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白ウサに踏まれた日

うさぎと人間のこと
うさぎブログ

そこに居る

2012-02-23 00:58:43 | うさぎのこと

うさぎが家に来たばかりのときは、

おたがいに、なかなかなじめなかったりする。

だけど、日がたつにつれ、

うさぎは家に馴れてくるし、人間もまた、うさぎに馴れる。

 

それは、ショコラがぴっと尻尾をたてるのが、

さあ、しっこするぞ、だとわかることかもしれないし、

人間が、牧草の袋やら何やら抱えてケージの前に座ると、

そろそろ朝ごはんだな、と、気づかれることかもしれない。

 

そうやって、気がついたら、そのうさぎは、特別なうさぎになる。

 だからといって、大事にするわけでもないのだけれど。

 

一緒に時間を過ごし、年をとるごとに、

うさぎは、かけがえのない、特別なうさぎになっていく。 

 

捨てるなんて、考えられないね。


気がつくと

2012-02-23 00:42:47 | うさぎのこと

こんな感じで・・。

どちらからというわけでもなく。


それでも、

2012-02-21 22:36:53 | うさぎのこと

ノンタンの爪は黒いままだ。

付け根の皮膚も黒い。

やはり、あまり良い予感がしない。

頭を振りながらジャンプしていたのも、

年が年なので、気になる。

だから、

せめて、好きそうなものでもやってみようかと、

ブルーベリー、パセリ、春菊等買いこんでみる。

食欲は大丈夫なんだけど、

一緒に居られる時間が短いのなら、

おいしかったって記憶で、

いっぱいにしてあげよう。

って、

まだまだ長生きしてくれなきゃ、困るぞ。

 

 


食べる

2012-02-21 00:05:20 | うさぎのこと

ノンタンもショコラも、牧草が好きだ。

気がつくと、いつも、ぼそぼそ食べている。

固いティモシー1番も、やわらかい2番も、

区別なく、ぼそぼそ食べている。

2匹のケージには、

やわらかい渡辺牧草のティモシー2番を敷き、

固いアメリカ産のティモシー1番を入れている。

 ショコラはソアホックだから、

やわらかい牧草の上に居て欲しいし、

ノンタンは寒いのが苦手だけど、

何でもかじってしまうので、やはり、

やわらかい牧草の上に居てほしい。

それに、2匹とも、固い牧草も好きでよく食べるのだから。

これは放牧中に牧草を食べる2匹。

写真がぼやけているのは、思いっきり食べているから。

ショコラの後ろに二粒見えるのは・・・。

ノンタンも、ショコラも、食べると、同時に、出る習性らしい。


志村動物園

2012-02-12 01:36:55 | うさぎのこと

夕飯どきの動物番組なのだから、

気楽にかわいいなぁと見ていればいいんだけど。

生後三週間のうさぎを、連れてきて、抱き上げたり、りんごをあげたり。

だめだ、これ、私は楽しくない。

2ヶ月は、母うさぎと一緒にいたほうがいいのに。

2ヶ月たたないうさぎは、販売を控えたほうがいいのに。

たった3週間のうさぎを・・・

ライトに当てて、様々な人間が触って・・どうなんだろう。

気軽に、楽しくは、みれなくなってしまった。

動物の番組、嫌いじゃないんだけどねぇ。

昨日生まれたばかりのあひるも、可愛いけど、

水につけて、いいんだろうか・・

と調べてみたら、某サイトに、

生後3週位はぬらさないようになんて書いてある。

やらせならいいんだけど、嫌だな。


病院へ行く

2012-02-11 17:52:04 | うさぎのこと

人間は、心配性らしい。

ノンタンの黒くなった(正確には赤黒い)爪が、

やはり気になる。

しげしげと眺めていたら、

本兎も気にしてしゃぶっているし、

よく見ると、その前足をついてない。

昨日までは普通に歩いてたと思うが。

やはり気になる。

D-フラクションを受け取りに行くついでに、

本兎も連れていく。

内心、メラノーマだったらという不安と、

たいしたことないのに、

連れて行くなんて恥ずかしいかなとも。

・・・

結果、外傷だった。

爪の根元に傷があった様子。

痛み止めも要らないでしょうとのこと。

ほっとして、今度は、恥ずかしくなる。

この程度のことで連れて来るなんて。

だけど、処置中で忙しそうだった医師が、

「何かあったらすぐ連れて来て下さいね。」と。

こういう時、この病院にかかって良かったと思う。

 

診察はいつでも500円、

D-フラクションは12600円。


黒い爪

2012-02-10 00:52:01 | うさぎのこと

ノンタンは白うさぎなので爪も白い。

昨晩、いつものように構っていて、

一本の爪が黒いことに気づいた。

最近、近くも見づらい人間は、

嫌がって暴れられてよく見えない。

 

お腹の腫瘍ができてから、

うさぎ 腫瘍で検索をしてみた。

同じような腫瘍がないかなと。

その中に、メラノーマの症例があった。

 

子宮癌で、今度は乳癌で、

転移することは、十分考えられる。

今は、元気にしているけどね。

医師に相談してみようかと思うが、

また、手術するかは疑問だ。

 

とりあえず今日は、変わりなく。


哀しい夜

2012-02-08 00:48:30 | うさぎのこと

残業して家に帰る。

昨晩の風雨のせいで、

寝不足の頭を抱えて。

なんとなく気になったので、

うさぎ部屋をのぞく。

ケージの中にショコラが居ない。

悪い予感がして隣室を見ると、

ばら撒かれた糞とシッコの中、

きょとんとしたウサギをみつける。

慌てて逃げ出すウサギを見て、

哀しい思いの人間は、

糞の片付けをする。

 


今度は乳癌だった。

2012-02-04 18:38:10 | うさぎのこと

手術から2週間たったので病院へ行く。

医師が、取れないようにしっかりと、

糸にアロンアルファをつけて止めたという手術跡は、

まだ、殆どの糸が残っていた。

ノンタンは、ほとんど、傷口を気にしなかったらしい。

抜糸をする。傷跡はかなりきれいになっている。

 

さて、手術は成功だった。

手術後の体調も問題ない。

だけど、腫瘍は悪性だった。

今度は乳癌。

思わず、またですか・・とつぶやいてしまった。

 

病理検査の結果はとりきれているらしい。

そして、ノンタンは、年齢の割にはとても元気だ。

 

2006年の9月頃、駐車場で拾われたノンタンは、

箱うさぎさんや、ボランティアさんの手を経て、家に来た。

その年の12月に子宮癌の手術を受け、あれからもう5年以上。

拾われた時に3歳としても8歳以上、

どこからどうみても、立派な長寿うさぎの仲間入りだ。

だけど、「元気ですね。」、と医師が言う。

 

もしも、駐車場で優しい子どもに拾ってもらえなかったら、

もしも、箱うさぎさんで保護されなかったら、

子宮がんの手術のあと、回復できなかったら、

ノンタンの命は、もっと早く失われていたに違いない。

そう考えると、今のノンタンの命は、

おまけみたいなものかもしれない。

 

だけど、できるなら、少しでも長くここに居てほしい。

だから、

人間はしばらく、ばたばたさせてもらおうと思う。


ノンタンのケージ

2012-02-01 01:10:45 | うさぎのこと

人間は、うさぎにお金を費やさない。

牧草と、医療費と、あとは、どうしても発生する修繕費以外は。

だから、ノンタンのケージも、

18歳まで長生きした犬のケージを、先代のMOGUが約5年使ったもの。

さびはきているが、頑丈なので、壊れるきざしはない。

トタンでできた引き出し式トレーの上に、

押入れ用か風呂用の木のすのこをしいて、

トイレ2つと、今は防寒対策に小屋を入れてある。

夏場は、小屋の変わりに、アルミか石の板を置いておく。

 

ケージの中のノンタンは、入り口側のトイレでぼうっとしていることが多い。

心配なのは、小屋の上に上ってしまうことだが、

幸い、おばあさんなので、そこまでの活動性はない。

 

とりあえず、このケージの中にいれば、危なくはないかと思っている。

そして、それが一番、人間にとっては大切だったりする。

 

人間は、日中不在にする時間が多い。

ケージは、その間のウサギの安全を守るためのものでもある。

夜間は、人間が寝ていても放牧しているのだが、

それは、何かあったら目が覚めるだろうという前提。

何かあっても、全く対処のできない時は、だから放牧しない。

部屋の中は、やはり、危険がいっぱいだから。

 

一度、ノンタンが、窓の桟に、ちょこんと乗っていたことがある。

うさぎはちょっと高い所に上るのが好きだ。

若かった頃のMOGUは、90センチ近い高さに上ってしまったことがある。

だけど、下りるのは、苦手だったりする。

初代の「うさぎ」が、そんなに高くないベッドから、

ずるっと落ちてしまったこともあった。

 

ケージの中に設置するように、ロフトなどが置かれている。

ケージの中でも楽しめるように、ということらしい。

確かに、若いうさぎは、うろうろするのが好きだったりする。

だけど、

うさぎの巣穴の中って、あんなに狭い範囲で上下があるのだろうか。

土の中に、うねうねと長いトンネルはあるかもしれない。

だけど、うさぎ本人が掘るときに、ロフトに飛び乗るような、高低差は作らないだろう。

それになにより、土の中のトンネルから、落ちることはないしね。

 

ケージは、安心できる巣穴であってほしいと思う。

だらんと伸びて、ゆっくり寛げる場所なら、それが一番じゃないだろうか。

 

朝になれば、ノンタンも、もっと狭いケージのショコラも、

喜んで、(ご飯を食べるために)ケージに駆け込んでくる。