まりはな屋

地方都市で、清貧生活  

そういうことになるのかな?

2011年01月18日 18時38分11秒 | 日々雑感
大方、少子化対策のためと思うが

厚生労働省研究班が16~49歳の男女、2693人を対象に行った調査によると

(なんだその半端な人数はという疑問は置いといて)

そのうち16~19歳の男性の35.1%が性交に対して「関心がない」「嫌悪している」と回答したという。

これをもってして「やっぱり今どき男子は草食系」などと決め付けるのはどうかと思うのだ。

2693人の男女のうち男性は半分として1300人くらい。

そのうち16~19歳の男性はさらにその半分以下だろう。

たかだか500人くらいの回答で何が分かるというのだ。

2年前の調査と比べて倍増だというが、だとしたらちょっと調査対象に偏りがあったんじゃないだろうか。

確かに、若い男の子があまり恋愛にガツガツしていないのは事実だろう。

だって彼らは女の子のご機嫌を取ってどうこうするより、もっと楽しいこといっぱい知ってるんだから。

16~19歳といえば、一番「さかってる」年代かもしれないが、昔のその年代とは比べ物にならないほど

そちら方面の情報が充実している今、コンビにでもどこでも「もろ」の写真や映像が見られる。

彼らは飢えていないのだ。

供給が充実しすぎるあまり、需要が減っている状態。

子供というのは性的なことに関心が高いが、逆に潔癖でもある。

10歳かそこらのときに「もろエロ」を見てしまったら、それを「グロ」と感じることもあるだろう。

実際、そういう写真や漫画のグロさと言ったら。

そのときに嫌悪感を持ってしまったら、青年になってもそれを引きずっても不思議ではない。

青少年に積極的になって欲しいなら、性的な情報を規制することだ。

見られないものは見たくなる。

というようなことを同僚の女の子に語ったら

「じゃあ、東京都の規制は逆の意味で役に立つんですね!」

そうかも。