ノンタンを病院に連れていった。体重1.7キログラム、前回1.75キログラム、ほぼ変化なし。「元気ですか?」と聞かれる。元気ですと答える。白内障みたいですと伝える。「そうですね」と言われる。それから、お腹のしこりを観てもらう。大きさを測って約3センチ、再発でしょうかと聞く。「再発です」と言われる。何かできることはありますか、と聞く。「同じ場所なので、手術をしても、またすぐに再発するでしょう」と言われる。「あまり意味がないでしょう」と。ただ、「爛れたりした場合には、それでも手術をしたほうがよいでしょう」と。次は、1ヶ月後に来るように言われた。もしも、異常があればその前でもと。
1月の手術後、しばらくDフラクションを飲ませていた。その後、人間の家族がごたごたして、うさぎが後回しになってしまっていた。なんとなく、1瓶終わったあとは飲ませていなかった。Dフラクションを飲ませたほうがよいと言われる。できることは、そのくらい。あとは、できるだけ穏やかに過ごせるように。
ノンタンは、往復約1時間の通院も気にもせず、帰って来たら、いつもどおり牧草を食べ、ショコラの毛繕いをしてやり、少しうとうとしては、目覚めて水を飲んで。このまま穏やかに過ぎていきますように。