うさぎの定期健診に行く

うさぎは子宮腺癌の手術をしたので、半年に１度レントゲンをとりに行く。

今回もレントゲンは異常なしだった。よかった。

医師に、最近の食欲のこと等を話す。
体重は１．９５㎏ほぼ同じなので、大丈夫でしょうと言われるものの、
念入りに歯を見もらう。

今日のうさぎは、わりとおとなしい。

左側の奥歯が、やや内側に尖っているようだ。

医師は、５歳前だったら、麻酔をかけてトリミングを勧めるというが、
うさぎは年齢不詳だ。
もらったとき、２、３歳だとしても、今、４、５歳になる。
関節炎もちで、子宮腺癌を考えるともう少し多い？

でも、元気なうちに、トリミングするほうがいいともいわれる。
医師も考えている様子。
こういうときは、思い切ったほうがよさそうだ。

麻酔をかけるなら、血液検査したほうがいいですか？と聞いてみる。
医師は、そこまでしなくても大丈夫でしょうと答えたが、
子宮腺癌の手術のあと、食欲が戻らなかったと言われたことが心配なので聞く。
心配なら、ということで、さっそく採血する。

前足の毛を剃って、細い細い注射器をさす。
うさぎは少しイヤイヤをするが、わりとおとなしかったのでほめられる。

血液検査の結果も異常なし。ほっ・・。

さっそく来週、歯削りの予約をいれる。
心配性の人間に、医師はいろいろ説明してくれる。

かかった費用　レントゲン２枚　５０００円
　　　　　　　血液検査　　　　３０００円

うさぎは保険が効かないから、ちょっと痛いね。
来週は、歯削り。

お金を払っていると、ウサギが足だんをした。

どうも調子がいまいちのようだ。

人間が就職して、朝早く夜遅い生活パターンになった。

どうも、食欲がいまいち。

うさぎは、朝、夜、２回、
小さな皿（１００円均一で買った石の灰皿）１杯のペレットを食べる。
これまでは、朝の分は夜にはなく、夜の分は朝にはなくなっていた。
それが、残っていたり、全く手付かずな日がある。
糞の量も少ない。

野草や、野菜も、切り口を折って、ぷんと匂いをたてると食欲を示すが、
ただ、置いておくだけだと、しなびてしまっていることも多い。
幸い、ぼそぼそと牧草は食べているようだけれど。

・・・
食べない日もあれば、食べる日もあるという様子で、
病院に行こうかと思うと、旺盛な食欲を示してみたりという様子。
でも、どうも本調子ではない。

１０月には定期健診に行くことになっていたので、
明日にでも、病院に行ってみることにした。

・・・ばあさんでも、かわいいうさぎなので、長生きしないと困る。

勉強しようと

教科書を広げる。

１分で撃沈する。

激しく反省・・・。

人間の感覚は、

どうも、少しずれているらしい。

一般に、禁止されていることに対して、
禁止されているという認識は持つが、
悪いことだという意識はなかったりする。

日本の法律では麻薬は禁止されている。
禁止されているから私は麻薬に手は出さない。

だけど、麻薬を吸うことが、
悪いことだという意識もなかったりする。

大人なら、吸いたいなら好きに吸えば、だ。

従って、
自殺したいのなら、死ねばいいと思うし。
アル中になりたいなら、それでもいいと思う。

たとえ、それが好きな男だったとしても。
止めもしないで、見ていると思う。

映画を観たり、本を読んだりするように、
他人の人生を眺めて、
物語が終わったら、本を閉じて立ち去る。

私の中には、いろいろな感情も記憶も残るけれど、
だからといって、返す何も持たない。

傍観者で居ることが、一番、らしいような気がする。

元配偶者に言われたのは、君は強いということ、
それから、馬鹿なフリはするなということ。

何もわかっていない奴だなと思う反面、
よくわかっているなとも、思ったりする。

あなたにとって、私はたぶん、
天から降ってきた希望だった。

結婚したいと言ったのは私だったけれど、
結婚して、変わりたいと思ったのは、あなただったに違いない。
生活、立て直したかったんだろうな。

だけど、
結局、あなたは普通にしかなれなくて、
私は、普通のフリをしても、やっぱり、普通にはなれなかった。

・・・なんてことを、久しぶりに考えてみたりする。

バナナワニ園に行く。

元の職場の同僚から送別会の連絡があった。
社長に反論したので解雇になった後輩のだ。 

それでも、解雇はかなりショックだったようで、
すっかり落ち込んでいるらしいので、
気晴らしにどこかに行こうと。
こういう所は、ほんと、気配りのＡ型だと思う＜元同僚＞

バナナとワニしかいないのではと異論もあったが、
後輩の強い希望でバナナワニ園に行く。
５０周年で無料というのは、捨てがたい魅力。

お約束のワニ。

 

確かに、至る所にワニが居るが、
それだけではなかった。

意外に広い園内を堪能。

すいれん。





この他に、熱帯植物、レッサーパンダなど広大な園内にうじゃうじゃ。

マンゴーやパパイヤなどを見た後に、
フルーツパーラーを通る順路も心にくい。
パフェに、高級パインボードなど、食さずにはいられない。

ただ、ドリアンアイスに踏み込む勇気はなかった。

少しは、気晴らしになった、かな。

サンダルを

突っかけて、

転ぶ。

足の爪の間に、

土がくいこむ。

・・・

今日も、

そういう日。

年の離れた友人がいる

お孫さんもいる年代。

８月に久しぶりに会って、
今年はたいへんだったと聞いた。

数年ぶりではあったが、
ずいぶん痩せてしまった。
でも、元気そうで少し安心。

私が北海道で独りだった時に、
心配して来てくれた人。

筆不精な私は、
手紙に返事も書かないけど。
とても大切に思っている。

お菓子を頂いて、
ご馳走になったので、
小豆を送る。

喜んでもらえたらしい手紙がくる。

よかった。

元気でいてください。どうぞ。

人間が忙しくなった。

うさぎの食欲がいまいち・・

糞の量もいまいち・・

人間にも、ウサギにも、

生活の激変は辛いね。

味噌汁をあっためた。

沸騰した。

あわててすくった。

お玉の柄が溶けて、

指に粘りついた。

・・・。

今日はそういう日。

村八分の

草臥れてを聴いた。

・・妙に残る。