたはずで、
そこを読み取られなかったというのが、この職場の反省点では?

ちなみに、私が鬱になった頃は、遅刻や突発休暇をとったり、
最後には無断欠勤したり、と、普通におかしな行動をとっていたにもかかわらず、
同僚は心配してくれていたようなのですが(かといって、ほとんどアクションは起こさなかったけど)、
上司は一切アクションを起こしませんでした。
普通、声をかけたり、電話をしたりぐらいはするんじゃないの?と思うのですが、
まあ、もともと部下とのコミュニケーションをとろうということが一切ないような人で、
メールで質問されたら、どんな些細なことでも口頭ではなく、
メールで返信しないと怒るような人でしたが、
まさか、ここまでひどいとは・・・と思いましたね。
別に、この上司には一切期待していなかったので、構わないんですが。

で、この後の解説。
「いまだにうつ病に対する多くの誤解や偏見が根強く残っており,
これがうつ病になった人の早期発見や治療,職場復帰を妨げる原因になっている。」
まあ、おっしゃる通りです。
「最も代表的な偏見は「うつ病になるのは,精神的に弱いから」という見方だ。」としているが、
それよりも、「一度うつ病になった人には、もう以前のような仕事は任せられない。
職場復帰は無理ではないか」の方が、
大きな妨げになっているような気がする。
ここでは、その正しい知識として「確かにうつ病はいったん回復した後も、再発の危険性が伴う。
しかし職場復帰を果たし、以前と同じように活躍しているITエンジニアも多い。
すぐに徹夜続きの様な仕事をこなすのは難しいが、時間の使い方の工夫などで
カバーしているITエンジニアは少なくない」
と言うのだが・・・。
実際には、「再発の危険性が伴う」で、ためらう上司が多いのではないか?
だからといって、やりがいのない仕事ばかり与えていると、
それはそれで、今の自分のように、この事が抑うつ状態を引き起こすとも考えられるので、
さじ加減が必要なのだとは思うのだが・・・。

ちなみに、対処のついては次回だそうです。