だって、鬱なんだもん

鬱病を患ってしまった、プログラマの日々を記録します。その後、退職し、転職し、SEに戻りました。

寝つきが悪い

2006-05-18 09:53:39 | 睡眠
決して寝られないわけではないのですが、寝つきが悪いです。
どうもここ数日、睡眠時間が少なめで推移しています。
早朝覚醒か、入眠困難かのどちらかの理由で、睡眠時間が減少中です。

処方の中に「ゾピクール」というのがあるのですが、Tmaxが0.8hr~1.2hrであり、
ということは、飲んでから0.8hr~1.2hrで眠くなることが期待されるわけですが、
2時間は起きていられます。
で、仕方なく頓服の「アサシオン 0.25mg」を1T追加しました。
ハルシオンのゾロです。

で、ようやく眠りにつけました。

そして、日中はアモキサンで持ち上げてるって・・・。
なんか、間違ってるような気がします。

【初級】うつ病に負けない メンタルヘルスの必須知識を身に付けよう(1):ITpro

2006-05-18 09:37:38 | 
【初級】うつ病に負けない メンタルヘルスの必須知識を身に付けよう(1):ITproより。
「心の病,特にうつ病はITエンジニアにとってもはや特別な病気ではない。
しかし,あなたはうつ病についてどれだけ正確な知識を持っているだろうか。
あるエンジニアの発症から治療,職場復帰に至る仮想のストーリーを追いながら,
症状や相談先,治療の受け方など,うつ病に関する正しい知識を解説する。」というもの。
「ITエンジニアにとって」とあるのは、ITエンジニア向けの記事だからということで。

「「もう起きなきゃ…」。ある朝,中堅システム・インテグレータに勤める田中慎也氏(33歳)は
いつものように時計のアラームを聞いて,目を覚ました。
起き抜けだったが,すぐに「いつもと違う」感じを覚えた。
体がだるくて,立つこともかなわない。ドーンと沈み込むような感覚。
「何だ,これ…」。経験したことのないつらさが田中氏を襲った。
とても会社には行けそうもない。
ボンヤリとした状態で,田中氏は再び眠りに落ちた。」

あぁ、まさに自分が遅刻する時のパターンですね。
もちろん「いつもと違う」とは思いませんが・・・。

「(中略)田中氏は,1週間前まではほとんど会社に泊まり込みだった。
(中略)そう言えば1カ月ほど前から,頭痛や腰痛に悩まされていた。
帰宅すると体がだるくて,「会社に行きたくない」と思う日も増えていた。
「いつまでも休んでいられない。明日は会社に行かなきゃ。
そのためにも今は休もう…」。田中氏はそう考えて,また眠りに落ちた。」

まず、1ヶ月前の「「会社に行きたくない」と思う日も増えていた。」を見逃したのは、良くないでしょうね。
逆に、この頃、上司はこの田中氏について、どのように見ていたんだか・・・。

「翌朝は,午前4時に目が覚めた。
しかし,体のだるさもつらさも昨日と同じで最悪。「なぜ良くならないんだ」。
そう思うとボロボロと涙が出てきた。」
あぁ、早朝覚醒ですね。完全に鬱の初期症状ですよ。
「「なぜ良くならないんだ」。そう思うとボロボロと涙が出てきた。」って、
ずいぶんまじめな方なのか、抑うつ状態だからなのか・・・?
自分の場合、早朝覚醒してしまうと、「損した」ぐらいには思いますけど。

「午前9時に再び会社に電話をした。電話に出たのは,親しい先輩社員だった。
先輩社員は田中氏のただならぬ雰囲気に,うつ病になった同僚のことを思い出した。
放っておくと危ないと思った先輩は,
「分かった。とにかく一緒に病院に行こう」と田中氏に伝えた。」
この辺が、物語らしいところです。
まず、電話に出て「ただならぬ雰囲気」を感じられるくらいなら、
それまでの仕事中にもそれなりのサインを出していたはずで、
そこを読み取られなかったというのが、この職場の反省点では?

ちなみに、私が鬱になった頃は、遅刻や突発休暇をとったり、
最後には無断欠勤したり、と、普通におかしな行動をとっていたにもかかわらず、
同僚は心配してくれていたようなのですが(かといって、ほとんどアクションは起こさなかったけど)、
上司は一切アクションを起こしませんでした。
普通、声をかけたり、電話をしたりぐらいはするんじゃないの?と思うのですが、
まあ、もともと部下とのコミュニケーションをとろうということが一切ないような人で、
メールで質問されたら、どんな些細なことでも口頭ではなく、
メールで返信しないと怒るような人でしたが、
まさか、ここまでひどいとは・・・と思いましたね。
別に、この上司には一切期待していなかったので、構わないんですが。

で、この後の解説。
「いまだにうつ病に対する多くの誤解や偏見が根強く残っており,
これがうつ病になった人の早期発見や治療,職場復帰を妨げる原因になっている。」
まあ、おっしゃる通りです。
「最も代表的な偏見は「うつ病になるのは,精神的に弱いから」という見方だ。」としているが、
それよりも、「一度うつ病になった人には、もう以前のような仕事は任せられない。
職場復帰は無理ではないか」の方が、
大きな妨げになっているような気がする。
ここでは、その正しい知識として「確かにうつ病はいったん回復した後も、再発の危険性が伴う。
しかし職場復帰を果たし、以前と同じように活躍しているITエンジニアも多い。
すぐに徹夜続きの様な仕事をこなすのは難しいが、時間の使い方の工夫などで
カバーしているITエンジニアは少なくない」
と言うのだが・・・。
実際には、「再発の危険性が伴う」で、ためらう上司が多いのではないか?
だからといって、やりがいのない仕事ばかり与えていると、
それはそれで、今の自分のように、この事が抑うつ状態を引き起こすとも考えられるので、
さじ加減が必要なのだとは思うのだが・・・。

ちなみに、対処のついては次回だそうです。