まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

どこから出てきた、岐阜県が

2022年03月28日 22時24分18秒 | 日々雑感

「どこか遠くで暮らしたいなあ」

とつぶやくのはたいてい仕事が嫌になったときだ。

特につらいことがあるわけじゃない。

パワハラ上司も意地悪な同僚もいない。

だからこそもやもやすることがある。

「悪い奴」に対しては誰かに愚痴れば、共感してもらえる。

でも、そうじゃないもやもやに関しては

誰にも愚痴れず、共感もしてもらえない。

わがままと言えばわがままなのだ、わたしは。

そんな自分が嫌になったときに

「遠くに行きたいなあ」と思う。

わたしのつぶやきを聞いた母が言った。

「岐阜県にしなよ」

え、なんで。

「滋賀とかさ」

え、なんで。

「じゃなきゃ岡山」

だから、なんで。

でもいいところばっかりかも。

 

この時期、年度末と言うこともあって

心身共に忙しいのだが、別の事業所に電話をしたら

普段はおっとりとした年上の女性が

「やってらんねぇ、って感じですよね」

と言うので、わたしは笑いながら涙ぐみそうになった。

情緒不安定の春です。

 

※このブログはかれこれ20年くらい前に開設しているのだけど

最後のコメントが10年前。

いかにマイナーなブログといってもすごい。

誰かが読んでくれているのかいないのか

手紙を入れた小さなびんを海に流しているようなブログ・・・

 

 

 

コメント
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