だって、鬱なんだもん

鬱病を患ってしまった、プログラマの日々を記録します。その後、退職し、転職し、SEに戻りました。

【初級】うつ病に負けない! メンタルヘルスの必須知識を身に付けよう(2):ITpro

2006-05-26 12:07:06 | 
【初級】うつ病に負けない! メンタルヘルスの必須知識を身に付けよう(2):ITproより。
【初級】うつ病に負けない メンタルヘルスの必須知識を身に付けよう(1):ITproの続きです。

前回の予告では、今回は対処方法だったのですが・・・。

「心の病かも知れないときどうすべきか

先輩社員に連れられて,田中氏は近所の総合病院に向かった。
総合受付で症状を説明すると,「まず内科の診察を受けて下さい」と指示された。
しかし血液などの検査結果は「異常なし」。
内科の医師はこう言った。
「ストレスが原因かもしれませんね。精神科の受診をお勧めします」。」
とあるが、まず、「抑うつ状態」なのに、「内科」の受診をするのはよくある話。
ただ、この時多いのは、原因がよく分からないので、「内科をたらいまわしにされる」事。
内科が悪気があってやっているわけではなく、まずは内科で考えられる診察・検査を一通りやらないことには、
頭痛などの原因を特定できないというところからきている。
しかし、この後に言われる言葉に「様子を見ましょう」というのがありえる。
今回は、内科の医師が精神科の受診を勧めているが、
そのようなことの方が少ないということを、知って欲しいと思った。

「軽度の症状や兆候が出ているだけの段階では,
いきなり病院に行くのは心理的な抵抗が強いかもしれない。
そうした場合は,産業医,カウンセラー,保健師・看護師など
企業内の産業保健スタッフに相談するのも1つの手である。」
確かに、これはその通りなんだけれども、
産業保健スタッフが充実している企業はごくわずかだろうな・・・。
うちの会社だと、カウンセラーはいるらしいけど、予約困難で、かなり待たされるとか。

って、うちの会社ってそんなに「鬱」な人が多いって事?
その割には、対策が遅れているような気がするけど。
メンタルヘルスに関する冊子みたいなのが配られたことがあるけど、
大半の人は、「関係ないや」って感じでほとんど読んでいなかったからなあ。
一般の人のメンタルヘルスに対する関心度なんて、そんなもんかも。
もっとも、その時期は割と、職場の雰囲気的にもまったりしてたので、
そういう反応だったかもしれないけど、今だったらちょっと変わってるかな・・・?

「受診するのは,必ずしも大きな総合病院である必要はない。
近隣のクリニックなど,自分が行きやすい医療機関に行けばよい。
うつ病をはじめとする心の病は医療設備が必要なく,
「医師個人の腕」が重要なので規模はあまり関係がないからだ。」
というのだが、これは半分間違っていると、思いますね。
受診するのが大きな総合病院である必要がないのは間違いない。
むしろ、近隣のクリニックなどのほうが、小回りが効く、
医師も患者のことをきめ細かにフォローできるなどの利点がある。
ただし、持病のある人などは、総合病院の場合の方がよいこともある。
診療科同士で連携が取れている病院の場合、他科の情報もすぐに手に入るので、
医師も対応が取りやすい(と医師が言っていた)。

って、今回は対処方法のはずだったのに、あまり対処方法っぽくないような・・・。
初期の対処方法って事か?

次回は治療だそうです。

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