月下の道標
光と闇が映し出す心象的夜の風景と日常的自然風景








CANON EOS5D MarkII
CANON EF16-35mm F2.8LIIUSM





6月の記事「老犬」

夜鳴きしていた犬が昨日亡くなった


ここ一週間ほどは丸一日鳴いていた
死の訪れがまもなくなのだと感じた
認知症というのは疲れを感じないのか
泣き止むことがないのである
その鳴き声がぱたりとやんだ

20分ほどして
飼い主の奥さんが帰ってきた

間に合わなかったらしい


一緒にいてあげられなかったことに
奥さんは老犬の傍らで
泣きながら謝っていた


一日ずっと鳴いていても
飼い主が帰ってくると一旦泣き止んでいた


認知症とはいえ
別れの寂しさや死への恐怖 不安
なんらかは感じていたのだろうか

飼い主のそばにいることが
なによりの薬だったのではないかと思う









コメント ( 7 )


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コメント
 
 
 
Unknown (ぽっちゃま)
2012-10-21 20:43:52
すごく綺麗な写真ですね

幻想的で素敵です

ほんとこんな写真が撮りたいな


私も昔飼っていたチャウチャウを思い出しました。。
最後はそばに居てあげられなかったので心残り・・・

 
 
 
Unknown (ぽっちゃま)
2012-10-21 22:29:16
嫁さんにもこの写真を見せたら、感嘆の声を上げてました。
「すごーい」「えー、どうやってこんなの撮るの?」「この人プロじゃないの?」「カレンダーみたい」
ってびっくりしてました。

 
 
 
Unknown (hal)
2012-10-22 01:12:48
Marimさんの写真を知った頃は
すごい、きれい、と
ただ感動してたけど
自分も撮り始めて
改めてMarimさんの凄さ実感ww
どうやったらこんな綺麗な写真撮れるんだろう?と
くえすちょんだらけですww


ペットとの別れは辛いですよね。
うちのDennyもあと何年一緒に居られるのかな。
 
 
 
私も (tomo)
2012-10-22 12:26:18
17年暮らして来た子の最後は看取れませんでした。
動物の方が気を効かせてくれたのか、ただ私に注意力が
足らなかったのか。。。
(歳をとれば普通に出来る事すら出来なくなりますもんね)
人間にバリアフリーが必要なように犬にも勿論バリアフリーは
必要だったのだと思います。
今年は自分も含め周りにペットを亡くす方が多い気がします。
自分らの年代がそういう年回りに差し掛かって来たと言う事
かもしれません。

地球は蒼かったんだ。。。という表現が当てはまる素敵な
お写真ですね。
 
 
 
Unknown (marim)
2012-10-27 00:56:45
ぽっちゃまさん、こんにちは

ありがとうございます。
なかなかこういったようには撮れないですよね
奥さんの感嘆のお声
素直にうれしかったです。
技術的には思案中でこちらからあれこれ言う立場ではないのですが
同じレンズ 同じボディであれば
撮れますよ~♪

チャウチャウ、、今はあまり見かけないですね
亡くなったときぐらいは一緒にいてあげたいのですが
仕事があると犬より仕事になってしまう。。。
私はお正月休みに旅立ってくれたので
一緒にいることができてよかったです。

寂しがりやの犬だったので
安心して旅立ってくれていたらよいのですが。。。
 
 
 
Unknown (marim)
2012-10-27 01:13:56
halさん、こんにちは
ありがとうございます。
昔はきれい 美しいという写真を求めてきましたが
最近はどうも脱線していましたが
長い間トンネルの中を走っていて
ようやく出口がみえてきた感じです。。
目標としているアーティストがいますが
その人のような世界を撮り表現できたらと思っています。
ひとつ何が撮りたいのか目標ができると
そのぶん勉強もしますから技術が上がります。
その繰り返しで上達していくのでしょうね。
halさんも目標ができたら
さらに上達されると思いますよ~^^
月の写真 ばっちり撮れてましたし^^いいなあ~

Dennyくんはご高齢でしょうか。。。
いつまでも一緒にいてあげたいですよね
ワンコは寂しがりやがおおいですし。。。







 
 
 
Unknown (marim)
2012-10-27 01:29:45
tomoさん、こんにちは

動物は優しいですから。。
人に飼われているものについては
飼い主に気遣いしますよね
若いうちは自分自分ばかりで大変だった子が
歳をとるにつれ人に従順で
人の時間をよくみるようになって
お散歩も主人の体調次第では静かに我慢してくれていた
最後を見れなかった子は
最愛の主人との別れよりも
主人の悲しそうな顔を見る方がつらかったのかもしれませんね
もしかしたら犬にとっては永遠の別れという感覚がないのかもしれません。
そばにいるのかもしれないですね^^




 
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